Smartphone, 買えない生徒はどうする?

昨日、全ての受験生に smartphone を持たせたら、と提案した。受験生だけでなく、全ての小中高生に持たせたら、と思っています。
  昔々、cassette tape recorder/player が普及し始めたころ、これを英語学習に活用したら、と提案したら、持ってない子はどうすると、すぐ反対された。
  パソコンが普及し始めた頃、これを英語学習で活用すべき、と提案したら、持ってない子はどうする、と。
  昔、体育の授業は、生徒それぞれの運動着を着ていた。最近は、みんなそろいの uniform である。靴から帽子まで揃えている。ひと揃え結構高いはずなのに、買えない子は、どうする、という声は聞こえない。
  なぜか、英語の学習に media を使おうとすると、一斉に買えない子はどうする、と声が上がる。今にしてかんぐると、あれは、教師が自分で使えないから、ああ言って反対したような気がする。
  そして、smartphone。今度は、英語の教師だけでなく、使いこなせない教師が多いから、「買えない子はどうする」の大合唱が起る。
  いくらなら買えない?2万円、3万円、2千円でも買えない。体操着よりはるかに安くても、買えない?必須になった武道の柔道着や剣道の道具より、はるかに安いのに、買えない?
  そういうと、月々の経費がかかる、というでしょう。
  そこで、今世界の潮流はどうか、というニュースを紹介しましょう。
  日経BPの記事です。題して「25ドル端末」どう生かす?」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120606/400741/?ST=system&mkjb&P=1
  詳しくは上記 URL で読んでください。
  どうやら世界の潮流は、25ドル、即ち 2千円の smartphone や tablet に一気に向かいつつあるようです。
  もっと安くする手があります。
  学習用スマートフォンには、携帯電話や携帯メール機能は必要ないでしょう。今の smartphone が高いのは、電話とメール機能のために、3G という無線機能を組み込んでいるからです。smartphone から、phone 機能をはずして、smart 何とかに名前を変えてしまえばいいでしょう。
  メールできない、と困る?
携帯メールができなくても、gmail はできます。しかも、無料です。
  電話はできなくても、texting ができればいいでしょう。
  必要な application は、全部無料で download できます。
  Download するためには、internet につながなければだめでしょう。そのためには、docomo や Softbank、KDDI と契約しなければならないでしょう。お金がいるでしょう。
  いやはや、無知というのは困ったものです。どうしてもできないという理由を次々を見つけ出します。今までもそうでしたが。
  もうひとつの記事を紹介します。
  「自動販売機が無料Wi-Fiスポットに - アサヒ飲料、5年で1万台設置を目標」
画像

http://news.mynavi.jp/news/2011/12/28/009/index.html
  これは、いくつかの業界紙でとりあげられています。まあ、読んでみてください。
  こういうことに限らず、最近、地下鉄で Wi-Fi が利用できるとか、いろいろな公共スペースで無料 Wi-Fi が利用できるというニュースが相次いでいます。
  私の知るところでは、もっとも遅れているのは、県庁や学校などのようです。ということは、どうやら、そういうところが「無知の巣窟」のようです。困ったことには、そういう「無知の巣窟」に巣食う人たちが、生徒に smartphone を持たせるかどうかの政策立案・決定権を、「無知」に基づいてふるっているのです。
  Wi-Fi接続を家庭でするには、provider との internet 接続契約をして光ファイバー回線を引かなければならないから、そういうことのできない家庭の子はどうする?
  私の見るところ、そのうち全ての convenience store で、Wi-Fi が利用できるようになるでしょう。なにしろ、convenience store ですから、convenient なものは何でも揃えます。
  そうしたら、生徒たちが、convenience store や、自販機の周りにsmart media を持って集まってきます。警官や PTA の有志がかけつけて、
「こんなところで何している?」
「勉強しています」「家では、Wi-Fi が使えないのです。」

勉強熱心な、感心な子供たちでしょう。
さあ、何としましょうか。生徒の方が smarter です。
 2000円の smart media を買えない生徒はいますか。いたら、それくらいポケットマネーで買ってあげてください。
 そんなことしなくても、ある県で、県下の全ての生徒に phone 機能を省いた smart media を配布すると決めたら、何も専用メーカーから、買わなくても、県下のしかるべき会社に発注すれば、もっと安くできるかも知れませんよ。CM を載せることにすれば、ただで配布してくれる会社が現れるかも知れません。
そうすれば、携帯電話会社といっさいかかわりなく、Wi-Fi 生活で internet にアクセスし、Google などが提供してくれる豊富な free application で、m-learning をすることができます。そうすれば、学校すら、要らなくなるのでは。学校関係者ボツボツ心配し始めた方がいいのかな。Deschooling Society が、やっと、始まりかけています。
 世の中、確実にそうなりつつあります。「買えない生徒はどうするか?」なんて言う人がいたら、まあ、黙ってその顔を見るしか仕方がないですね。「バカは死ななきゃ直らない」か。「バカの壁」は、越えられません。digital divide も超えられません。無理して超える必要もないでしょう。No contact. Bye, bye.

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