災害復興は commoning で

今日は、ちょっと横道へ逸れて、昨日 suggest した、今回の震災と commoning について、思いついたことを、思いつくままに書いてみます。Commoning を日本の現状にひきつけてみると、その concept の理解が進むと期待して。

津波被害直後から思っていたことですが、津波に全て流されてしまった土地では、私有地の境界線も分からなくなっているところも多いのではないか。また、津波のコース?によって、運の悪かったところと、よかったところがあるのではないか。何しろ神様は不公平だから。

今回の災害からは、復旧でなく、復興が大事だといわれています。
そうなら、津波で不分明になった、私有地を測量しなおして、わずかな差を、自分のところは、もっと多かった、前とはずれている、ということが起こりがちな「復旧」を図るのでなく、いっそ、ある集落の土地を全部 commons にしてしまうという「復興」の考えはどうでしょうか。
更に、農協は、各農家に金を貸し付けて、個々に農機具を買わせるのでなく、農機具は、農協会員の共有物、つまり、commons にして、これを commoning して、農作業をする、その農作業も、共同でする、というのは、難しいかな。
それを、政府から押し付けては、ダメで地域の人たちが、自分たちでそうしようとするように、啓蒙しなければならないのだが、難しいかな。そうなって初めて community が形成される。
こうなると、やはり、日頃から、学校教育で、community の意味や、commons や commoning について学んでいる必要がありますね。
こういう「復興」計画、今のところ、どこからも聞こえて来ませんね。私ごとき名もない人間が言ってもダメかな。
しかし、storify で、twitter や blog 上の発言を集めれが、引っかかってくるだろうけど、storify 自体が、まだ、日本で普及してないからな。

もうひとつ、電力の現状は地域独占で、発電と送電が一体となっていることが問題化されています。管総理が、この二つを分離すると、言い出したので、突然だ、深く考えているのか、単に思いつきではないか、と批判されています。
電力会社が送電のために張り巡らしている送電線は、私有地の上を通っていますね。私有地は、土地のことで、その上の空間、特に屋根より高いところは、私有地でないのかな。あれどこまで、私有ですか。知っている人教えてください。高い建物を建てるほど、私有空間は増えるのでしょうか。
うるさくてせこい?法律はともかく、普通に考えれれば空は、commons ですよね。送電線は、その commons を通っているわけでしょう。タダ、送電線を支える鉄塔(というのですか)は、私有地を借りているのかな。
それも含めて、送電線は、commons だとしてしまえば、それを commoning することで、誰でも自家発電した電力を、互いに share することができるのではないかな。太陽光、太陽熱発電、風力発電は、誰のものでもない、commons の sun & winds を使っているから、これは、commoning です。ならば、「囲い込み」をせずに、みんなで使おうといえば、今回の電力不足への対応も変わってくるのでは。
そうするためにも、先ずは、commons と commoning という考えを、「復興」させなければならない。私のブログは、少し役立たないかな。
そして、collaboration には、すぐれた leader が要ります。若い世代からそういう人が出てくることを望みますね。
私が、五十代だったらやってやりますが。「心」は大丈夫でも、「身」がね。
皆さんも考えてみてください。

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この記事へのコメント

takkk
2011年05月22日 16:00
高い建物については、たまたま先日、知り合いの陶芸家から聞きましたが、税務署がきて、loftの高さが高いので1階分に計算され、税金が増えたとの話でした。
Sf
2011年05月22日 16:25
そうすると、建物の高さの空間まで、私有とみなされるわけですか。
東京のあのなんとかタワーの持ち主は、東武鉄道でしたか、税金も高いですね。

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