「見た目」 は 「顔」 が大事だけれど、face は出てこない。 Show face は危険。

「顔色」 を英語で言う時に、face は 「顔を出さない」 というのが、昨日の話でした。
ところで、この 「顔を出す」 というのを、face を使って、show (my/your) face とすると、どうなるか。
"show your face" で google すると、
show your face 1,090,000,000
 こんなに使うんだ、と納得して、日本語的感覚で使ったら、lose your face になります。
辞書の定義によると、"show your face" は、
to appear somewhere when you are not expected to because you have done something bad.
例として出ているのが、
I don't know how he dares show his face in this pub after how he behaved the other night!
If he ever shows his face in this town again, I'll get the police.

日本語でいうところの、「二度と顔を出すな」 という意味です。
では、「会議に顔を出した」 とか、「集会に顔を出した」 「明日の会には、ちょっと顔を出して」 というような、「顔を出す」 は、英語でどういうか、というと、face の出番がなくなります。
appear 《in public》; turn [show] up; make [put in] an appearance;
とような例が、「顔を出す 英語」 で google すると、出てきます。

日本語では、頻繁に 「顔を出す」 のに、face は、hide its face ですね。

「見た目」 がどうのこうのというのは、「顔つき」 の問題です。 中身はともかく、見た目が 「美女」 「美男」 の場合、日本語で、「きれいな顔」 とか 「いい顔」 とか、「美しい顔」 とか、とにかく、一番目立つ 「顔」 を使う言い方が普通です。 「顔」 を使わない言い方を考えてみましたが、思いつきませんでした。 思いついたら教えてください。

英語では、決まり文句があります。
good look 22,800,000

試しに "good face
としたら、途中までで、出てきた候補は、
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 Facebook が、やたらと 「顔を出しています」。 そして結果は、「美顔」 とは関係ないものばかりです。

good look の girl は、good looking girl と言います。 woman, lady, boy, man で google すると、
good looking girl 11,000,000
good looking woman 3,920,000
good looking lady 1,540,000
good looking boy 683,000
good looking man 5,740,000

どういう girl, woman, lady, boy, man がgood looking か、ここに child も加えて、「一見」 してみます。
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girl というのは、「少女」 というイメージより、もっと 「大人びた」 感じですね。 では、「大人の女性」 となると、
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Lady の方が 「色っぽい」 と思うのは、私だけですかね。
 では、boy と man も、一見しましょう。
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boy も、「少年」 というより 「青年」 の感じです。 man は、若者ばかりですね。 日本人の 「いい男」 と、ちょっと違うと思うのは、私だけですか。 
 昔のことですが、朝日新聞の記者で探検家でもあった、本多勝一の数々のルポールタージュ記事の中に、『ニューギニア高地人」 があります。
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 その記事に報道されていたことです。 現地の少女と、当時美貌の絶頂期であった吉永小百合、欧米の美人女優、Elizabeth Taylor, Audrey Hepburn などの写真を見せて、どの女性が、もっとも good looking か、と訊いたら、ニューギニア高地人が選んだのは、ニューギニアの少女でした。
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その写真の少女の顔を、なんとなく今でも覚えていますが、日本人的感覚、西洋的感覚では、good looking と言えるものではなかったですね。 このエピソードで本多勝一氏が伝えたかったことは、今では当たり前のことですが、美の基準は文化によって異なるということでした。
 そう考えると、上に一見した good looking people は、英語世界の基準であって、日本文化の基準ではないですから、そのことをお忘れなく。
美の基準は、文化によって異なるとして、「醜」 の基準はどうでしょうか?
good looking の反対は bad looking です。 英語世界の bad looking を 「一見」 するのも 「一興」 でしょう。
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 「醜」 に文化の差はあるか、皆さんの判断に任せます。

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