地方のニュース、世界の英語ニュースを、ブログの種に。

 昨日、NIE で、「複数の新聞を読み比べる」 ことが重視されていることを紹介しました。
 それなら、高校生の 55% が smartphone をもっているのだから、タダで新聞が読める apps を使えばいいのに、
 と、教育者がまゆをしかめそうなことを言いました。
 教育者がまゆをひそめようと、世間が、なるほどこういうこともできるか、やっぱり、smartphone を使うほうが、紙よりスマートだな、と思うことを、更に2つ紹介します。
 どちらも、紙では出来っこないことで、smartphone/tablet だからこそできることです。

 「複数の新聞を読み比べる」 というのは、結局大手の全国紙が主張していることで、それに、その地方紙をひとつ付け加えるぐらいでしょう。そして、読み比べるのは、全国的なニュース、つまるところ、TV の全国版ニュースで話題になることを、読み比べるのがせいぜいです。

 ところが、新聞記事には、読み比べることの出来ないニュースがあります。
 それは、なにか、というと、全国紙が伝えないニュースです。全国紙では、地方版に、その地方のニュースが載っていますが、その他の地方のニュースは、全国的な話題にならなければ載ってきません。
 例えば、私の住んでいる一宮市では、朝日、毎日、読売のような全国紙を取れば、尾張版に、一宮のニュースが載ることはありますが、私が、33年間働いていた岐阜県のニュースは載りません。
 被災地東北から、愛知県地方に引越ししてきた家族は、ふるさと東北のニュースを知りたくても、愛知県地方の有力紙 「中日新聞」 を取っていては、東北のニュースはわかりません。

 Smartphone/tablet に、昨日も紹介した、「ニューズブラウザー」 を入れておけば、全国の地方紙を読むことができます。もっとも、私にとって残念なことには、デジタル化に消極的な岐阜新聞はありませんが。そういえば、静岡新聞もないですね。
 
 下の画像は、「河北新報」 のメニュー画面です。東北各県のニュースが読めます。
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 下の画像は、「山陰中央新報」 のメニューです。
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 こういうニュース・記事は、「複数の新聞を読んで比較する」 ものではなくて、その地方独自のものです。
全国各地の新聞を読む、
なんてことは、紙の新聞、つまり、Newspaper しか考えてない、NIE では、思いもつかなかったようです。
 Smartphone/Tablet なら、そういうことができます。しかも、高校生の 55% がすでにもっていて、まもなく、本当にまもなく、全員が持つようになります。
 NIE 関係者、どうしますか。

 こういうこともあります。「社説リーダー」 は、全国各地の主要新聞の社説と、コラム記事が読める app です。
 社説は、世間一般に問題になっていることを取り上げることが多いので、これこそ、「複数の新聞を読んで比較する」 のに適しています。
 一方、コラム記事は、全国紙の場合は、全国的な話題をとりあげますが、地方紙は、その地方の話題をとりあげることが多いです。
 例えば、甲子園の高校野球が話題になっている時でしたら、金沢の 「北国新聞」 のコラム 「時鐘」 は、今年の夏甲子園に出場した、松井秀喜の出身の星稜高校のことを取り上げていました。
 言ってみれば、地方紙のコラム記事は、その地方の文化を発信しているのです。
 紙の新聞では、全国の地方紙のコラム記事をよむことなど、想像もつきませんでした。
 Smartphone/tablet なら、毎日タダで読めます。
地方の時代と言われているのに、地方のことを、なんにも知らないで、どうするんですか。
 東北大震災の、実情や人々の心情は、震災地の新聞を読めば、少なくとも、読まなかった時よりは、よくわかるでしょう。
 
 紙の新聞では、出来ないことは、まだあります。
 「複数の新聞を読み比べる」 といってますが、読み比べるのは、日本の新聞だけです。
 NIE と英語で名乗っているのに。
 新聞が取り上げるのは、日本のことだけでなく、世界のことも取り上げます。
昨今、日本の新聞は、TPP を盛んに取り上げています。新聞各紙によって、主張の違いがあります。
「複数の新聞を読み比べる」 ことはできますが、その複数の新聞のなかに、他の TPP 参加国の新聞が入ってないのは、このグローバル時代に片手落ちではないですか。
 紙の新聞だけの時代には、他国の新聞を読むことは、普通の人にはできませんでした。NY Times を読みたければ、アメリカ文化センターのようなところへ行って、それも、何日か遅れのものを読むしか仕方がなかった。
 Smartphone/Tablet なら、世界中の、当日つけの新聞・雑誌記事が、タダで読めます。
 下の画像は、「カレント」 で私が登録している世界各国の新聞・雑誌です。
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 下の画像は、Flipboard で読める世界各地の新聞・雑誌のリストの最初の方です。このリスト、scroll down すると、全部で、ざっと数えただけで、100を超えています。
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 下の画像は、Google News で読める、世界の国のリストです。この内、半分近くは英語で読めます。特にアフリカ諸国は、英語で読めるところが多いです。
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 下の画像は、Google News で読める、世界の国のリストです。この内、半分近くは英語で読めます。特にアフリカ諸国は、英語で読めるところが多いです。

 せっかく、55% もの高校生が、smartphone を持っているのに、これを、BYOD (Bring Your Own Device) として活用しない手はないでしょう。
 高校生に、英語が読めるか、という人はいるでしょう。
いつもいうことですが、 upper 2 は、読めます
 高校時代の私は、高校一年の時に、POD (Pocket Oxford Dictionary) を机の上に載せていて、英語の先生を仰天?させました。研究社の 「大英和辞典」 を高校一年から使っていました。Benjamin Franklin の Autobiography を読んでいました。
 その頃に smartphone/tablet があったら、NY Times を読んでいたでしょう。
 そういう高校生は、upper 2 にいます。
 
 そして、話は、
読むだけではダメ、blog を書かなければ、
と続きます。続きは明日に。
 そして、元高校生の シニアさんたち、多分 upper 2 であった人たち、
Late is better than never.
です。現在の upper 2 の高校生に負けないように、世界の新聞を読んでみませんか。
それが、blog の種になります。
地方紙のコラムも、いい種になりますよ。

付録。「複数の新聞の読み比べ」 の一例です。
昨日、取り上げた 『はだしのゲン』、読み比べてみたら、という記事がありましたので、紹介しておきます。
「はだしのゲン」はどんな本か

本当に読んでから批判してる!?「はだしのゲン」問題を批判する新聞社はこの残虐シーンを紙面に載せられますか (2013.08.26)

 この記事に紹介されている 「残虐シーン」 (到底ここには、載せられません)を見たら、私に子供や孫がいたら、『はだしのゲン』 は、少なくとも第二部といわれるところは、見せたくないですね。みなさんも自分で判断してください。やっぱり、「複数を読み比べる」 ことは、大事です。朝日新聞や中日新聞だけを読んでいる人とは、... 後は言うまい。

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