年賀状とテクノロジー

今年のブログを再開するに際して、改めて新年おめでとうございます。
 この一年も、お付き合い、よろしくお願いします。
  年の初めの試しとて、ではないですが、年賀状の話から始めます。
  
 皆さんも思っていることでしょう。 日頃ご無沙汰して、会う機会のない友人、知人、親戚から、年賀状が来ると、別に何も書いてなくても、ああ元気にしているのだな、と安心します。
 相手を安心させるために、こちらも年賀状を出しているわけです。
 毎年、年賀状を出し、相手からも来ていた人が、今年は来てないと、どうかしたのか、と心配になります。
今年も、実際に、そういう人が2,3人いました。
 そういう心配をさせまいと、人によりますが、後期高齢者になるあたりから、今年で年賀状をやめますと、前もって、年賀状で知らせて来る人もいます。 昨年の年賀状で、そのように宣言?された人は、今年は年賀状が来なくても、どうかしたか、という心配はしませんが、どうしていらしゃるか、と気にはなります。
 
 年賀状について、前々から気づいていたことがあります。
年賀状の宛名面です。 私の場合、年賀状をいただく世代は、30代以上ですが、大体50代までの人からの年賀状は宛名面が PC で印刷したものです。
 その中で、宛名面に、差出人も印刷されている場合と、ない場合があります。
印刷されてない場合は、裏面 (というのもおかしな言い方ですが、これは正しい言い方です)に、年賀状の文面や画像とともに印刷されています。
 その場合、こちらと付き合いのあるご本人だけでなく、配偶者、更には、子供さんたち、家族全員の名前も印刷されていることが多いですね。 家族全員の写真つきのものが多いですが、なぜか、こどもだけで、ご本人は写ってない場合があります。 この傾向は、この2,3年変わってきて、今年は、ご本人も含めて家族全員(時にはペットも含めて)の写真つきの年賀状が多くなりました。
 あの可愛かった女子学生が、こんな .... あとは言いません。
 あの若々しかった男子学生が、すっかり頭が薄くなったり、真っ白な髪になっていたり、時の移り変わりを感ずるのも、年賀状ならこそです。
 
ちょっと横道にそれました。
 実際やっているとわかりますが、年賀状ソフトで、宛名面を印刷する場合、宛名だけ印刷するのと、差出人も印刷するのとでは、ちょっと手間が違います。 宛名だけ印刷するほうが楽です。
 特に、差出人を連名にしたり、単独にしたりするのは、結構面倒です。
 ですから、年賀状ソフトを使いこなせてないと、どうせ裏面に差出人を印刷するから、宛名面似まで、印刷することはないだろうと、諦めている?人がいるようです。 Am I wrong?
このことは、なんとも言えませんが、私の感じでは、若い人ほど、宛名面に、差出人も印刷しているようです。 Am I right?
 そもそも、はがきの場合、差出人は、宛名面に記入するのが、通常です。 だから、年賀状に限らずはがきの宛名面には、差出人の郵便番号を記入する欄があります。
 宛名を、PC で印刷せず、手書きで書く人の多くは、差出人の自分の住所、氏名を手書きするのは、同じことを何度も書くのは、苦痛?なので、住所氏名をハンコにしたものを使う人が多くいます。 その場合、そのハンコを、裏面に押してあることはまずはありません。 ちゃんと宛名面におしてあります。
 ということは、差出人の住所・氏名は、宛名面に記入するのが、原則であることをちゃんと承知している人が多いということです。
 
元旦、年賀状が配達されると、ちゃんと宛名面が上になっています。 誰から来たかな、と宛名面を見ても、差出人が書いてないと、いちいちひっくり返さなければなりません。 あれ、結構面倒ではないですか。
 まずは、誰から来たか、出してない人から来てないか、確かめてから、あとで本文をじっくり読む、というのが、普通のやり方でしょう。 Am I right?
 
 印刷された年賀状が増えてきた頃、せめて宛名くらいは手書きで、という主張?がありました。 私も一時そう思って、宛名は手書きしていた時期がありました。
 そういうことを言っていた人は、今では後期高齢者になっていて、私のところへくる後期高齢者の人のほとんどは、今でも手書きの宛名です。
 もう少し前の、前期高麗者に近づいている人の中には、ひところはやった、宛名ラベルに印刷された住所氏名を、年賀状に貼り付けている人もいます。 この場合は例外なく横書きになっています。 PC は、一応使えるが、年賀状ソフトで、住所録から宛名印刷をするほどは、テクノロジーを使いこなせてないひとです。
 ところが、その人達の年賀状の本文?は、印刷されたものです。 自分で印刷したものでなく、印刷屋や、今では、郵便局でも印刷を引き受けますから、要するにお金を払って印刷してもらったものです。
 そして、そこには、例外なく差出人の住所氏名も印刷されています。 よくあるパターンは、住所や電話番号は印刷されていて、名前だけは手書きというのです。
 前期高齢者あたりですと、手作りの版画を、多分一時流行った 「プリントごっこ」 などで、一枚一枚印刷したものが多くあります。 もう少し若い人の場合は、CG を使っています。
 宛名を手書きしても、差出人住所氏名を手書きする元気?はないようです。

 そこでです。 なぜ、こんな話をしているか、です。
 私くらいの年齢になってくると、今まで、年賀状を交換していた、私より高齢の人から、これで、年賀状打ち止め?という年賀状をいただくことが多くなります。 あれは、寂しいものです。
 先にも書いたように、来なくなったから、といって、事情はわかりますが、それでも、どうなさっているのかな、と、気になります。
 では、そういう人たちは、なぜ年賀状を打ち止めにするか。
 年賀状自体は、定型文もあるし、年賀状を買えば、郵便局で印刷もしてくれます。
 私のおもうところ、宛名を手書きする、元気がなくなったのです。 差出人住所氏名は裏面に印刷すれば手書きの必要はありません。
 私も後期高齢者です。 宛名は、年賀状ソフトに任せまてあります。 以前は、グラフィル、とか何とかいうのを使ってましたが、3年前からは、「筆まめ」 を使っています。 価格.com でみると、売れ筋ランキング、注目ランキング、満足ランキングですべてトップです。 そうと知って買ったのでなく、これが良さそうと思って買ったのですから、目が高い。
画像

これに任せると、同じ事をしている人なら知っていることですが、宛名印刷など、200枚以上を、一時間くらいで済ませてしまいます。 喪中の連絡のあった人を除いて、住所録から印刷するのも簡単です。
 一昔前は、時には、2,3日かかりの大仕事であった年賀状書きは、今では、半日仕事です。
 だから、言いたいのは、後期高齢者になっても、PC で、年賀状ソフトを使いこなせれば、死ぬまで、年賀状を打ち止めにすることはない、ということです。
 要は、テクノロジーを使えれば、ということです。
 今更遅い、と言うでしょう。
 そういう人たちにとって、年賀状のことは、今更遅いでしょう。
 仕方ないですよ。 テクノロジーを軽視していたから。 デジタルのものを、なんでも否定して、アナログで満足していたから、自業自得です。 そして、年賀状も書けず、人から忘れられて行くのです。 まあ、それでもいいですが。
 そういう人はさておき、もっと大事なことは、今は、PC で、たかが、年賀状の宛名印刷くらいのテクノロジーに満足していて、smartphone/tablet のテクノロジーに遅れをとっていると、前期高齢者になるころには、依然として、紙の年賀状しか送れない、時代遅れになってしまう、ということです。
 この話、もう少し続けますが、今日はこのへんで。
 たかが年賀状、されど、こんなところにも、テクノロジーを使いこなす人とこなせない人の間に、digital divide, というか、information divide, communication divide が出てくる、ということです。
 すみません。 新年そうそう辛口ブログになりました。

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