なぜ今Chromebook か。そのわけは。

昨日は、何となくあわただしかったので、
 Chromebook は、setup が簡単で、google 系の apps がすでに install されていて、買えばすぐ使える、
 ということだけで終わりました。
 今日は、Chromebook が、productive learning tool として、どういう点が優れているか、私なりに考えているところを話します。
  Web sites で、いろいろな記事を読むのは、consumptive learning です。
  そうやって、仕入れた knowledge/information を糧にして、自分なりの ideas/thoughts を生み出すのが、productive learning です。
  Ideas/thoughts を生み出すのに、「書く」 ことがもっともよく、また、普通に使われます。
  その方面の才能のある人は、映像・音楽・絵画・彫刻・デザインなどの fine arts の分野で、new ideas/thoughts を生み出します。
  最近は、素人でも、簡単に infographics を作成できる services が web 上に出ています。
興味ある人は、下記ブログ記事を読んでください。
5 Tools For Creating Your Own Infographics
With these services, you don’t have to be a designer to create a high-quality, effective infographic.

 このブログでも、いろいろな infographics を紹介していますが、文字だけでは書き表せないことを、Seeing is believing 的に、graphically に表すのが、infographics です。
 この 5年間くらいで、急速に普及してきました。Writing を補う productive tool と考えられます。
 子供なら、すぐ master するでしょう。
 
更には、video など multimedia による Digital Storytelling も、アメリカの学校では、盛んになっています。
 これについては、下記の Edudemic の blog が参考になります。
8 Steps To Great Digital Storytelling

 そこまで行かなくても、もっとも基礎的な writing による publish には、keyboard が必要だ、というのが、Ronald Clark さんが強く主張しているところです。
 若い人が、thumbs で、高速 texting をしているのを見かけますが、各種の調査では、mail や twitter のような短い文章はともかく、blog 程度の長い文章になると、physical keyboard の方が、20 % 以上早いそうです。
現に、長い文章を書かなければならないアメリカの大学生たちは、そのためには、もっぱら laptop PC を使っているそうです。
 いわんや、infographics や Digital Storytelling のような productive tools/services を使うには、smartphone/tablet では、inefficient で、どうしても PC 並みの性能をもった device が要ります。
 
 それなら、PC を使えばいいのではないか、となりますが、今問題にしているのは、
school education における learning innovations の tools として、
すべての生徒が、手に入れることができ、anytime, anywhere で使える device/gadget のことなのです。
 そして、もっとも大事なことは、安く手に入り、使い方が簡単で、維持費がかからず、software/apps に金をかけなくてもよい、タダならなおさらよい、というものでなければならない、ということです。
 
そうなると、もう言うまでもないですが、OS だけでも、2万円近くする Windows などは、論外です。しかも、
定期的に version up (実際は down が多い) し、そのたびに、software も入れ替えなければならない、
こんなものは、生徒に使わせるわけにはいかないのです。
 しかも、security に、いろいろ問題があって、あれこれ anti-virus の software なども、買い足ししなければなりません。こういう金食い虫は、いつも予算不足の学校教育には、向いてないのです。
 
 そこに出てきたのが、Chromebook なのです。Chromebook では、立ち上げるたびに、最新のシステムに書き直してくれ、virus 対策などの security も cloud でしてくれるので、自分では何も対策を立てなくてもいいのです。Norton や MaAFee に金を払うこともありません。
 とにかく、金のない学校教育では、金のかからないことが最優先します。
 
 Wiki によると、
 この Chromebook、最初に出たのは、2010 年でした。値段は、$500 を超えていました。
 それが、下の図のように、2012年の 5 月に出たものは、まだ、Wi-Fi model で $449.99 だったのが、10月には、$249.99 の Wi-Fi model がでました。私が買ったのは、これです。
画像

 更に、翌月にはAcer から、$199.99 の Wi-Fi model がでています。
 この趨勢が続くと、ひょっとして近いうちに、$100 のものが出るのではないか、と期待されます。
 
 先ごろ、佐賀県のある町で、全小中学校に tablet を配布した、という話を紹介しました。
全小中学生にタブレット端末配布へ 全国初 佐賀県武雄市 
 
 学校の先生は、いつでも、「買えない生徒」 のことを心配します。市町村で買って、全部の生徒に配れば文句ないでしょう。
 Chromebook が、2万円以下になれば、ALT を一人やめさせて 500万円浮かせれば、250 台買えます。単年度だけでなく、次の年度も 500 万円浮きますから、更に 250 台買えます。
 Chromebook のほうが、ALT より、ずーと教育効果・学習効果が上がります。
 今までの Windows PC は、維持費や software に費用が掛かりましたが、Chromebook は、最初に買う金だけで、後は、要りません。
 
 他所の町や市が、tablet を配ったから、というニュースに惑わされず、ここは、Chromebook を配ることを考えるべきでしょう。
お知り合いの首長さんがあれば、教えてあげてください。

 と、こんな話に紛れてしまって、
 Chromebook が、learning innovations にどのように役立つか、
 の話が後回しになってしまいました。
 この続きは、明日に。

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