なぜ、毎日ブログが書けるのですか。一つの答え。
世間並みにお盆休みと称して、4日間 blogging を休みました。
今日からまた、多分正月休みまで、毎日お付き合いいただくことになります。お付き合いいただく方には。
そうして、お付き合いいただく方から、時々受ける質問があります。
「どうして毎日ブログが書けるのですか」
また、
「ようも毎日書くことがあるもんだね」
という感想?をいただくこともあります。
私に限らず、毎日ブログを書いている人は、こういう質問を受けることが多いでしょう。
この答えをする前に、この答えと関係していることを、指摘しておきます。
よく、「ブログ更新しました」 などと、 twitter などで通知している人がいます。
それについて、2012年5月15日の entry があります。
「ブログ」は個人の「日記」。「更新」するものではない。
詳しくは、この entry を読んでいただくとして、ここに書いてあることは、ブログは、日記のようなもので、基本的に毎日書くものだ、ということです。
そこで、今日の本題に戻って、なぜ毎日ブログが書けるのか、ということです。
毎日日記を書いている人に、
「なぜ毎日日記が書けるのですか」
とは、あまり訊かないのでは。
また、
「毎日書くことが、ようありますね」
とも訊かないでしょう。
でも、
毎日ブログを書かない、or 書けない人、
毎日ブログに書くことのない人、
は、多分 ブログを日記のようなものとは思ってなくて、もっと堅苦しいというか
、学校時代の作文のようなものと思っているのかな。
ただ、今までの日記と、ブログには、
日記は、普通は人に見せないもの、
なのに、
ブログは、一旦 「公開」 publish すると、誰が読むかわからないもの、
という違いがあります。
そして、 「公開」 publish する、のは、そのための icon を click するだけです。
もっとも、後から取り消すことはできますが。
とは、思っても、日記を毎日書けない人もいます。日記に毎日書くことのない人もいます。正確には、「書くことが見つけれないない人」 (「見つからない人」 でなく。この違いわかりますか)。
ブログや日記を毎日書くには、or 書けるには、それなりのわけがあります。
難しいことをいうと、学習理論という学問分野は、そういうわけを研究するに、もっとも適した分野でしょう。
私が、RSS (以前は、Google Reader, 今は、feedly) に登録している blog に、こういうのがあります。
東京大学大学院の中原研究室という、言ってみれば学習理論の研究室です。
主催の中原先生も、土日を除いて毎日ブログを書いています。「学者さん」 らしからぬくだけた文章です。
その中原先生が、
先日、ある方から、ご質問をいただきました。
「中原さんは、なぜ、毎日ブログをかけるのですか?」
そこで、その返事代わりに書いたのが次のブログです。
「毎日やること」と「数日おきにやること」の差
学習理論的なことが、さばけた?調子で書いてあります。一部肝心なところを c&P します。
冒頭は、先の文で始まっています。その続きです。
うーむ、いいご質問ですね。
心のどこかで「おれって、暇人だなと思われてるんだろうな」 と思いつつ、その疑念を振り払い、僕が、お答えしたのは、
「毎日書くからです」
というトートロジカルな答えです。
「なぜ毎日ブログを書けるのか?」 という質問に対して 「毎日書くからです」 と答えるのは、誰が見ても明確に「答え」 になっていません。でも、僕の認識ですと、それは 「正しい」 のです。
執筆時間を毎日20分と決めます。そして、土日以外、毎日、必ず書く。
それがもし万が一、「2日ー3日にいっぺん書くのでもいいのですよ」 「数日にいっぺんやるのでいいですよ」、と言われたら、僕は、きっと書くことはできなくなる、書くことをやめてしまうと思います。
ついつい、「今日は忙しいから、明日にしよう」 「今日も忙しいから、あさってでいいや」というようになるでしょう。
つまり 「毎日やること」 と 「数日おきにやること」 には明確な差があるのです。「毎日やること」 には 「言い訳」 はききません。対して 「数日おきにやること」 は 「無限に言い訳がきく」 のです。そして、ずるずる伸ばし伸ばしにする。そして、やめてしまう。自戒をこめていいますが、僕は 「弱い人間」 です。「無限の言い訳」 に僕はついつい頼ってしまいます。
それに、一度動き出したものを、もう一度動かすためには、「初動負荷」 がかかります。つまり、止まっているものを動かして、軌道にのせるのには、大変な労力を必要とする。
しかし、一度動き出したものをとめず、そのまま動かし続けることには、それほど負荷がかかりません。だから、やめようと思うまでもなくなるのだと感じます。
私見に関する限り、「毎日やること」 と 「数日おきにやること」 には明確な差があります。そして、どうせやるなら 「毎日やった方」 が僕の場合は 「楽」 です。
そして人生は続く (私注、最後はいつもこのことばで終わります。)
あれっ、全文 c&p してしまいました。人生そんなもんですね。
どうですか、私が下手に説明するより、上手に、ちゃんと理論的に、そしてやさしく、わかりやすく説明してあるでしょう。
ということで、私自身に対する、
「なぜ、毎日ブログ書けるのですか」
という質問に対する答えとさせていただきます。
そして、もう一つの質問、
毎日書くことが、よくもあるものですね、
の答えは明日にします。
ということで、4日間、止まっていましたが、今まで長いこと動いていたので、再起動負荷は、大したことなく、動き出しました。
今日からまた、多分正月休みまで、毎日お付き合いいただくことになります。お付き合いいただく方には。
そうして、お付き合いいただく方から、時々受ける質問があります。
「どうして毎日ブログが書けるのですか」
また、
「ようも毎日書くことがあるもんだね」
という感想?をいただくこともあります。
私に限らず、毎日ブログを書いている人は、こういう質問を受けることが多いでしょう。
この答えをする前に、この答えと関係していることを、指摘しておきます。
よく、「ブログ更新しました」 などと、 twitter などで通知している人がいます。
それについて、2012年5月15日の entry があります。
「ブログ」は個人の「日記」。「更新」するものではない。
詳しくは、この entry を読んでいただくとして、ここに書いてあることは、ブログは、日記のようなもので、基本的に毎日書くものだ、ということです。
そこで、今日の本題に戻って、なぜ毎日ブログが書けるのか、ということです。
毎日日記を書いている人に、
「なぜ毎日日記が書けるのですか」
とは、あまり訊かないのでは。
また、
「毎日書くことが、ようありますね」
とも訊かないでしょう。
でも、
毎日ブログを書かない、or 書けない人、
毎日ブログに書くことのない人、
は、多分 ブログを日記のようなものとは思ってなくて、もっと堅苦しいというか
、学校時代の作文のようなものと思っているのかな。
ただ、今までの日記と、ブログには、
日記は、普通は人に見せないもの、
なのに、
ブログは、一旦 「公開」 publish すると、誰が読むかわからないもの、
という違いがあります。
そして、 「公開」 publish する、のは、そのための icon を click するだけです。
もっとも、後から取り消すことはできますが。
とは、思っても、日記を毎日書けない人もいます。日記に毎日書くことのない人もいます。正確には、「書くことが見つけれないない人」 (「見つからない人」 でなく。この違いわかりますか)。
ブログや日記を毎日書くには、or 書けるには、それなりのわけがあります。
難しいことをいうと、学習理論という学問分野は、そういうわけを研究するに、もっとも適した分野でしょう。
私が、RSS (以前は、Google Reader, 今は、feedly) に登録している blog に、こういうのがあります。
東京大学大学院の中原研究室という、言ってみれば学習理論の研究室です。
主催の中原先生も、土日を除いて毎日ブログを書いています。「学者さん」 らしからぬくだけた文章です。
その中原先生が、
先日、ある方から、ご質問をいただきました。
「中原さんは、なぜ、毎日ブログをかけるのですか?」
そこで、その返事代わりに書いたのが次のブログです。
「毎日やること」と「数日おきにやること」の差
学習理論的なことが、さばけた?調子で書いてあります。一部肝心なところを c&P します。
冒頭は、先の文で始まっています。その続きです。
うーむ、いいご質問ですね。
心のどこかで「おれって、暇人だなと思われてるんだろうな」 と思いつつ、その疑念を振り払い、僕が、お答えしたのは、
「毎日書くからです」
というトートロジカルな答えです。
「なぜ毎日ブログを書けるのか?」 という質問に対して 「毎日書くからです」 と答えるのは、誰が見ても明確に「答え」 になっていません。でも、僕の認識ですと、それは 「正しい」 のです。
執筆時間を毎日20分と決めます。そして、土日以外、毎日、必ず書く。
それがもし万が一、「2日ー3日にいっぺん書くのでもいいのですよ」 「数日にいっぺんやるのでいいですよ」、と言われたら、僕は、きっと書くことはできなくなる、書くことをやめてしまうと思います。
ついつい、「今日は忙しいから、明日にしよう」 「今日も忙しいから、あさってでいいや」というようになるでしょう。
つまり 「毎日やること」 と 「数日おきにやること」 には明確な差があるのです。「毎日やること」 には 「言い訳」 はききません。対して 「数日おきにやること」 は 「無限に言い訳がきく」 のです。そして、ずるずる伸ばし伸ばしにする。そして、やめてしまう。自戒をこめていいますが、僕は 「弱い人間」 です。「無限の言い訳」 に僕はついつい頼ってしまいます。
それに、一度動き出したものを、もう一度動かすためには、「初動負荷」 がかかります。つまり、止まっているものを動かして、軌道にのせるのには、大変な労力を必要とする。
しかし、一度動き出したものをとめず、そのまま動かし続けることには、それほど負荷がかかりません。だから、やめようと思うまでもなくなるのだと感じます。
私見に関する限り、「毎日やること」 と 「数日おきにやること」 には明確な差があります。そして、どうせやるなら 「毎日やった方」 が僕の場合は 「楽」 です。
そして人生は続く (私注、最後はいつもこのことばで終わります。)
あれっ、全文 c&p してしまいました。人生そんなもんですね。
どうですか、私が下手に説明するより、上手に、ちゃんと理論的に、そしてやさしく、わかりやすく説明してあるでしょう。
ということで、私自身に対する、
「なぜ、毎日ブログ書けるのですか」
という質問に対する答えとさせていただきます。
そして、もう一つの質問、
毎日書くことが、よくもあるものですね、
の答えは明日にします。
ということで、4日間、止まっていましたが、今まで長いこと動いていたので、再起動負荷は、大したことなく、動き出しました。
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