Google Tools は、こんなに便利。しかも、タダ。

「三人寄れば文殊の知恵」 と言います。
  Learning innovations として紹介した flipped classroom、そこで行われる PBL は、>peer learning/pair learning などの、collaborative learning/cooperative learning は、「文殊の知恵」 で learn しようとするものです。
 ついでながら、この両者の違いについては、下記が参考になります。
 "What's the difference between collaborative and cooperative learning?"
  肝心なところを一部 c&p します。
In cooperative learning the instructor is the center of authority in the class,
with group tasks usually more closed-ended and often having specific answers.
In contrast,
with collaborative learning
the instructor abdicates his or her authority
and
empowers the small groups who are often given more open-ended, complex tasks.

その他、下記も参考になります。
What are cooperative and collaborative learning?

 このどちらの learing にも威力を発揮するのが、Google Docs と、その他の Google Tools です。
 日本では、wordprocessing software といと、MS Word が圧倒的に多くつかわれ、それに 「一太郎」 が続いています。
 最近やっと MS が遅ればせに cloud computing に参入し始めていますが、今更という net 上の reputations です。
 
この両者を推進する立場にある Edudemic では、learning tools として、Google Docs と、その他の Google Tools を、何度も blog 記事に取り上げています。MS の Office がとりあげられることは、私の知る限り一度もありません。あれは、要するに business tools であって、education tools ではないからです。
 まずは、次の blog で、Google Docs が、なぜ、「文殊の知恵」 の tool になるか、説明してあります。
50 Little-Known Ways Google Docs Can Help In Education
 次のように書いてあります。
Google Docs is such an incredible tool for college students,
offering collaboration, portability, ease of use, and widespread acceptance.
But there are so many options, both hidden and obvious,
that there’s a good chance you’re not using Google Docs to its fullest capability.
We’ve discovered 50+ great tips for getting the most out of Google Docs as a student,
with awesome ideas and tricks for collaboration, sharing, and staying productive.

ここでは、たまたま 'for college students' となっていますが、school children にとっても同じことです。
真っ先に挙げられているのは、collaboration です。
どうしてか、というと、
Work on documents all at the same time:
Google Docs allows users to simultaneously work on a single master document,
so you can come together with other team members and professors to work on a document at the same time
.
つまり、ひとつの document を共有して、共同で 「文殊の知恵」 を出して仕上げることができるのです。
その際、ケチをつけてばかりいるのが出てきたら、ちゃんと reject できるようにもなっています。どこが modify されたた、何が add されたか、その前はどうだっかか、history もわかるようになっています。
 一人だけで、authorship を主張して、しこしこと文章を書く人には、Word でもいいですが、
言ってみれば、
 Word は、個人プレー用で、
 Google Docs は、team play 用
 ということでしょう。
 ですから、
 peer learning/pair learning による PBL には、Word はダメで、Google Docs が better/best tool になる、
 ということです。
 Google Docs は、文書だけでなく、Presentation, Spreadsheet, Form, Drawing もあります。もっとも Presentation tool は、Power Point ほど高機能ではないですが。子供用には十分です。

 ということですが、私は実際に Google Docs を使って collaborative learning をしたことがないので、ここでは、こういうことができる、という Edudemic の記事の紹介にとどめます。
 どなたか、やってみて結果を報告してくださると、いいですが。
 そうそう忘れないうちに、Word を含む Office suite は、高い金を払わなければなりませんが、Google の各種 tools は、全部タダです。
 金のない学校でも、子供でも自由に使うことができます。何しろ、Google persons の目的は、人々を happy に
することだそうです。
余談ですが、この本を読むとそういうことがよくわかりますよ。Kindle edition で $14.48。
In The Plex: How Google Thinks, Works, and Shapes Our Lives
画像

 Learning Innovations をもたらす、他の Google Tools について、Edudemic には次の記事があります。
10 Creative Ways To Use Google Tools To Maximize Learning
 その中で、Google Docs で使える、very useful tool があります。
 例えば、Google Docs で私が次のような文章を書いたとします。(一部を抜粋しています。)

「英語ものしり帖」ーー 暑い!
昨日、今日と、本当に暑いですね。暑いだけでなく、蒸しますね。
(中略)
とにかく、日本の夏の蒸し暑さを表すには、muggy が、最適だそうです。
学校の教科書的には、Japanese summer is humid.
と言えば、よさそうですが、
humid には、暑さの感覚がありません。
European summer is dry, but its winter is humid.
ということですからね。
日本のことをいうのでしたら、
Japanese summer is muggy, but its winter is dry.
となるでしょう。


書いた私には、すべての英語の単語はわかって書いてますが、collaborative work で、
この document を読む生徒で、知らない言葉があったら、どうするでしょう。
 上記 blog の 6番目に Google Dictionary & Image Dictionary という項目があります。
 そこにこんなことが書いてあります。
The days of students picking up a dictionary are long gone, and
the likelihood of students switching over to a new browser tab to search a word’s definition is also diminishing rapidly.

 上の私の文章で、muggy を調べたいと思ったら、これが Word の場合は、紙の辞書を調べるか、別の web page へ行かなければなりません。
  ところが、Google Docs では、マウスを使って、muggy をハイライトし、その上を右クリックすると、
画像

  便利でしょう。
  
  今書いているこのブログを Google Docs で読んでいたら、「文殊」 をハイライトして、右クリックすると、
画像

  
  上の search windows の左の [g] をクリックすると、下のような menu が出てきます。
画像

Image という項目が出てきます。それをクリックすると、
画像

 これひとつだけでなく、いろいろな画像がでてきます。

  これは、Google Document の中のことですが、
  皆さんが、私の blog 記事を読んでいて、例えば、昨日の entry に infographics ということばが出ていました。
これをマウスでハイライトして、右クリックすると、メニューがでて、その中に、
MyStart Search で 「infographics」 を検索
 があります。
 それをクリックすると、
画像

 
 このようにして、たちどころに何でも調べられます。
 なお、この infographics を Google Docs の research で Image を選ぶと、
画像

 このことは、Google Dictionary や Image Dictionary を前もって install してなくてもできてしまうのです。
 別途、これらを install しておくと、それらを立ち上げて単独で、使うこともできます。
 
 私の場合、Browser として、Google Chrome を使っています。
 MS の Internet Explorer でも同じ結果になるかどうかは、試していないのでわかりません。

 ということで、Google Docs や、その他の Google Tools は、こんなに便利ですよ、ということを、
Edudemic の記事を参考にほんの一部を紹介しました。
 すでに、これらの tools を使いこなしている人もいると思いますが、私の知っている人の多くは、依然として Word を使っているので、この機会に、Word をすてて、Google に転向したら、とお勧めしているのです。
 タダより安いものはない。

 これらの tools や機能が、Chromebook では、買ったその日から使えるのです。Smartphone/tablet では、できないのです。だから、productive learning には、Chromebook でなくては、
 ということをお話ししたかったのです。
 そこで、これらを使って、英語クラスを、どのように、innovate するか、という話にやっと入っていける段階になりました。長らくお待たせしました、かな?
 明日からです。

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この記事へのコメント

かんじ
2013年06月28日 14:55
大変ご無沙汰しています。
いつも勉強させてもらっています。
アラスカからの近況報告です。
フェアバンクスの田舎ですが、教育現場でのGoogle Drive の普及度は目覚ましいものがあります。学区のカリキュラム改訂に各言語の教員代表が共通項目(例、Mission Statement など)の草案を練る時に使い始めたのが2010年で (当時 Google Doc)、今では学校レベルでも、学科主任の会議では、Document や Spredsheet を頻繁に利用して、意見交換、意思決定、政策決定の過程として使用しています。内容も、職員会議でのスナック担当の順番を決めたりする軽いものから、War Room といわれる大まじめな、次年度の学校予算の学科単位の予算請求案の提示場所となったりもしています。生徒たちも、クラスの課題のPowerPoint Presentaiton をGoogle Drive で提出するものもいます。この夏休みは、僕の生徒3人が Document を使って、交換日記的な手法で日本語の勉強を続けています。Ubiquitous であることと、3人のだれが課題をこなしているかを同時にモニターできることは、この上なく便利です。(「旅行に行ってて宿題ができなかった、、、」という生徒の言い訳が通用しなくなりました。でも、裏を返すと、僕も日本にいようが、ハワイでバケーションを楽しもうが、いつでもどこでも、コンピューターがあれば仕事があるということで、すこし考えものですが、、、)Chromebook は昨年度は、まだ学校単位としては導入していませんが、来年度からは20台ほど、試用するために注文されています。こちらは学区での bandwidth の問題だけで、これさえ改善されれば、勢いをまして、Chromebook の教育現場での普及が予測されます。
かんじ
SF
2013年06月28日 15:20
かんじ君詳しいコメントありがとう。これを読むと、日本の教育関係者も、日本の学校のガラパゴス状態がわかるでしょう。
Chromebook は、昨年暮れから安くなったので、これから爆発的に普及するでしょうね。
また、時々アラスカの教育の様子を知らせてください。

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