iTunes に頼らないmusic life。

何故か、人は、喜びにつけ、悲しみにつけ、音楽、特に歌を求めるようです。今回の東北大震災でも、歌に癒されたと言う人が多かったですね。日本では、特に演歌歌手たちが、北島三郎さんあたりが、しきりに「歌の力」を強調していました。
 それは、ともかく、古代から、それより以前の人類発祥のころから、人は歌に癒され、歌に慰められ、歌に励まされ、歌で喜びを表して来ました
 その「共和国」から、芸術家を、「心を迷わす者」として追放したプラトンも、音楽家は、「心を励ます者」として尊重しています。
 歌や音楽は、しばしば踊りを伴って、集団で演じ歌うものでした。
 お話というものも、もともとは、集団の場で語られるものでした。それが、印刷術によって書物が普及し、個人による読書が普及すると、ひとりで本を読む習慣がうまれました。
 音楽や歌を聴くのに、録音技術が発達し、再生音楽を楽しむようになった初期は、大がかりな装置が必要でした。それを、読書と同じように、いつでもどこでも、ひとりで聴くことができるようにしたのは、Sony の Walkman でした。
 Jobs の一連の努力は、IT によって人々の生活を豊かにすることに向けられていました。その彼は、Sony の Walkman には、物足りなさを感じていました。
そこで、Mac の後に取り組んだのが、大手音楽出版社を説得して立ち上げた iTunes Store による音楽配信事業でした。そして、配信される音楽をいつでもどこでも、ひとりで聴く iPod でした。iPod の大成功が、cell phone 関係企業を音楽配信事業への参入を招くことを見越して、Jobs が打った次の手が、電話もできる iPod としての iPhone でした。
 注:iTunes が何者か、知らない人は下記サイトをどうぞ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ITunes
 iPod の出現以来、アメリカでは、"What's on your iPod?" が挨拶代わりに使われるようになりました。どのような音楽を聴いているか、によって、その人の人生・生活(英語ではひとことで life)、それどころか、人のなり、生き様、までも、推し量られるという雰囲気でした。日本では、どうだったでしょうか。
 余談ですが、iPod 出現当時のアメリカ大統領 Bush junior の iPod には、Bush 嫌いの musicians の曲が、いっぱい入っていたそうです。これをどう解釈するか、up to you.
iPod は、Walkman が本来なしえたけど、なしえなかったような、単なる music life を超えた life style の変革をもたらした、と考えられています。そして、iPhone は、その延長上にあるわけです。その音楽配信の中核をなす iTunes を、Jobs は、宿敵 Windows にも提供しました。それは、iPod や iPhone を Window users にも売るための strategy でもあったのですが。
 しかるに、先日紹介したように、Jobs は、Android platform に iTunes を提供することは、拒否しました。提供すれば、曲は売れますが、Android users が、iPhone に乗り換えることは期待できないからです。むしろ、提供しなければ、Android users が、iPhone users を羨ましがって、iPhone に乗り換えるかもしれないと、思ったからでしょう。先日のブログで紹介したように、ただ、彼は、Android users 憎しのあまり、彼らを happy にしたくない、から、拒否したのでしょうか。今や西方浄土へ行った Jobs さんに訊くことはできません。
 となると、Android users は、Jobs の思惑通り、iPhone のような music life は enjoy できないのでしょうか
iPhone vs. Android、あるいは Apple vs. Google について、コメントしたり、論じたりしている blog や site は、もっぱら business use に関することばかりを取り上げて、普通の人々や、特に若者の music life に影響のある、両者の対立については、関心を示したいないように思われます。
 そこで、明日からは、私自身が、Android と Windows で、どのように music life を送っているか、紹介します。
 Google が、音楽配信事業に乗り出す、ということですが、これについては、まだ、情報不足ですので、そちらの方は、取り上げません。

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