英語クラス反転、Chromebook で。

 昨日、アメリカの教育現場では、Google Tools が使われている、と紹介しました。
 さっそく、私の研究室出身で、Fairbanks, Alaska で教員をしている 「かんじ」 君から、長いコメントがありました。
 昨日の entry を開いて、ぜひ読んでください。
 それによると、Fairbanks の学校でも Google Docs や Google Drive が盛んに使われているそうです。
 そりゃそうでしょう。MS Word や Excel は、買わなければなりません。すべての PC に install しようとしてら、結構な金がいります。Google Tools はタダですからね。
 Chromebook は、これから導入が始まるそうです。昨年暮れから、$200 を切る model が出始めましたからね。
 ネット上の情報によると、Google は、Chromebook 普及に向けて、本格的に戦略を練っているそうです。
 
 これから、お話する、私の 「英語クラス反転」 戦略は、すべての生徒が Chromebook を持つことを前提としています。
 そのためには、佐賀県の武雄市の市長さんのように、先見の明のある首長が、tablet でなく、Chromebook をすべての生徒に配ることを期待しています。
 何度も言っていますが、ALT を採用するより、その予算を Chromebook を買うのに回せば、できることですから。そして、その方が、ALT より、ずーとずーと教育効果・学習効果が上がるからです。
 首長が、そういうことをしないなら、地域住民が、議員に働きかけるなり、また、次の選挙では、そういう先見性のある首長を選ぶか、です。そうなるか、ならないか、What do you think?

もっとも Chromebook が 2万円を切って日本で発売されたら、それを子供に買い与えられない家庭は、少ないでしょう。そういう家庭の子供だけに、タダで配れば、予算はずーと少なくて済みます。

 もう一つは、3G/4G 対応モデルは、一万円以上高くなるので、Wi-Fi model にすると、学校と家庭で Wi-Fi の対応しなければなりません。
 Chromebook だけでなく、smartphone/tablet に対応するためにも、各学校で Wi-Fi 接続できる infrastructure を整備するのは、首長の役目でしょう。
  もっとも Wi-Fi infrastructure がもっとも遅れているのは、各県の県庁、市役所、町村役場、そして、国会ですが。What do you think of this fact?
一方総務省の次の資料によると、
東海管内におけるブロードバンド普及状況(平成24年12月末:速報値)
 副題は、「愛知県内の世帯普及率が100%を超えました」
ブロードバンドには、有線・無線各種ありますが、このうち、光ファイバー回線の東海三県の普及率は、
愛知 48.6%。岐阜 36.5%、三重 30.5%

となっています。
  Diffusion of Innovations によれば、late adoptors の時代になると、普及率が 50 % になり、そこから普及の S 字カーブが 100 % に向けて急速に上昇します。
 この状況なら、各家庭で internet 接続 infrastructure は整い、後は、ルーターを付ければ Wi-Fi 接続はできてしまいます。私の買ったルーターは、5000円でした。
60歳以上の人は、設定が難しいから、1 万円払えば、出張サービスするとショップで宣伝していました。子供がいれば、ちゃんとやってくれます。

 ということで、学校、家庭で、Wi-Hi 環境が整い、すべての生徒が Chromebook を持ったら、ようやく、まずは、小学校の英語クラスを 「反転」 することができます。
  
 小学校英語が 「正式教科」 になっても、週一時間で、専任教員の配置もままならい状況でしょう。
 それでも、何とか、次代の 「グローバル・パーソン」 を育てるためには、従来のような 「英語授業」 をやっていてはダメで、折角利用できる disruptive technology を駆使して、「英語クラス」 を 「反転」 させるのです。
 地方自治体の、公立学校設立者であり、今後の教育委員会法改定によって、ますます、自治体の教育の責任が増す首長さんたちに、こうすれば、
  週一時間、専任教員なしでも、次世代の 「グローバル・パーソン」 は育成できますよ。
  お望みなら、私が軍師になってあげますよ。「三顧の礼」 があれば、
  というのが、これからの話です。長くなりそうです。
  なお、政府・財界は、今度の小学校英語教育正式科目化で、「グローバル人材」 育成を意図しています。
  私の 「グローバル・パーソン」 と、どう違うか。先の entries を読んでみてください。
「グローバル・パーソン」の「面」をつけると、国境が消える。
「グローバル・パーソン」と「グローバル人材」、どちらになりたいですか。

 それでは、Have a nice weekend!

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