番外編 Kindle でモジュラー読書。読書量4倍増。

  「工学」的な、固い話?がしばらく続きました。退屈だったかもしれませんね。視聴率が落ちています。
  今日は、一服して、散歩に出かけます。こういうのもモジュラー・システムです。
  私の考えでは、モジュラー・システムは、カリキュラム開発や、車、 audio system の設計に限ったことでなく、人生一般にも通ずる、Life Technology にもなります。時々紹介している Life hacker につながることです。人生一般の Life Technology まで立ち入る余裕はないので、今日は、その内のひとつ、私が実践していることを紹介します。
  皆さんの読書習慣 (reading habit) は、一冊の本を読み出すと、それを最後まで読み通すまで、次の本にはかからないのか、あるいは、何冊もの本を平行して読むのか、どちらですか。
  これは、昨日の話に照らせば、前者は、linear reading で、後者は、mosaic reading です。後者は言ってみれば、水平読書ですね。
  よく言われていることは、読書量の多いのは、水平読書の習慣の人、ということです。私も、水平読書人です。
  ここまでは、ある意味で当たり前の話です。
  問題は、水平読書の人は、読んでいる複数の本を、どのように、持ち運んでいるか、あるいは、積読しているかです。昔(今もあります)見た Blondie の漫画で、彼が、寝る前に沢山の本を抱えてベッドに向う場面があったのを覚えています。
画像

http://en.wikipedia.org/wiki/Blondie_(comic_strip)
 私も、以前は、ベッドに数冊の本や雑誌を持ち込んでいました。外出するときは、鞄の中に、2,3冊入れておくこともありましたが、電車の時は、一冊で我慢することが多かったですね。皆さんは、どうですか。
 複数の本を読んでいると、どこまで読んだか忘れてしまいます。几帳面な人は、しおりを挟んだり、本についている「ひも」をはさんでおくでしょうが。そういえば、最近の本には「ひも」がついてませんね。なぜ?
  しかし、Kindle を手にいれてからは、事情がすっかり変りました。まだ、1年足らずですが。
  試しに、今、私が「水平読書」している主な本のタイトルを list up してみました。
Mediactive
Overconnected: The Promise and Threat of the Internet
Cognitive Surplus: Creativity and Generosity in a Connected Age
Alone Together: Why We Expect More from Technology and Less from Each Other

Origins of Humna Communication

The Rational Optimist: How Prosperity Evolves

Long for This World: The Strange Science of Immortality: Jonathan Weiner:

Guns, Germs, and Steel: The Fates of Human Societies
Elixir: A History of Water and Humankind
The Watchman's Rattle: Thinking Our Way Out of Extinction
The Price of Civilization

Here's Looking at Euclid

The Shift: The future of work is already here.
War in Human Civilization


 こんなに沢山あったかな、とびっくりしましています。全部読みさしです。毎日、どれか2,3冊をかわるがわる読んでいます。
 行間が詰まっているタイトルのものは、なんとなく関連のあるものです。
 とは言え、自分で選んだものですから、全ての本のの中身は、何らかの関連があるはずです。
 
 こんなに沢山の本を、毎日ベッドに持ち込み、外出の時には、全部持って行きます。
 Kindle だから、できることです。
 どこまで読んだか、覚えていなくても、読みたい本を開けば、ちゃんと前に読んだところからページが出てきます。
 この話、他の本にもあったな、と思ったら、Kindle 上で検索すれば、ちゃんと出てきます。紙の本では、無理な話です。
 ありがたいのは、わからない単語があっても、その単語のところへカーソルを持っていけば、辞書の定義がページの上か下かにちゃんと出てくることです。紙の辞書など持って歩く必要はありません。
 ある本を読んでいて、Wiki で調べたいことがあったら、それは Kindle ではできませんが(今のところは)、PC で調べて、Wiki のページを呼び出し、その場で読まなくて、そのページを Send to Kindle すると、瞬時に Kindle に Wi-fi で wireless で送られます。しかも、余分の部分は省いて本文(写真・画像は含まれます)だけが、送られます。読みやすいです。
 そうすれば、本自体と Wiki の記事を水平読書できます。これ、便利ですよ。どのように便利か。Trying is believing.
何冊かの本を平行して読むのを、「乱読」と批判的に評する人がいますが、タイトルや書評から、これ買ってみようかなと「直感的」に思う本と、タイトルがいかに魅力的であっても、書評でほめられていても、まったく読む気も起きない本があります。
  どこか、潜在的なところで、自分の興味・関心があるものには、なんとなく気を引かれるようです。
  
  そういう点で、Kindle には、もうひとつの大きな利点があります。あまり、宣伝されてないようです。
  それは、Kindle edition のすべての title について、sample が、無料で送られてくることです。期限付きでなく、いつまででも読めます。それも、たったの2,3ページではなく、30ページ分くらいあります。下の図のような menu をクリックすると、瞬時に、sample のタイトルが、現れます。快感ですよ。Seeing is believing. 
画像

Sample を読んで面白くて最後まで読んでしまうと、
End of this sample Kindle book.
Enjoyed the sample?

そして、>Buy Now or See details for this book in the Kindle Store.
という message が出ます。(この message は、タイトルによって slightly different.)
Buy now をクリックすると、あっというまに、タイトル全文が送られています。快感です。
  うっかりクリックした場合は、ちゃんと取り消しもできます。
 
  ちょっとおもしろそう、と思ったらまず free sample で読んで、sample を最後まで読むようなら、気に入ったわけですから、その時点で買えばいいのです。

  上にあげたタイトルのいくつかは、日本でも翻訳で出ていますが、3千円前後します。Kindle edition は、新刊でも、$10 前後のものがほとんどです。1,000円以内です。
  貧乏人は麦を食え、ではないですが、年金生活者は、Kindle で読め、ですね。貧乏学生、貧乏大学院生時代に、Kindle があったら、よかったのに!
  そういえば、イギリスの Amazon.uk の最近の調査によると、Kindle を持っている人は、紙の本の読者に比べて、4倍の読書量だそうです。自分のこと考えても、Kindle 前と後とでは、読書量は、やはり4倍くらいは増えてますね。何しろ、いつでも、どこでも、好きな分だけ読めますからね。
  
  ということです。
  今日は、Kindle ならこそできる、modular reading に散歩しました。
Modular reading をすると、脳が活性化しますよ。下の URL の記事読んでみてください。
  http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK0302U_T00C12A9000000/

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この記事へのコメント

takkk
2012年09月14日 21:50
モジュラー読書のお話し、大変参考になりました。私もmosaic readerなんですが、今回は、読書ではなく、ここのところいろいろしなければならない仕事があり、パニックになっていたのですが、モジュラー仕事でやってみましたら、解決しました。ありがとうございます。感謝です。
takkk
2012年09月15日 10:36
微積分はLife Technologyだというコメント、とても興味があります。また、機会がありましたら、そのあたりもブログで書いていただけますか?

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