まとまった文章を作る。SFレパートリーシステムの実際。

 昨日まで、SFモジュラー・システムに、どのような learning contents があるか、紹介してきました。
それらは、いわば素材のようなものです。英語の学習で大事なのは、それらの素材を使って、どのように文章を作るか、です。
 文書を読む、というのではありません。それは、言ってみれば、consumptive learning です。 
Productive learning のためには、文章が作れなければなりません。
 文章を読む、というのも大事でないか、と言うでしょう。
文章が読めても、文章が作れるようにはなりません。大体の人がそうでしょう。
文章が作れる人は、文章を読むことができます。そもそも自分で作った文章が読めない人はいないでしょう。

 だから、SFモジュラー・システムでは、learning contents として、手に入れた単語、syntactic rules を素材として使って、文章を作るのが、次の手順になります。
 今日は、その実際を紹介します。こむつかしい理論的なことは、省きます。ちゃんとありますが。

下のリストは、小学生の Storytelling repertory です。
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全ての learning content の単語・syntax を素材として手に入れたから、文章作りにとりかかるのでなく、ある程度素材が手に入ったところから、手持ちの素材だけで、文章作りに取り掛かるので、最初のほうは、簡単な文章です。短めです。
最後の方の、My School Life, My School Year になると、すべての素材を使い切ります。それだけでなく、単語では、それぞれの repertory の文章を作るのに要るものを惜しげもなく?使います。

どのようにして、文章作りをするのか、簡単なものでは、こんなことか、となめられます?ので、最後の方の My School Life から紹介します。
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 文章を作るのが目的と言っても、無から有は生じません。まずは、見本を出します。 
 左のラッパマークをクリックすると、一文づつ読み上げてくれます。赤い文字になっているところをクリックすると、その単語や単語列を図解する画像がでます。この例の場合は、the students on lunch duty serve the rest of the class です。日本語に訳すことはいっさいありません。生徒は英語の世界に浸ります。
 上の repertory から察しがつくように、話の内容は、すべて日本における日本の生徒の生活です。
 自分の英語の文章を作るときには、自分のことを書くのが normal だからです。そのための見本です。
 My School Life には、日本の小学校生活について、英語の文章を作るのに要る単語や表現が、ちりばめ?られています。
 Yumi という ficitional character が、一人称で語る形式になっています。全体で17ページです。My
School Year は、27 ページです。
 これをひと通り読むと、次は、この Yumi の話を、三人称に書き直した文を、School Life を語るのに役立つ単語の部分を blank にした blank filling をします。
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 右側の column に並んでいる単語の上に cursor が入ると、その単語が発音されます。うるさいくらいです。要するに嫌でも耳につくようにしてあります。文中に入れるべき単語を blank 内に,drag & drop すると、その文が発話されます。 
 入れるべき単語がわからない時は、左のラッパマークをクリックすれば、blank 内の単語を埋めた文が読み上げられます。
 全部で、200文あります。
 全部の文を埋め終わったら、Yumi's School Life というタイトルをうけて、全文を typewrite します。Chromebook でなけらばならない理由です。
 次の My School Life の英文を作るための予備練習です。
 さあ、今度は、自分の School Life について書きましょう。となるのですが、白紙から書くのは、無理です。
 そこで、質問に回答する形にします。
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 質問の多くは、Yes, No Question です。Yes, No は、書かないで、完全な文で回答すれば、それが、集まると My School Life を語る文章になります。Wh- Question の場合は、Who is your class teacher? のように、生徒がちゃんと知っているものに限っています。
 こうして、すべての質問に回答すると、My School Life の自分の version が完成します。
 同じことを、先に上げたすべての repertory について行うと、12 の文章が完成します。 
 これを、smartphone/tablet で録音して、anytime, anywhere で聞くと、独り言効果があります。
独り言の学習効果については、先の entries があります。
「独り言」代用策。Smartphone で録音を。
「回答」を録音して、「独り言」のように聞く。

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