迷える「蝙蝠」?iPhone or Android?
このところのブログ、topics があちこちしているようですが、これは、毎日細切れに書いているのでそういう印象を与えるのですが、実は、ちゃんと首尾一貫した theme があります。時々つまみ食いしていては、残念ながら分りません。
このあたりで、すこし復習しておきます。
ことの起こりはすべて、専門家に頼らず、普通の人の「集団知」で、ものごとの解決にあたろう、ということです。そのために、具体的に Sunday scientists になる人が必要だ、と提唱しました。その Sunday scientists になるには、ICT を駆使することが不可欠ですが、ICT には、digital divide という、越えなければならない deep & wide な溝がありました。それを埋めようとしたのが Steve Jobs でした。そこへ timing よく、彼の biography が出たので、その ebook を日本で一番早く手に入れたので、その一部を c&p していろいろ紹介しました。
そこで浮かびあがって来たのが、Apple vs. MS、更に、Apple vs. Google の戦いでした。それは、また、closed vs. open、Jobs 流では、integrated vs. fragmented の philosophy の違いでした。
そして、直近では、戦場は、iPhone vs. Android phones (後者が plural であることに注目)に移っています。
決着は、まだついてません。いつつくとも分りません。果てしなく続くかも知れません。
しかし、分っていることは、dumbphone は絶滅種になる、ということです。Dumbphone で、つい1,2年前まで、戦場を支配していた Nokia は、今や敗残の将です。MS も smart phone の戦場に駆けつけるのに遅れました。そこで、敗者同士が組んで Windows mobile という OS で、失地回復を図っていますが、無理だろうという見通しです。
こういう状況で、dumbphone を使い続けて、dumb になりたくない人が、ぞくぞく smart phone に乗り換えつつあります。
そうなると、イソップの蝙蝠ではないですが、Apple と Android=Google とどちらが勝つか、見定めるのが大変です。
そこで、どっちへついたらよいか、参考になるようなブログやら、記事やらを紹介しているわけです。今までの筋から行くと、digital divide を超えやすくする Apple についたほうがよさそうです。しかし、computer を趣味にしている人には、Google 陣営についたほうが、腕が振るえそうです。
そこで、ここが問題なのです。昔は、computer を趣味にするのは、とても難しかったし、お金もかかりました。ところが、最近は、いろいろ便利な道具が、それもタダか、安いものが、出てきました。
日本の computer guru (an authority on computers and computing) は、自分が苦労して覚えたものを、そうやすやすと他人に教えられるか、と威張っている人が多いですが、アメリカの guru たちは、どんどん user technology の simple な、user friendly の tools をどんどん作ってくれたので、そういうものを使えば、computer を趣味として楽しむことが、だんだん簡単にできるようになっています。
そうなると、蝙蝠としては、ますます、どっちにつこうか、と迷います。
こういうことを、「時間持ち」 time rich として、あれこれ考え、RSS や twitter を surf していると、蝙蝠さんが、世界中にいることが分ります。また、一方の陣営に属している人達が、味方を増やそうとして、「こっちの水は美味しいぞ」と盛んに誘っていることも分ります。
昨日は、こんなブログを見つけました。写真だけです。
http://satoshi.blogs.com/life/2011/11/apple_vs_sony.html
Apple と SONY の陣営を見比べています。この場合、Apple は、iPhone、SONY は、Sony Erocsson の smart phone XPERIA のことと、みなすことができます。
XPERIA を持っている私には、よく分る比べ方です。
皆さんなら、どちらの食堂へ行きますか。蝙蝠は迷いますね。
明日また考えましょうか。
このあたりで、すこし復習しておきます。
ことの起こりはすべて、専門家に頼らず、普通の人の「集団知」で、ものごとの解決にあたろう、ということです。そのために、具体的に Sunday scientists になる人が必要だ、と提唱しました。その Sunday scientists になるには、ICT を駆使することが不可欠ですが、ICT には、digital divide という、越えなければならない deep & wide な溝がありました。それを埋めようとしたのが Steve Jobs でした。そこへ timing よく、彼の biography が出たので、その ebook を日本で一番早く手に入れたので、その一部を c&p していろいろ紹介しました。
そこで浮かびあがって来たのが、Apple vs. MS、更に、Apple vs. Google の戦いでした。それは、また、closed vs. open、Jobs 流では、integrated vs. fragmented の philosophy の違いでした。
そして、直近では、戦場は、iPhone vs. Android phones (後者が plural であることに注目)に移っています。
決着は、まだついてません。いつつくとも分りません。果てしなく続くかも知れません。
しかし、分っていることは、dumbphone は絶滅種になる、ということです。Dumbphone で、つい1,2年前まで、戦場を支配していた Nokia は、今や敗残の将です。MS も smart phone の戦場に駆けつけるのに遅れました。そこで、敗者同士が組んで Windows mobile という OS で、失地回復を図っていますが、無理だろうという見通しです。
こういう状況で、dumbphone を使い続けて、dumb になりたくない人が、ぞくぞく smart phone に乗り換えつつあります。
そうなると、イソップの蝙蝠ではないですが、Apple と Android=Google とどちらが勝つか、見定めるのが大変です。
そこで、どっちへついたらよいか、参考になるようなブログやら、記事やらを紹介しているわけです。今までの筋から行くと、digital divide を超えやすくする Apple についたほうがよさそうです。しかし、computer を趣味にしている人には、Google 陣営についたほうが、腕が振るえそうです。
そこで、ここが問題なのです。昔は、computer を趣味にするのは、とても難しかったし、お金もかかりました。ところが、最近は、いろいろ便利な道具が、それもタダか、安いものが、出てきました。
日本の computer guru (an authority on computers and computing) は、自分が苦労して覚えたものを、そうやすやすと他人に教えられるか、と威張っている人が多いですが、アメリカの guru たちは、どんどん user technology の simple な、user friendly の tools をどんどん作ってくれたので、そういうものを使えば、computer を趣味として楽しむことが、だんだん簡単にできるようになっています。
そうなると、蝙蝠としては、ますます、どっちにつこうか、と迷います。
こういうことを、「時間持ち」 time rich として、あれこれ考え、RSS や twitter を surf していると、蝙蝠さんが、世界中にいることが分ります。また、一方の陣営に属している人達が、味方を増やそうとして、「こっちの水は美味しいぞ」と盛んに誘っていることも分ります。
昨日は、こんなブログを見つけました。写真だけです。
http://satoshi.blogs.com/life/2011/11/apple_vs_sony.html
Apple と SONY の陣営を見比べています。この場合、Apple は、iPhone、SONY は、Sony Erocsson の smart phone XPERIA のことと、みなすことができます。
XPERIA を持っている私には、よく分る比べ方です。
皆さんなら、どちらの食堂へ行きますか。蝙蝠は迷いますね。
明日また考えましょうか。
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