「グローバル人材」英語で言うと?使いわける必要があります。

昨日、「人材」human resources とはいかなるもので、それはむしろ推奨すべきもの、という私の見解を述べました。
 では、「グローバル人材」とは、どういう人か、というのが次に考えるべきことになります。
ここで、ちょっと困っています。
 「グローバル人材」を英語でどういうか。
「人材」に当たる英語が human resources で、グローバルは、global ならば、
「グローバル人材」は、
global human resources
でいいではないか、と考えるでしょう。
 そこで、"global human resources" で google してみました。
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文部科学省では、「グローバル人材」を次のように定義しています。
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 これを読んだり、通常の使われ方を見聞していると、日本語の「グローバル人材」は、
個人のことをいう場合と、
全体というか、そういう人材の集合体の事を言う場合と、
2つの使われ方がされています。
 その一方、human resources は、複数形で使われる場合が殆どで、個人のことではなく、集合体として使われています。
 従って、
この人は「グローバル人材」だ、
英語で言おうとして、
 This person is a global resource.
というのは、無理があります。
 実際に、She is a global resource" "He is a global resource"
で google してみたら、それぞれの hits は、6と7でした。
 私の先のエントリーでは、「グローバル人材」の代わりに「グローバル・パーソン」を使うことを提唱していました。
 英語では、global person です。
そこで、google してみました。
He is a global person  13,100
She is a global person 5 (この少なさは何なのでしょうか。わかりませんが。明日になると変わるかも)
You are a global person 23,900
I am a global person   6,610
という結果でした。
 昨日のエントリーで、この global person の定義が紹介してあります。再度 c&p します。
A global person is someone who is knowledgeable about the whole world,
not just his or her little corner of it.
To become more global,
one needs to explore other cultures and their points of view.
Travel and study help,
but I believe openness to others is the single most important quality.

 これは、文部科学省の「グローバル人材」の定義とかなり一致しています。そして、企業活動にかたよっていません。

 ということなら、日本語では個人の場合も、集合体の場合も「グローバル人材」を使い、
英語では、個人の場合は global person を、集合体の場合は global resources を使う、
という使いわけをすることで、私の悩みを解決したい、と思います。What do you think?

 そういえば、というわけでもないですが、日本語の「人材」ということばは、もともとから、「個人」と集合体の両方をさしていました。
 しかし、英語で「グローバル人材」について論じたり書いたりするときは、個人の場合は、global person、集合体の場合は、global resources と区別をしたほうが、そもそも、どちらのことを考えたり言ったりしているかはっきりします。
 ということで、今日は「グローバル人材」を英語でどういうか、について、私の提案でした。

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