『英語ものしり帖』「背中の巻」<対面抱きと前向き抱き>

対面抱きと前向き抱き

他の industiralized countries で売り出された各種の baby carriers が、日本の入ってきて、若い母親が飛びついて、日本でも babywearing が流行り出したのです。
そういう baby carriers を日本語でどう呼んでいるか、Amazon.co.jp の 「ベビー&マタニティーストア」へ行ってみました。とりあえず「抱っこひも」で検索してみました。
ありますね。いろいろな種類が。そして、その呼び名で圧倒的に多いのが「抱っこひも」でした。
下の画像を見てください。
画像


英語の sling や wrap、または、baby carrier を使っても、日本の母親には何のことかわかりませんので、従来使われていた「抱っこひも」を先ずは使ったのでしょう。
現に私も検索には、「抱っこひも」を使いました。この画像にある、各種の baby carrier は、かっての「抱っこひも」のイメージはありませんね。

「くっついおれ」となると、背中に背負う「おんぶ」は、attachment の philosophy に反します。
そうなると、baby wearing は、必然的に先の画像で言えば、Cradle Hold, Lying Down, Snuggle の三種類になります。

問題は、Hip Carry と Kangaroo です。これについては、後程いろいろ議論があります。
こんなサイトがあります。
facing in? facing out? a science-based view on baby carrying positions
facing in は、Cradle Hold, Lying Down, Snuggle の三種類で、先の日本語版の「対面抱き」になります。
facing out は、「前向き抱き」になります。

Facing out は、Kangaroo で、Hip Carry もどちらかと言えば、この範疇にはいります。

これらの baby wearing を素手や、簡単な「抱っこ帯」でしようとすると、短い時間ならともかく、長い時間では、腕が疲れて落としてしまうかもしれません。
そこで、sling とか wrap、その他の baby carrier が、attachment のために考え出されたのです。

こういう baby carrier のなかった日本では、baby wearing と言えば「おんぶ」が主体だったわけです。

先のいくつかの baby wearing の画像で 「おんぶ」の場合の naming に piggy back が使われていました。

ところが、piggy back で画像検索をすると、先にも紹介したように、赤ちゃんを「おんぶ」している画像はほとんどありません。
大人が大人を「おんぶ」したり、恋人同士が「おんぶ」したり、もはやあかちゃんではない成長した子供を「おんぶ」しているものばかりです。

そこで、baby wearing pibby-back で画像を検索してみました。その結果の一部です。
画像

baby wearing で piggy-back をしているのは、industrialized world でない国・地域の母親がほとんどで、industrialized world の国の母親が piggy-back している場合は、もはや赤ちゃんでない little child です。

ということは、industrialized world では、baby wearing は、もっぱら 「抱っこ」に限られ、そのために各種の baby carrier が考案されたのです。

そして、その場合、「対面抱き」(facing in) と 「前向き抱き」(facing out) があるのですが、
Facing out は、反対論者が多いようです。こんなサイトがあります。
Nine Reasons Not to Carry Your Baby Facing Out

先の wrap による baby wearing の画像では、facing out に赤のペケ印がありましたね。

ところが、反対論者だけでなく、baby の成長段階においては、facing out も必要だ、という主張もあります。
facing in? facing out? a science-based view on baby carrying positions
というサイトがあります。

その中の
how these developmental phases relate to the ideal carrying positions when using a baby carrier
という paragraph に書いてあることを要約すると、
最初の数か月は、baby は、facing in position で満足しています。ところが、一年くらい経つと、most babies が、自分の背後で何がおこっているか見るために、頭をめぐらすようになります。baby の首は flexible で、the wide zone of vision that eye movement allows for があるので、
the baby will in fact be able to take in quite a lot of the surrounding environment だそうです。


そして、
However, a few babies will clearly signal through protests that the front inward facing position is no longer suitable to provide adequate visual stimulation.
It is as if they are communicating ? “I want to see the whole world.”

そうなったら、
If the baby is able to hold up her head, which is very likely to be the case at this stage, it might be moved to the back or hip positions or front outward facing, as long as the baby is supported ergonomically.

ということで、facing out の babywearing は、避けた方がいいとは言われるものの、baby の発達段階のある時期では、"I want to see the world." という baby の needs/wants に応える必要があるのですね。

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