グローバル化とインターネットのその先にある世界2

 昨日の続きです。 「メタップス社長のブログ」 の 1月22日のエントリー
「グローバル化とインターネットのその先にある世界:あらゆる境界線が見直される10年間」
を紹介しています。 このエントリー、Facebook で、1,512 「いいね」 をされてます。 やっぱり、読む人はいるのですね。
 私のブログの昨日のエントリーを読んでない人は、そちらを読んでから、今日の続きを読んだほうがいいとおもいます。 こちらです。

 私の引用を待つまでもなく、すでに、原文というか、原ブログを読んだ人もいるかもしれませんが、重要と観ずるところが、私の一致するかどうか確かめるのもいいでしょう。
 
 早速、昨日の次の見出しから始めます。 長々しいので、要点だけを抜粋することにしました。

社会問題も国境を超えて肥大化
経済が世界中でつながる。 社会問題まで国境を超えて発生。
ひとつの国だけでは解決できない課題に各国が直面。
ひとつの国の金融危機は一瞬で全世界に波及し、連鎖的なダメージを受けやすくなっている。


これは、比較的理解しやすい指摘です。 リーマン・ショックなど、日本も最近経験しています。

人類全体の問題解決のためのグローバリゼーション
問題解決のために重要になってくるのは、国という利害関係を飛び越えて活動できる民間企業や個人になっていく。
エネルギー問題、CO2削減、宇宙開発というテーマの最先端を走っているのは民間の起業家。
これまでのグローバル化は国の利益を代表し経済成長を成し遂げるための国家戦略の一部としての側面が強かった。
これから企業や個人に求められているのは国の代理競争としてのグローバル化ではなく、世界中の人が共通で抱える問題を解決するための 「地球」 という視点に基づいたグローバル化に変わってくる。


こういう観点での、グローバル化の捉え方は、するどいですね。 そういう考えの、日本の起業家が、若い世代から出てくるといいですね。 堀江貴文氏など、その候補かも。

便利ツール”の域を超え始めたインターネット
グローバル化における国家と経済の関係によく似ているのが、社会とインターネットの関係。
2013年ぐらいから状況は大きく変わってきた。
インターネットは社会を便利にするツールの域を超えて、社会の仕組みそのものを根底から再定義し始めている。
インターネットが産業の効率化から産業構造の変換を迫るようになり、その産業で利益を得ていた既存プレイヤーが窮地に陥っている。
これらは、インターネットというテクノロジーが影響を与える領域が社会の表層から核心部分にまで届きつつあるという事を表している。
「ネットが社会システムを作り変える」 という絵空事が、15年遅れて現実のものになりつつある。


2013年、どのように状況が変わったか、これは、アナログ人間では、感じとれないことでしょう。
こういう変化は、アナログ的ですが、肌で感じるものです。 デジタル人間が、その嗅覚、触覚で、肌で感じる、というと、なんか面白いですね。 人間は、究極的にはアナログですから。

テクノロジーが境界線を引き直し始める
1)社内と社外の境界線
労働という概念もここ数年で劇的に変化。
ノマドの増加は単なるフリーター的なトレンドの再来ではない。
インターネットの本格的普及が背景に存在する別種の変化。
産業構造の変化に起因している。

クラウドソーシングを活用すれば、大量の労働力を自社内で抱え込まなくても、世界中のリソースをリアルタイムで必要な分だけ調達する事ができ、小さいまま膨大な量の仕事をこなす事ができる。
アプリ開発では、運営企業は数名しかいないのに開発に関わった人達は100人以上なんてケースも普通。

仕事か分散化されてクラウド化して社外に外注されていくと、どこまでが社内でどこまでが社外かの線引きが非常に難しくなってくる。
ひとつのプロジェクトに膨大な数の人達が関わってくるので、その固まり全体がひとつの利害関係の共同体とも言えます。
スキルのある人間は複数のプロジェクトに並行して関わるようになっており、自社と他社という境界線もあいまいになり、人間がひとつの職を持つという習慣も変化してきている。


 こういうことは、実際に、そういうことに携わっていない人には、わからないことですね。 ということは、やっぱり、smartphone/tablet で、デジタル情報に接している必要がある、ということでしょう。 現在のアナログ企業で成功している人の言うことを聞いていては?ということになるでしょう。

2)自分と他人の境界線
インターネットが他のテクノロジーよりも圧倒的に優れた特徴として 「集合知」 がある。
Google などの検索エンジンは一瞬で世界中の知識にアクセスする事を可能にする。 
日本でも Nanapi などのサイトを見れば、他人が数ヶ月かけて得た知見やノウハウをすぐに知る事ができる。
すべての人間が同じ情報にアクセスできる状態では、どこまでが自分の知識でどこまでが他人の知識なのかの線引きが難しくなる。
ワードをひとつ打てば全員同じ答えを出せるのですから、これまで個人の脳内で完結していた知識をクラウド化し全人類で共有している状態にある。
常に人間がオンラインの状態になれば、他人と自分の境界線がますます曖昧になり、プライバシーという概念も変わっていく。


この 「集合知」 については、私のブログの先のエントリーで、数回にわたって取り上げています。 アクセス数は少なめですね。 皆さんあまり興味ないみたいです。
「集合知」 と 「知識の共有」 は、インターネットの本質です。 これがわからないと、というより、これを実践しない人は、「知恵遅れ」 の人間になるでしょう。 三歳児よりも、ということになりかねないですよ。

この後に、
活版印刷技術とインターネットの共通点
営利と非営利の区別
社会の移行期にあたる10年間

という、興味のあるテーマがとりあげられています。
せっかくですから、時間をかけてじっくり行きましょう。
ということで、今日は、このへんで。

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