Smartphone/tablet をピッチングマシーンとして使うには、関門があった。

今日は、愚痴話です。読み過ごしてくださって結構です。
 
生徒が打ち損なうことのないピッチングマシーンの話です。
このブログを読んでいる人には、もう見当が付いているでしょうが、
それは smartphone/tablet のことです。
 何を今更、と思う人もいるでしょうが、この2つがいかに優れたピッチングマシーンになるか、
という話をこれから実例を紹介しながらお話します。
 「何を今更」と言いましたが、この2つがピッチングマシーンになる、と思いつき、実際にピッチングマシーンとして使おうとし、使えるようにしたのは、この世界で私が最初です。
 先にも指摘しましたが、smartphone/tablet を英語学習のピッチングマシーンとして使うのには、smartphone/tablet に英語学習に適した、生徒が打ち損なわないボールを投げるプログラムが、ソフトウェアとして必要です。
 これからの話は、もっぱらそのソフトウェアの話になります。

 話をさかのぼって、私がピッチングマシーンが必要と思ったのは、だいぶ昔からのことです。そしてそれができるかな、と思ったのは、Windows PC が普及して、それまでの白黒画面のテキストだけの PC から、カラーで、文字のテキストだけでなく。音声、画像、動画も提示でき、しかも interactive に作業できる、multimedia 学習プログラム制作ができるようになった頃からです。
そして、Multimedia ToolBook などの、コンピュータープログラミングに精通していなくても、マルチメディア教材 (学習材)制作ができる、authoring software が、個人でも買える価格で各種出てきた頃からです。
 その頃は、Apple 主体の Macromedia 社の Director (後Windows でも使えるようになりました)と、Bill Gates と Microsoft 社を立ち上げた Paul Allen が、健康上の理由で MS を去った後、創業者利益の株の収入をもとに立ち上げた Assynmetrix 社が出した、Multimedia ToolBook (以下 MTB) の2つが、authoring software の双璧でした。
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 両者の違いは、Director が、graphic 主体で、プログラミングさほど必要としなかったのに対し、MTB は、openscript という極めて自然の英語に近いプログラミングを必要とすることでした。
日本のコンピュータプログラマーは、コンピュータ言語でプログラミングすることは得意ですが、英語が苦手な人が多いです。
MTB は、英語ができれば、プログラミングは簡単です。日常会話のような英語でコンピューターに命令してやるとその通りに動きます。
ということで、英語の得意な私には、MTBはうってつけの authoring software でした。この MTB、日本ではさっぱり流行りませんでした。日本法人も早々に撤退しました。
このブログでいつも登場する英語学習 SF Modular System は、この MTB で制作したものです。
Paul Allen は、Microsoft 社の創設者、筆頭株主の1人でもありますから、MTB は Windows でしか使えなかったのですが、Windows が version を変えても、Windows 7 の最初の 32ビット番までは、すべての version で使えました。
ところが、Windows 7が、64ビット版にきりかわってから、それまでに制作した SF Modular System のプログラムが、Windows で動かなくなりました。
Bill Gates が一線を退き、Paul Allen とMicrosoft 社の縁が薄くなったのが原因かなと勝手にかんぐっていますが。
ということで、長年にわたって開発改良を重ねてきた SF Modular System もここの命運尽きたかと諦めていました。

それに話は前後しますが、ピッチングマシーンとして最適かなと思った PC も、その名の由来の Personal Computer、つまり、一人ひとりが持つコンピューターの名に反して、学校現場では、そうはなりませんでした。つまり、1人一台のピッチングマシーンとしては機能しなかったのです。
それに、当初の desktop から、notePC へと、だんだん小型化し、portable になりましたが、どこへも持ち運びできるには、特に小学生や中学生が、いつでもどこでも使えるものにはなりませんでした。
それに、あの立ち上がりの遅さ、Windows の version が変わるたびに、使えない software がいっぱいでてくる、価格の高さ、などなど、結局は、一人ひとりの生徒が持てるピッチングマシーンとしては、役に立たない代物でした。

そこへ出てきたのが、smartphone/tablet でした。
そして、まだまだですが、学校現場で、タブレットが話題になり始めました。
Smartphone といえば、学校現場に持ち込ませないようにすることが話題になるくらい、生徒の間では普及し始めました。

これを、ピッチングマシーンとして使わない手はない、と考えたのは、私だけではないと思いたいですが、What do you think?

で、問題は、この smartphone/tablet で、今まで Windows 上で開発してきた SF Modular System が、そのまま使えるか、ということでした。
調べてみると、MTB は、今では Paul Allen の手を離れ、別の会社が、version 11 まで grade up していることがわかりました。ちなみに私が使ったのは、version 4.0 です。これ、XP では、今でも正常に動きます。
この MTB 4.0 や、その後少し使った 6.0 は、アメリカから直接買ったのですが、最新 version は、日本からは買えず、Trial version は、download できても、full version は、日本の代理店を通して入手せよということでした。それもなかなか見つからず、やっと見つけたのは日本で唯一の大阪にある代理店でした。そこにコンタクトして、version 11 の見積もりをしてもらったら、保守契約も含めて、100万円以上のみつもりでした。130万くらいだったかな。
その version で、smartphone/tablet に移植できるか、と尋ねたところできる、という返事でした。
しかし、試用版を download して コンピューターの専門家の知人と試したところうまくいきませんでした。
100万円以上もかけて、しかも多大の労力が伴い、そして、やっと完成したとしても、需要があるかないかわからないものに、残り少ない人生のいろいろな楽しみを犠牲にすることもあるまい、と、まあいいか、と思っていました。
というのが、ブログを休載するまでの経緯でした。
話が長くなりました。この後の話は、明日以降に。
最初にお断りしたように、今日は愚痴話でした。ここまで読んで下さった方、愚痴を聞いて頂いてありがとうございました。

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