先生がブログをすると、こんなにいいことがある。

 昨日の entry で、「先生よ、ブログせよ」 と呼びかけました。
今日は、なぜそうすべきか、紹介した blog から引用しながら、私なりの解説を加えます。
 大見出しに、こう書いてあります。
How Teachers Can Harness Blogging for Enhanced Learning
 この harness が、いいですね。 Harness は、下の画像にあるように、馬やロバにつけて、車を引かせる道具です。 これをつけないと、馬やロバの力を引き出せません。 もっとも馬やロバに取っては、迷惑でしょうが。
画像

 そこから来て、一般的に、
to control so as to use the power of
 という意味に使われるようになりました。
 だから、ここで言っていることは、先生は、blogging に、この後紹介するような、一種の harness (目には見えないですが) をつけて、ブログを自由自在に操り、学習を強化することができる、ということです。 だから、昨日のタイトルにあるように、blogging は、自分のためだけでなく、生徒のため、だというのです。

 どのようにして harness するか、詳しくは、全文を読んでもらうとして、ここでは、要 (かなめ) のところに焦点を当てて紹介します。

 最初は、
Manage Students’ Activities
焦点は、
teachers can give them homework, academic assignments, audio/video lectures, notes, etc.
 先生は、ブログで、生徒に自主的な学習の指針を与えることができます。 ブログでは、文章だけでなく、audio/video lecture もできます。 こうすれば、やる子はやります。 やらない子は、やりません。 やらない子より、やる気の子を、大切にしましょう。

 次は、
Increase Ingenuity and Writing Prowess
 It is an irrefutable fact that
good writing prowess can only be developed through practice.

ここで使われている prowess という語が意味深いですね。
現在では、
exceptional ability, skill, or strength.
outstanding or superior skill or ability

という意味でつかわれていますが、これは、もともとは、
exceptional bravery, esp. in combat or battle.
三國志の関羽や張飛のような 武勇の腕前のことでした。 今、たまたま青空文庫にある、吉川英治 『三國志』 を読んでいる最中なので、この二人の名前がとっさに出て来ました。

となると、writing prowess というのは、ちょっと物騒な言い方か、と思う人もいるでしょう。
Writing skill とか writing ability でよいではないか、と思う人が多いでしょう。
そういう人は、日頃書く習慣のない人です。 ブログも書かない人です。
詳しく立ち入ると面倒なので、これだけしか言いませんが、「書く」 という行為は、特にブログのように公開するものは、一種の戦闘行為なのです。 と、私は思っています。 そんな心構えで書いています。
 特に私は、世の常識や偏見と戦っていますから。 大きく出ましたね。

 それは、ともかく、この writing prowess は、上に指摘されているように、
can only be developed through practice
なのです。
 もうすぐ日本シリーズが始まります。 巨人軍が、東京ドームで、 practice をしています。
 実際の battle の場に出る前に、学校で、先生やクラスメートと blog で、writing prowess を practice しておけば、
 later assist students in tackling even toughest tasks in their professional career.

 ということが、指摘してあります。
 先生がブログし、学生・生徒もブログすることが、彼ら・彼女らのためになるのです。

3つ目。
Teach Students How to Give Feedback
ブログには、必ずコメント欄があります。 NY Times on line edition のブログ記事にもコメント欄があって、活発な、時には、100を込めるコメントのやり取りがあります。

そこで、
Through the use of blog commenting section,
educators can teach students how they can provide their opinion or comment on a piece.
Through blog commenting, teachers should educate the students about the purpose of commenting and the significance of providing insightful feedback on a topic.

ということができるのです。
私のブログにもちゃんとコメント欄があるし、いつもコメントをどうぞどうぞと言っているのに、なぜか、めったにないですね。 Who are to blame, you or I?

4つ目。
Encourage Collaboration in Students
Blogging は、
promotes collaboration among students
collaboration によって、
thereby allowing them to team-up to tackle a common cause (project).
要するに PBL (Project-based Learning) がしやすくなるのです。
Collaboration が必要なのは、書いたブログを先生が読むだけでなく、お互いのブログを読むことによって、
appreciate peer reviews and opinions.
こういうのは、peer learning です。

そして、最後に。 全文を c&p します。
Promote Engagement Among Students
Teachers should blog because blogging is a great tool that offers heavy engagement in the students body.
Teachers can start a discussion on any topic and ask students to share their open-minded thoughts.
They can share their opinions not only during the class session but also outside the classroom.


解説は要らない、と思います。 最後が特に大事なことです。
先生がブログを書くことによって、生徒・学生もブログを書かせることによって、
Project-based learning, collaborative learning, peer learning, 更には、flipped classroom もやりやすくなるのです。
私が、現役でしたら、これ絶対実行します。
先生をしている人、やったらどうですか。 大学の先生も含めて。 大事なことは、自分で買いているだけではダメですよ。

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