英語脳養殖のための、日本語からの汚毒音素のない英語発音学習工学的手法。

昨日も指摘したように そもそも 出来の悪い高校生など英文が音読できる読めるはずがないのです。 中学生が英語が読めないという こぼしている中学の英語の先生がいっぱいいます 。
" 中学生英語読めない"で google すると そういうサイトがいっぱい出てきます。

そういう中学生や高校生に 自分の声で正しい発音で英語を話させて、 脳に聞かせるのにどうしたらいいのか。
別に難しいことではなくて 前回紹介した Information Activity で twitter をさせるのです。

Note1 では、 色々なスポーツやゲームをするのかしないのかを twitter します。Twitter はさえずることですからちゃんと 自分で 声を出さなければなりません。

なぜ、最初に sports と games なのか、先に指摘したように、sports と games は、冠詞をつけなくていいし、カタカナ語で日本語に入っているので、「これなんじゃいな」と日本語が介在することがないからです。
ただし、カタカナ英語の発音では、正しい発音ではないので、最初に、そこはしっかりと押さえます。
そこを押さえるのに、どうするか、この後すぐ押さえ方を紹介します。
どういうわけか、日本人は [r] の発音が苦手と言う人が多いですが、English native speaker/hearer が聞くと、日本人の [l] の発音が、[r] になってしまっていると指摘する人が多いですよ。

以前のブログで紹介した話があります。ある女性の ALT が、ある高校の英語授業で、ある生徒に What did you do yesterday?
と質問したら、
その生徒が、I プレイド at home.
と答えのが、その ALT には、prayed と聞こえたのです。
いまどきの高校生が、家でお祈りするわけでもないのに、と、その ALT は、解せないので、更にいろいろ聞いたら、高校生は played と言ったつもり、ということが分かって大笑いになってとい話です。
日本語のラ行は、限りなく英語の[r] に近い音なのです。だから、Hepburn さんは、日本語のローマ字表記の「ヘボン式」で、「ラ行」には、[l] でなく [r] を当てたのです。
[l] を発音するには、舌を歯ギクの裏に当てなければなりません。
play は、「プレイ」とカタカナ語になっています。それを発音するときは、「ラ行」で発音しています。舌は、歯ギクの裏に行きません。
だから、play をそうやって発音すると pray になってしまうのです。

I pray baseball.
と発音したら、そんな英文は、まずは存在しませんから、英語として認識されません。

なにはともあれ、ここはしっかり押さえておく必要があります。
そのためには、[l] は、舌の先を歯ギクの裏に当てて発音するのだ、と教えます。
日本語でも「タ行」と「ダ行」では、意識してないかもしれませんが、舌の先を歯ギクの裏に当てています。そして、その子音は、英語の[t] と [d] とほぼ同じです。
「ほぼ同じ」というのは、破裂の仕方が、英語の方が激しいのです。
大学一年の時、英語音声学という授業がありました。発音のK と言われた当時の大学受験界でも高名な教授の担当でした。その K 教授が、私たちに travel を発音させました。
一人ひとり当てられて言うのですが、全員落第でした。
そして、K 教授の「模範演技」(まったく演技みたいでした)の時、それまで喋っていた日本語の顔つきががらりと変わり、ここに文字では書き表しようがありませんが、travel と [t] を、まあ言ってみれば、すごく破裂させて、発音されました。
そして、そのように真似て travel と発音を復唱させられました。周りを見ると、みんな真剣に真似して、[t] を破裂させていました。特に女子学生は熱心にやってましたが、その顔は K 教授のように歪んでました。映画で見るアメリカの女性は、そんな風に顔を歪めて travel とは言ってないのにな、と思ったかどうか、忘れました。
その後の私の英語生活では、travel や drink など、別に、ことさら破裂させなくても、日本語の「タ行」「ダ行」で慣れ親しんでいる舌の動きで、日本語を話す時と同じ顔つきで発音しても、ちゃんと通じています。

脇道のような話ですが、案外大事な話です。

脇道ついでに付け加えます。
私が大学の国際交流委員長をしていて、国際交流室を創設し、そこで、アジア諸国、特にフィリッピン、タイ、ヴェトナム、インドネシア、シンガポール、バングラデッシュ、インドなどの留学生と英語でやり取りすることが多くありました。
そういうやり取りを見ていた日本人学生が、
英語を話す時、日本語と違った顔つきになる人が多いのに、
先生が留学生と明らかに英語で話しているのを、離れたところから見ていると、英語を話しているか、日本語を話しているかわからない、
と言ってました。

英語の先生で、英語を話す時に顔つきや声のトーンまで変わる人は、結構多いようです。
What do you think?

なぜ、こんな話を持ち出したか、というと、
英語に限りなく近い日本語の子音の発音は、慣れ親しんだ舌の動きで発音しても大丈夫ということです。そうすれば、顔つきが変わることはないですよ。
顔つきだけでなく、人格まで変わる人がいるので、気をつけたいですね。
ただし、母音については、日本語にないものが多くあり、また、二重母音が沢山あるので、そういうものは、ならない舌の動きが必要になってきます。
また、子音についても、二重子音、三重子音があります。
そういうものを意識して練習するのが、Pronunciation Module なのです。

発音は大事ですが、発音の練習は退屈で、やりすぎると英語嫌いになるもとです。
だから、その都度、少しずつ必要なだけします。そして、後から紹介するような、発音練習を面白くする仕掛けもあります。

で、とりあえずは、play です。
舌を歯ギクの裏につけさせて、
lay, lay と [p] を取った部分だけを [l] を意識させて発音させます。
これを、3回ほど繰り返したら、そのあとに [p] を破裂させます。日本式の破裂で結構です。
lay, lay, lay, p, p, p とやっておいて、play, play とするのです。
繰り返します。
lay, lay, lay, p, p, play, play
です。
じゃあ、正しく発音されたかどうか、どうやって確かめる?と、何事にもケチをつける人がいるでしょう。
この時点で生徒に、Android でも iPhone にもある、無料の app
Google 翻訳を install させます。

こういうものです。
画像

私の場合、すでに install してあるので、「更新」になっています。

開くと、この画面になります。
画像


Microphone の icon を tap すると、
音声入力画面になります。
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そこで、'I play baseball' と発話すると、この場合、私の発音が正しかったので、
このようになります。
画像

この場合、baseball の 'base' の部分は [ei] という二重母音です。カタカナ英語のように、「ベースボール」というと、どうなるかな、やってみてください。
続いて、'I don't play tennis' と発話してみたら、次のようになりました。
画像

この場合、don't の o の部分は、[ou] と二重母音で発音しないと、正しく表記されません。

というわけで、なかなか正しい発音は難しいですが、いろいろやっていると、だんだん正しくなってきます。
生徒同士は、互いに見せ合って、うまく行った生徒のまねをさせるといいでしょう。
先生は、机間巡視をして、あまりに下手な生徒の場合は、自分で発音してみせたりするといいでしょう。
しかし、間違った表示が出ると、恥ずかしいから前もって自分で十分練習しておいた方がいいでしょう。

ことは、半分遊びでやってみて、完璧にならなくても、少なくとも play のはずが pray にならなければ、この時点では「良し」とすればいいでしょう。

play が上手く言ったら、次々と sports と games について、先回に紹介したように、次々の tweet させます。
自分のことを自分でわかって言っているので、「何言ってるの」と日本語脳がしゃしゃり出てくることはありません。
英語のわかる英語脳だけが、飛びついて来ます。

ここで肝心なことは、これは、英語脳養殖のためにやっていることです。
先ずは、餌として、食べやすく消化のいいものを与えてやるのです。

単語の spelling も知らず、中には、alphabet も書けない生徒もいるのに、twitter なこできるわけがない、と言う人もいるでしょう。
心配ご無用。Smartphone を持っている生徒なら、その得意技で、どんどん twitter します。
どんな得意技でしょう。

それは、英語学習工学だからこそできる手法です。
この続きは次回に。

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