パソコンの時代がやっと始まった。 今までは、パブコンの時代だった。

 今日のタイトルの意味、分かりますか。 まずは、今日のエントリーから読み始めてください。

 Windows XP のサポートが4月で終わる、というか、終わらせるというので、MS は Windows 8 (8.1) への upgrade を盛んに促しています。
 私の周囲でも、この際、Vista, 7 をパスして、ずーと慣れ親しんできた XP に泣く泣く?別れを告げパソコンを買い換えようとする人がいるし、すでに買い替えた人もいます。
 買い換えようとパソコンショップへ行けば、売っているのは、すでに Windows 8.1 を install 済みのものばかりですから、それを買うしか仕方がない。 そういうものだと思っている人も多いらしい。
 
 では、世界の、特にアメリカの趨勢はどうか、日本の新聞を読んでいてはわからない状況は、こんならしいですよ。
 昨年まで、PC 市場で 0.1 % の普及率だった Google Chromebook が20% の share を占めた。 それも、従来教育現場が主体だったのが、企業の採用が増えた。
 Apple の Mac が 30%以上売上を増やした。
XP から、7 へ変える人や企業が結構いる。 
 こういうこともあって、Windows 8の売上は、MS の期待をはるかに下回っている。
 Windows は、8 でもって終わりを告げるだろう、という予測が多い。

 という状況です。
 
 一方、Windows 8 を搭載した、Windows phone/tablet の売上も、 iOS, Android 系にはるかに後塵を拝しています。

 まあ、こういうことはどうでもいいですし、生き馬の目を抜く ITC 業界、今後どうなるかわかりません。
が、日本でどうやら、まだ、というか、あまり認識されていない現象というか状況というか事実があります。
 その辺りを、2,3回に分けて話してみたい、
と思っています。
 そのことは、このところ何回かにかけて書いてきたこととも関係があります。 その意味では、その延長上の話です。
 次のように考えるとわかりやすくなるでしょう。
 昨日までの美術館の話とか、その前のバラの画像を集めるとか、ああいうことって、学校や会社の仕事と全く関係ないでしょう。 要するに飯の種にならないし、受験の役にも立たない。
 ただし、いままでもさり気なく触れているし、この後本格的に踏み込みますが、「集める」 ということは、教育・学習、そして、business にも、大いに役立ちます。
 この話は後ほどのことにして、これからが、今日からの話です。

 Windows XP にしても、それ以前、それ以後の PC は、Personal Computer とは言え、圧倒的に business、そして、官公庁の仕事のためのものでした。 Personally に個人が使っても、それは、個人のためでなく、企業・官公庁の仕事のための business use のためでした。
 これが、教育にも役立つ、というか、役立たせ、教育市場を開拓舌先駆者は Apple でした。 が、教育現場では、Personal Computer といいながら、個々の生徒ひとりひとりが持つものにはなりませんでした。 そういう意味では、Mac も Windows machine も、教育・学習の場では、PC ではなかったのです。
 
 ここのところしっかり認識しておいてくださいよ。 日本語で言うパソコンは、今までの会社・役所・教育現場では、PC (Personal Computer) ではなかった。 つまり、「パソコン」 では、なかったのです。 では何だった、と言えば、強いて言えば、desk top computer、それが、laptop になっても、結局は desktop に乗っていた。
 企業、役所では、人々が働いている部屋へ行ってみるとわかるように、各個人の机の上に、今では、laptop computer が乗っていて、人々は、それに向かって仕事をしているので、そういう意味では、PC (Personal Computer) です。
 が、している仕事は、personal でなく、務めている企業や役所の仕事です。 それを personal なものにすると汚職になる危険があります。 あるいは、秘密漏洩で罰せられます。 あくまで、public use の仕事です。
 
 だから、言ってみれば、企業・役所の机の上の computer は、同じ PC でも、Personal Computer ではなく、Public Computer です。 しかも、自分の金で買ったものではない。
 Personal というのは、基本的に自分の金で買ったもので、自分の意のままになるものです。
 その public computer にバラの画像を集めたり、世界の名画を集めたり、美女の nude photo (naked photo とは違いますよ) を集めていたら、公私混同 (personal and public confusion こんな英語はあるかな?) とクビになるかも。
 同じ computer を、自分の金で買って、自分の家で、自分だけで使えば、それは PC になります。
その PC で、game をしたり、YouTube で動画を見たり、いろいろ画像を集めたりしても、勝手です。 しかし、personal でなくて、家族のだれでもが使うとなると、都合の悪いことが出てきます。 特に男性にとって。
 
昔、こんな話がありました。 ある町が、computer で学習する SF Modular System を採用しました。 その当時、その町では PC のある家庭が結構ありました。 ただ、それを使っているのは、もっぱら父親でした。Computer による英語学習を家庭でもするようにと、CD を無料で配布したのですが、そこで問題が出てきました。 父親が、子供に computer を触らせないのです。 なぜか、知る人は知っているでしょう。
 となると、家に computer があっても、PC となると、父親だけで、妻や子供は、PC は無縁になります。
 日本では、そういう PC 状況が、結構長く続いていました。
 
言ってみれば、 パソコン (PC) は普及していても、それは personal computing の時代ではなかったのです。
 それを変えたのは、日本では、日本独自の発達を遂げた、internet 接続ができる feature phone と呼ばれ、今ではガラケーと呼ばれる携帯電話。 世界的には、Jobs が生み出した iPhone でした。
それによって、女性や子供は、夫や親に知られずに、電話やメールをすることができるようになりました。 つまり、personal communication ができるようになったのです。
 なぜ、そういうことが言えるのか、詳しい説明は明日以降に。

 その前に、先の2つの entries に、この辺りのことが結構詳しく書いてあるので、前もって読んでおいていただくと、これ以降の話がよくわかります。
モノは、すべてbeauty でなければならない。Jobs.
Business use から Life use へ。

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