浜の真砂は尽きるとも、Webに話の種は尽きまじ。
今日な、「毎日書くことが、よくあるね?」 と訊かれることに対する、私なりの答えです。
これは、私だけに当てはまることかも知れません。
が、これから、ブログを書こうとする人には、ためになる話かも知れません。
「話の種」 というものがあります。新聞記者などは、「ネタ」 と言ってますね。
ブログを書くにも、「種」 があると、書くことが出てきます。
例えば、私が、このブログを書くきっかけになったのは、折に触れて書いてますが、日経新聞の、小学校英語教育についての記事に腹を立てたのが、「種」 になっています。
「小学校英語活動」 というタイトルでした。2010年4月10日のことでした。
その頃までは、「ブログのネタ」 を見つけようと思うと、新聞や雑誌、TV news など、マスコミの報道が主なものでした。
実は、私は、それより、3,4年前にも、「英語学習よろず相談所」 というブログを開いていました。一年以上続いたと思いますが、結局 「ネタ切れ」 になって、終わってしまいました。今は、ネット上にないです。
「英語学習」 とか 「英語教育」 にネタを絞ると、新聞‥雑誌では、いいネタは、しょちゅうあるものではありません。専門的なことなら、学術論文を漁れば、ネタはありますが、ブログの趣旨カラは外れまさう。
話を急ぎましょう。
新しいブログ 「英語学習もろもろ」 は、新聞ネタから始まったのですが、それが、今回は、かくも長く?今に至るまで、そして、どうやら私の生きている限り、ネタ切れせず続きそうなのは、なぜか、
というのが、今日の話です。
最初のブログの時と、二度目のブログの時の違いは、この間に、New York Times 紙など、アメリカの新聞雑誌が on line で読めるようになり、また、Wikipedia や google で、英米のネタが、簡単に手に入るようになりました。
それ以前でも、英語の雑誌は、いろいろ取ってましたから、そこからネタは、仕入れることはできました。話の種になりそうな記事を見つけると、切り取ったり、ページ全体をはがして、Clear File に入れたりしていました。
みなさんも経験あるでしょうが、そういうことは、なかなか手間ひまがかかるし、たまると、どこに何があるか見つけにくいし、後から読むことは、めったにないですな。
On line で、ネタを見つけても、2010年以前では、気に入ったところを、c&p して、文書ファイルにすることはできますが、分類して、整理するのに、せいぜい folder を沢山作って、それぞれに名前をつけて、しまって億くらいしか、できませんでした。経験ありますか。
ところが、ちょうど、二度目のブログを始めた頃に、事態を一変させることが起こったのでした。
Evernote を、何かのはずみでみつけたのです。
Evernote が、初の海外法人となる日本法人を発足させたのは、2010年6月23日ですが、それ以前の3月3日に、日本語版のサービスを開始していました。
二回目の blog を始めたのが、4月10日です。それから、確か、数日後に、Evernote に出会ったのです。
これを使えば、ネット上で見つけたネタは、その場ですぐに、note にできます。
文書だけでなく、画像でも動画でも、note として保存できます。
紙の notebook の場合、note にしたもの (書き留めたもの) をすべて一冊の notebook に、記しておくのでなく、テーマごとに、notebook を作っておいたほうが、後から探すのに便利でしょう。
Evernote は、紙の notebook を真似たものですので、テーマごとに、notebook を作ることができます。
下の画像は、私の Evernote の notebook です。
Evernote の notebook は、一冊の notebook の中に、subnotebook ともいうべき、notebook を作ることができます。
下の画像は、Education と名付けた notebook の中に、作った8っの subnotebook を示しています。
各 subnotebook の中に、それぞれのテーマに即した note が入っています。
Evernote の note の作り方は、以前の entry で説明してあります。
クリップは、Evernote で、簡単。
こうして 「話の種」 を仕込むことはできましたが、その種を見つけるには、当時は、いちいち机に向かって PC を立ち上げなければなりませんでした。
2011年7月22日に、smartphone の Xperia を使い始めたら、朝ベッドで目を覚ました時でも、夜ベッドに入って寝るときでも、医院の待合室でも、電車の中でも、どこでも、話の種を見つけることができるようになりました。Evernote に 「種」 を植え込むのも、PC版より簡単になりました。何よりも、cloud computing で、PC と同期しているので、それまで PC 上に蒔いてあった 「種」 でも、Xperia で、掘り出すことができます。
そして、2012年10月5日には、Nexus 7を、多分日本でもっとも早く手に入れ、「話の種」 が更に、広い範囲で、簡単に見つかるようになりました。
その頃に、Pocket が見つかって、仕入れたネタを、直ぐとしまっておけるようになりました。Pocket については、先の entry で書いています。
うまい話は、「ポケット」に入れて、後から読む。
Pocket の場合は、folder を作ったりして、テーマごとに分類してしまっておくことはできませんが、「種」 を Pocket にしまうときに、tag、つまり一種の名札をつけておくと、同じ tag のものだけを取り出すことができます。
下の画像は、とにかくなんでもかでも、Pocket に放り込んだ状態です。
下の画像は、twitterという tag をつけたものを取り出した状態です。
こうして、Smartphone、Tablet, Cloud computing, Evernote, Pocket などによって、Web 上に、無限といってほで、ばら撒かれている 「話の種」 が、簡単に集められ、しまっておくことができるようになったのです。
しかし、いくら 「種」 をあつめても、それが芽を出して、話に実らなければ、宝の持ち腐れです。
それには、どうしたらよいか。
続きは明日に。
これは、私だけに当てはまることかも知れません。
が、これから、ブログを書こうとする人には、ためになる話かも知れません。
「話の種」 というものがあります。新聞記者などは、「ネタ」 と言ってますね。
ブログを書くにも、「種」 があると、書くことが出てきます。
例えば、私が、このブログを書くきっかけになったのは、折に触れて書いてますが、日経新聞の、小学校英語教育についての記事に腹を立てたのが、「種」 になっています。
「小学校英語活動」 というタイトルでした。2010年4月10日のことでした。
その頃までは、「ブログのネタ」 を見つけようと思うと、新聞や雑誌、TV news など、マスコミの報道が主なものでした。
実は、私は、それより、3,4年前にも、「英語学習よろず相談所」 というブログを開いていました。一年以上続いたと思いますが、結局 「ネタ切れ」 になって、終わってしまいました。今は、ネット上にないです。
「英語学習」 とか 「英語教育」 にネタを絞ると、新聞‥雑誌では、いいネタは、しょちゅうあるものではありません。専門的なことなら、学術論文を漁れば、ネタはありますが、ブログの趣旨カラは外れまさう。
話を急ぎましょう。
新しいブログ 「英語学習もろもろ」 は、新聞ネタから始まったのですが、それが、今回は、かくも長く?今に至るまで、そして、どうやら私の生きている限り、ネタ切れせず続きそうなのは、なぜか、
というのが、今日の話です。
最初のブログの時と、二度目のブログの時の違いは、この間に、New York Times 紙など、アメリカの新聞雑誌が on line で読めるようになり、また、Wikipedia や google で、英米のネタが、簡単に手に入るようになりました。
それ以前でも、英語の雑誌は、いろいろ取ってましたから、そこからネタは、仕入れることはできました。話の種になりそうな記事を見つけると、切り取ったり、ページ全体をはがして、Clear File に入れたりしていました。
みなさんも経験あるでしょうが、そういうことは、なかなか手間ひまがかかるし、たまると、どこに何があるか見つけにくいし、後から読むことは、めったにないですな。
On line で、ネタを見つけても、2010年以前では、気に入ったところを、c&p して、文書ファイルにすることはできますが、分類して、整理するのに、せいぜい folder を沢山作って、それぞれに名前をつけて、しまって億くらいしか、できませんでした。経験ありますか。
ところが、ちょうど、二度目のブログを始めた頃に、事態を一変させることが起こったのでした。
Evernote を、何かのはずみでみつけたのです。
Evernote が、初の海外法人となる日本法人を発足させたのは、2010年6月23日ですが、それ以前の3月3日に、日本語版のサービスを開始していました。
二回目の blog を始めたのが、4月10日です。それから、確か、数日後に、Evernote に出会ったのです。
これを使えば、ネット上で見つけたネタは、その場ですぐに、note にできます。
文書だけでなく、画像でも動画でも、note として保存できます。
紙の notebook の場合、note にしたもの (書き留めたもの) をすべて一冊の notebook に、記しておくのでなく、テーマごとに、notebook を作っておいたほうが、後から探すのに便利でしょう。
Evernote は、紙の notebook を真似たものですので、テーマごとに、notebook を作ることができます。
下の画像は、私の Evernote の notebook です。
Evernote の notebook は、一冊の notebook の中に、subnotebook ともいうべき、notebook を作ることができます。
下の画像は、Education と名付けた notebook の中に、作った8っの subnotebook を示しています。
各 subnotebook の中に、それぞれのテーマに即した note が入っています。
Evernote の note の作り方は、以前の entry で説明してあります。
クリップは、Evernote で、簡単。
こうして 「話の種」 を仕込むことはできましたが、その種を見つけるには、当時は、いちいち机に向かって PC を立ち上げなければなりませんでした。
2011年7月22日に、smartphone の Xperia を使い始めたら、朝ベッドで目を覚ました時でも、夜ベッドに入って寝るときでも、医院の待合室でも、電車の中でも、どこでも、話の種を見つけることができるようになりました。Evernote に 「種」 を植え込むのも、PC版より簡単になりました。何よりも、cloud computing で、PC と同期しているので、それまで PC 上に蒔いてあった 「種」 でも、Xperia で、掘り出すことができます。
そして、2012年10月5日には、Nexus 7を、多分日本でもっとも早く手に入れ、「話の種」 が更に、広い範囲で、簡単に見つかるようになりました。
その頃に、Pocket が見つかって、仕入れたネタを、直ぐとしまっておけるようになりました。Pocket については、先の entry で書いています。
うまい話は、「ポケット」に入れて、後から読む。
Pocket の場合は、folder を作ったりして、テーマごとに分類してしまっておくことはできませんが、「種」 を Pocket にしまうときに、tag、つまり一種の名札をつけておくと、同じ tag のものだけを取り出すことができます。
下の画像は、とにかくなんでもかでも、Pocket に放り込んだ状態です。
下の画像は、twitterという tag をつけたものを取り出した状態です。
こうして、Smartphone、Tablet, Cloud computing, Evernote, Pocket などによって、Web 上に、無限といってほで、ばら撒かれている 「話の種」 が、簡単に集められ、しまっておくことができるようになったのです。
しかし、いくら 「種」 をあつめても、それが芽を出して、話に実らなければ、宝の持ち腐れです。
それには、どうしたらよいか。
続きは明日に。
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