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zoom RSS 「書く」には、更には、「英語を使う」には、<何時でもどこでも>の仕掛けが要る。

<<   作成日時 : 2016/04/29 14:51   >>

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 そもそも texting というものが始まったのは、先に Rheingold の記事でも紹介したように、携帯電話が若者の間に普及した時でした。そして、それは、日本の渋谷と Finland の首都 Helsinki の街角で始まったのでした。
 私の看護短大の今年のクラスの学生が、去年のクラスの学生より、texting を送信してくる率や頻度が高く、更に、twitter も積極的なのです。
 その原因は何か、というと、つまり、anytime, anywhere に texting 出来る仕組みを作ったことでした。
「人は media を作るが、その media が人を作る」と言ったのは McLuhan ですが、media の使い方で、こんなに学習効果が変わるか、と改めて認識した次第です。
 で、それはどういうことか、というと。
 Evernote で texting するには、各 note の Chart を見てしなければなりません。学生に配布してある Evernote の Notebooks は、「閲覧のみ」のものですから、各 note の Chart を見ながら、その note の中に texting することはできません。ということで、昨年は、Chart を紙に印刷したものを配布して、学生はそれを見ながら texting をする、という仕組みでした。
 印刷物を見ながら texting をする、というのは、今更考えてみれば、本来の texting ではなかったのです。印刷された Chart を見ながら texting する、というと、結局家にいる時や図書館など机に向かってする、ということになります。つまり、texting する時と場所が限られるのです。
 そういう状況というか、仕組みですと、どうなるか、というと、学生は、課せられた texting をするのに、課題提出期限がせまると、慌てて机に向かってまとめて、一挙にやってきます。
 何時でもどこでも texting するという仕組みがなく、従ったそういう習慣ができてないと、課題の中に twitter があっても、texting と同じ時にしようとすると、texting を期限に間に合わせるのに精一杯ですから、twitter にまで手が回りません。そこで、課題が過大だと、文句がでます。学生たちは日頃は専門科目の過大な課題におわれています。所詮選択科目の英語ですから、過大な要求はできません。まあ、twitter はいいか、ということで、昨年のクラスは、各 note の menu にせっかくあった twitter の menu は、結局消化できませんでした。
 ところが、今年のクラスの学生は、twitter もどんどんやってくるのです。
 
 前置きが長くなったようです。

 今年の仕組みは何が変わったか、です。
 印刷物なしで texting できる仕組みを見つけたのです。実は、これは昨年からも、何とかならないか、と苦労していたことでした。
 ここから先は技術的な話になります。興味のない人や、技術的なことはよく分からない人は、とばして、結論だけ読んでください

 Evernote の中の画像は、うっかり tap すると、その画像の編集画面に変わってしまいます。だから、本来 tap してはいけないのです。「画像を tap するな」とわざわざ注意書きまでしていたくらいです。
 昨年度のことです。ある時、iPhone を使っていた学生の一人が、うっかり画像を tap して、編集画面になってしまい、どうやってもとに戻すか分からなくなって助けを求めました。
 そこで、私が気づいたのは iPhone の場合は、その画像を clipboard に copy できる menu があったのです。Android には、それがないのです。
 Chart 画像を clip board に copy できれば、mail app を開いて、そこに Chart 画像を paste すれば、それを見ながら texting することができます。わざわざ印刷物を見る手間がいらないので、anytime, anywhere で texting できます。
 問題は、Android の機種です。編集画面の画像を、添付ファイルで mail app に送ることはできますが、mail app で添付ファイルの画像を開くと、文章入力ができなくなります。
 昨年度のクラスも終わった3月のある日、どういうきっかけか忘れましたが、Google の app の Keep を、なんかの拍子で使って、はっと気がついたのです。
 Android の場合は、編集画面に共有 icon があります。Keep が入れてあれば、共有 menu で keep を選べます。Keep を選んで立ち上げると、画像の張り付いた keep のメモ画面がでてきます。そこにタイトルを入れて、メモ欄にこの Chart に即した texting をします。そして、それをnote として「保存」します。
 つまり、Android では、keep に Chart 画像を share して、それを見ながら texting し、iPhone では、Chart 画像を copy して、mail app に paste し、それを見ながら texting する、ということです。

 問題は、その texting の結果を、私のクラスの場合は、私が check するために、どうやって私宛に送信するか、です。 
 iPhone の場合は簡単です。Texting の結果をそのまま送信するだけです。
 Android の場合は、どうするか。これがちょっとやそっとでは、気がつかないですよ。
 一旦、texting の結果を保存した keep の note を開くと、下のようになっています。本来 12ある英文はここでは sample として2つだけでています。’
画像

問題は、この note をどうやって、私宛にメールで送信するかです。知っていれば簡単ですが、知らないとわからないことです。
 右下の、横に3つの小さな点が並んだ icon が、menu だと知っていれば、ことは簡単です。
 これを tap します。(実はなかなか平鹿にことが多いのですが、あきらめずに tap, tap していると開きます。右下に新しい window が開きます。
画像

 ここまで来ればしめたもので、「送信」を tap すれば、(すぐ mail account が開くのではなく、あと 3 steps が必要ですが)自分の選んだ mail account で送信することが出来ます

 ここから、結論です
 なぜ、こんなことをくどくどしく紹介したか、というと、
 これは、後から考えると、私にとっては、画期的なことだったのです。
 Keep を使うことを思いついたおかげで、Android 系でも、印刷部に頼らず、Anytime, anywhere で texting できるようになったからです。
 そして、そうなった結果、今年度の学生たちは、Anytime, anywhere で、ほぼ連日 texting しては、送信し、また、そのついでに、各 note にある twitter menu も気軽に texting するようになったのです。
 これによって、今年度の学生が「書く」英文の数は、昨年度より、倍増以上になったのです。

 英語教育界に限らず、教育界は、「教育法」とか「教授法」ばかりに目をつけていますが、
何度か紹介している John Dewey のことばですが、
教えた、と言っても、学習者が学ばなけれが、教えたことにはならない
 のであって、
 学習が成立するためには、「教授法」や「教育法」でなく、
学習が成立する『学習法」の方が大事なのです。
 そして、事を効果的になすのに、人間だけが「道具」を発明しそれを使うのです。
「学習法」というのは、単にああせよ、こうせよ、というのでなく、学習の成立に効果のある道具を見つけ、それを効果的に使う方法、それも、software,application,curriculum を見つけることが大事なわけです。
 Play store で free で入手できる keep を使うことで、英文生産量が飛躍的に増えたのです。
 
 というようなことを、喜んでいるのは、私だけのようです。後世のために、ここに記録しておきました。

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