ドキュメント:Back to English クラス二週間ぶり再開。
二週間実習中は休講だった「英語」クラスが、先週木曜日再開されたので、ドキュメントも再開します。
再開に際して、まずは、この英語クラス学生やクラスの実態について、少し紹介しておきます。
まずは、この看護短大の偏差値です。愛知県の短大としては、かなり上の方になっています。
これが、どの程度か分からないので、私の前任校の岐阜大学と比べてみました。
それはそれとして、「英語」については、入学者の半数は、推薦入試で、英語の試験はありません。一般入試では「英語1」が必須となっています。この「英語1」というのは、どの程度のレヴェルか、というと、要するに高校一年レヴェルで、語彙数は1300ということです。
この範囲の英語問題で、平均点は50点前後ということです。
入学後英語は選択科目ですが、選択科目の必須単位数が決められているので、英語を選択しないと選択単位数がたらなくなるので、ほとんど全員が英語を選択しています。入学定員は80人ですが、今年は、84人が入学したようです。英語のクラスは2クラスに分けて、一つはアメリカ人講師によるもの、もう一つは私のクラスです。昨年までは、専任の看護英語専門の人が、もう一つのクラスを担当し、ほぼ半分半分だったようです。
今年は、私のクラスが46人となり、均衡が崩れています。Smartphone の方が面白いと思ったのでしょう。というか、英語の苦手の学生が、アメリカ人講師を敬遠したようです。
個人的に聞いてみると、「英語」は嫌い、という学生が大多数です。出身高校について、学務係に資料を求めたのですが、個人情報ということで、非常勤教師には教えられないと断わられました。個人的に何人かの学生に聞いたところ、どうやら愛知県の私立高校卒がもっとも多いようでした。
私立公立、他県を問わず、いわゆる一流進学校卒はいないようです。
46人のうち、男子学生は8人、残りの38人が女子学生です。
英語のクラスは、週1時限だけ。毎週木曜日の5時限で、4時20分から5時50分までの、1時間30分です。
朝9時から4時間ぶっ続けに「授業」を受けてからですから、疲れています。
「教室」は、100人入る大教室。マイクを使わないと声が届きません。
という状況で、再開、実質5回目のクラスです。
4時20分前にクラスルームへ行って、正面のプロジェクタースクリーンに、Nexus7からこんな画面を写しておきました。この方がマイクでしゃべるより、指示が行き届きます。これも smartphone/tablet の活用法です。
前もって出しておいたメールの中身は次のようです。最初のものは、もう一つは、この日にすることの指示です。
こうしておけば、私は、後は、全員にマイクで話しかけることもなく、ブラブラと各グループを巡回して、学習状況を眺めながら声をかけていけばいいのです。まだ、Push to Kindle がうまく行ってない学生には個別に対応してやれます。
で、実際にどうだったか、というと、結構まじめに取り組んでいました。そこで、昨日には、こんなメールを送りました。
こんなことができるのも、smartphone を使っているからです。学生と顔を合わせるのは、週に一回だけです。しかし、メールや twitter を使えば、毎日にでも contact できるわけです。
ことは、最初に紹介したレヴェルの学生が、本当にスラスラ英文が読めるようになるか、英文がスラスラ書けるようになるかです。この後のドキュメントを楽しみにしていてください。
再開に際して、まずは、この英語クラス学生やクラスの実態について、少し紹介しておきます。
まずは、この看護短大の偏差値です。愛知県の短大としては、かなり上の方になっています。
これが、どの程度か分からないので、私の前任校の岐阜大学と比べてみました。
それはそれとして、「英語」については、入学者の半数は、推薦入試で、英語の試験はありません。一般入試では「英語1」が必須となっています。この「英語1」というのは、どの程度のレヴェルか、というと、要するに高校一年レヴェルで、語彙数は1300ということです。
この範囲の英語問題で、平均点は50点前後ということです。
入学後英語は選択科目ですが、選択科目の必須単位数が決められているので、英語を選択しないと選択単位数がたらなくなるので、ほとんど全員が英語を選択しています。入学定員は80人ですが、今年は、84人が入学したようです。英語のクラスは2クラスに分けて、一つはアメリカ人講師によるもの、もう一つは私のクラスです。昨年までは、専任の看護英語専門の人が、もう一つのクラスを担当し、ほぼ半分半分だったようです。
今年は、私のクラスが46人となり、均衡が崩れています。Smartphone の方が面白いと思ったのでしょう。というか、英語の苦手の学生が、アメリカ人講師を敬遠したようです。
個人的に聞いてみると、「英語」は嫌い、という学生が大多数です。出身高校について、学務係に資料を求めたのですが、個人情報ということで、非常勤教師には教えられないと断わられました。個人的に何人かの学生に聞いたところ、どうやら愛知県の私立高校卒がもっとも多いようでした。
私立公立、他県を問わず、いわゆる一流進学校卒はいないようです。
46人のうち、男子学生は8人、残りの38人が女子学生です。
英語のクラスは、週1時限だけ。毎週木曜日の5時限で、4時20分から5時50分までの、1時間30分です。
朝9時から4時間ぶっ続けに「授業」を受けてからですから、疲れています。
「教室」は、100人入る大教室。マイクを使わないと声が届きません。
という状況で、再開、実質5回目のクラスです。
4時20分前にクラスルームへ行って、正面のプロジェクタースクリーンに、Nexus7からこんな画面を写しておきました。この方がマイクでしゃべるより、指示が行き届きます。これも smartphone/tablet の活用法です。
前もって出しておいたメールの中身は次のようです。最初のものは、もう一つは、この日にすることの指示です。
こうしておけば、私は、後は、全員にマイクで話しかけることもなく、ブラブラと各グループを巡回して、学習状況を眺めながら声をかけていけばいいのです。まだ、Push to Kindle がうまく行ってない学生には個別に対応してやれます。
で、実際にどうだったか、というと、結構まじめに取り組んでいました。そこで、昨日には、こんなメールを送りました。
こんなことができるのも、smartphone を使っているからです。学生と顔を合わせるのは、週に一回だけです。しかし、メールや twitter を使えば、毎日にでも contact できるわけです。
ことは、最初に紹介したレヴェルの学生が、本当にスラスラ英文が読めるようになるか、英文がスラスラ書けるようになるかです。この後のドキュメントを楽しみにしていてください。
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