ブラウザーと Windows と Web と。

Internet と Web の違いの話です。 先にも紹介した、下記ブログから、c&p しながら、説明を試みます。
The Web Is Not the Internet (You're Probably Getting That Wrong)

 こんな風に書いてあります。
“The World Wide Web is just one application among many that uses the Internet,”
Internet 上の many applications (software, program と言い換えてもいいでしょうか) の一つに過ぎない、というのです。
だけど、
“But it's undoubtedly the most familiar, because it's the thing inside our browser windows.”

ここで、うっかりしていると、つまづきます。
ここにいう browser は、何か、ということをしっかり理解しておかなければなりません。
Wiki の 「ブラウザー」 から c&p します。
ブラウザ (英: browser) は、コンピュータ上の情報を一定の目的に沿って表示し閲覧に供するソフトウェア一般を指す語。 ブラウザーを利用し情報を閲覧することをブラウジング (browsing)、ブラウズ (browse) する、のように言う。

原義は、興味のあるものを流し読みすること、草食動物が植物の特定の部分を選択的に食べること
画像やテキスト、記録媒体上のファイルなど多種多様なブラウザが存在する。 閲覧に特化することにより動作を軽快にしえたり、利用者の目的に応じたさまざまな閲覧方法を得られたりする。

基本的にはブラウズする対象に応じて、「画像ブラウザ」 「ファイルブラウザ」 のように呼ぶ。 
特に 「ウェブブラウザ」 はブラウザの語を一般化させ、ウェブブラウザのことを単に 「ブラウザ」 と呼ぶ場合も多々ある。


ここでも、いつも指摘するように、日常語の browse が、比喩的に使われています。 英語国民なら、あるいは英語の堪能な人なら、browse ということばを聞いたり読んだりすれば、牧場で牛達が草を食べている様子を思い浮かべるでしょう。
画像

インターネット上で、いろいろなファイルやデーターを 「閲覧」 する行為に、この browse を当てたのです。
何でも 「食べる」 のでなく、気に入ったもの (気になるものもかな) を、いわばつまみ食いすることです。
browse するものだから、browser です。
 日本語にピッタリの訳語がないので、そのままカタカナで使われています。 英語の発音に従うなら 「ブラウザー」 とすべきでしょう。 ピッチャー、キャッチャー、バッター、ドライバー、トースターなど、全部語尾は、「ー」 になっているように。
いろいろ browser がある、と言っても、Windows 全盛時代に 「パソコン」 を使い始めた人には、
「ブラウザー」 といえば、web browser のことで、他の browser など、思い浮かばないでしょう。
そして、多くの人にとって、web browser といえば、Windows パソコンを買ってくると最初から付いている
Internet Explore (IE) のことでしょう。

しかし、web browser は、何も IE だけでなく、そもそもは、Netscape があったし、最近は Google の Chrome が share を伸ばしています。 IE に滅ぼされた Netscape 陣営が、Firefox で IE に仕返しを図っています。 その他、opera, safari というのもあります。
 Smartphone/tablet にも web browser が入っています。 Android 系は、ほとんどが Chrome です。 Dolphin というのも人気があります。 この記事が参考になります。

 これらの web browser は、web site を見るためのもので、後から説明を加えますが、smartphone/tablet では、web 上で動いてない apps が沢山あり、それらは、web browser とは、関係ありません。 ややこしい話ですね。

 ここで、プロは当たり前の顔をしていますが、素人にはイマイチわからないことがあります。
それは、Windows とは、一体何者か、web は、Windows がないと、見れないのか、
ということです。 そんな疑問持ったことありませんか。
Google なんかで調べると、
Windows は、OS である
と不親切に書いてあるだけのものもあります。
とにかく、コンピューター用語は、英語ばかりで、それもちゃんと full name で書いてあればいいのに、
OS、TCP/IP, HTTP, WWW, IE, App などなど、略語があふれていて、英語がわからないだけでなく、何の略語かわからないと、

この OS、何らかの方法で調べると Operating System のことである、とかいてあります。
Google で調べたある回答では、
OS とは、「オペレーティングシステム」 のことです。
と書いてありました。
 英語がわかかる人なら、これで何となくわかかるでしょうが、英語がわからないと、余計わからなくなります。
英語がわかっても、具体的にどういうものか、見当がつかない人も多いでしょう。
カタカナ語で、「オペレーター」 というのがよく使われます。
電話交換手とか、コンピューターオペレーターなどのことです。 いろいろな機械を操作する人をオペレーターと呼んでいます。
英語がわかると、「オペレーター」 と 「オペレーティングシステム」 は、operate から来ていることがわかります。
英語の発音は、むしろ 「オパレィト」 に近いけど、ope- の spelling の見かけにだまされて、ローマ字読みで 「オペ」 となってしまったのでしょう。
病院で手術のことを 「オペ」 といいますが、英語で手術は、operation なので、「オペレーション」 を縮めて 「オペ」 といっているのです。
ということがわかると、コンピューターの OS とは、コンピューターを操るものだ、時には手術をして、コンピューターがちゃんと動くようにするものだ、という見当が付くでしょう。
というややこしいことを考えるより、具体的にどういうものか、といえば、
今問題になっている、Windows XP とか、Windows 8.1 は、OS だ、といったほうがわかりやすいでしょうか。
間違えないようにしてください。 Windows が、OS ではなくて、Windows XP とか、Windows 7というのが、OS です。
ですから、あなたのコンピューターの OS は、何ですか、
と訊かれて、
Windows です、と答えても、それは答えになっていないのです。 Windows 8 とか、Windows 8.1 とか、Windows の version で答えなければなりません。
今までは、特にパソコンの OS といえば、Windows の各 version が、圧倒的シェアーを占めていましたら、
OS といえば、Windows と思っている人が多いでしょうが、
Apple 愛好家にとっては、Mac の OS は、Mac OS の各 version です。
Windows が出る前のパソコンの OS は、MS-DOS (Microsoft-Disk Operating System) が標準でした。 その他、Linux, Unix なども OS です。
また、Smartphone/tablet の OS では、Android と iOS が圧倒的シェアーを占めています。
OS については、このサイトの記事が比較的わかりやすいです。


この時点で出てくる疑問というか、誤解があります。
圧倒的多数の人が、Windows OS のパソコンは、Web で検索したり、ショッピングしたり、ゲームをしたり、音楽を聞いたり、動画を視聴したりしています。
Web は、先の説明にもあったように、インターネット上の一つの application です。
ですから、インターネットにつながってないと、web は使えません。 ということは、web 上にある各種サイトにはアクセスできないことになります。
そこで、疑問というのは、ふたつあって、
web がないと、パソコンは使えないのか、
インターネットにつながらないと、OS は働かないか、つまり、コンピューターを operate することはできないか、
ということです。
続きは明日にします。
このところの話、英語やコンピューターの苦手の高齢者にも、なんとか分かる話をしようと、苦労しています。
わかっている人には、くどい話でしょうが、高齢者に説明するときに役立つといいかな、と思っています。

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