英語学習工学の最強の道具。それは、Evernote.

  「工学」とは、「道具学」なり、と言いました。
では、英語学習工学は、どのような、各種各様の道具を駆使するか、数回にわたって、具体的に紹介します。

 SF Modular System では、かっては、学習者の道具として、何種類もの Chartbook や、Reader Through Pictures という textbook がありました
 学習に際して、それらをとっかえひっかえ使わなければなりませんでした。
 音声については、cassette tape player が必要でした。
Video program もありました。Video を見るには、video player と TV monitor が必要でした。それは、学習の道具ではなく、教える道具でした。

 Windows 時代になってからは、Multimedia ToolBook を使って、紙で提供していた学習内容を、全て CD-ROM で学習できるようになりました。
 そのためには、computer が必要でした。しかも、一枚の CD-ROM でなく、何枚もの CD-ROM が必要でした。

 そういう場合、どういう不便があるか、というと、
印刷物の場合、誤字脱字があったり、間違ったところがあった場合、直し様がありません。
CD-ROM の場合も同じです。
後から、付け加えようと思っても、そんなことはできない相談でした。
CD-ROM の場合は、大学で使った場合、学生の不正コピーに悩まされました

このことは、現在でも同じことです。

 そこへ行くと、現在の Evernote 版 Modular System は、はるかに進化した soft tool です。
 
 この Evernote は、Wiki によると、
Founded by Stepan Pachikov, the Evernote web service launched into open beta on June 24, 2008.
そして、Wiki 日本語版によると、
2010年3月3日に日本語版のサービスを開始しており、2010年6月23日には初の海外法人となる日本法人を発足、日本語認識機能の強化などを図る方針が示された。
 となっています。
 
 最初は、PC 版だけでした。そして、私は、この Evernote PC 版を、日本語版のサービスが開始されるのを待っていて、直ぐに使い始めました。
 どういうものか、というと、

情報を簡単整理
Evernote があれば、自分が必要な情報を見やすく、簡単に整理できます。
・アイデアや覚え書きを素早く記録して、検索可能なノートとして保存&ノートブックごとに分類
・テキスト、スケッチ、写真、音声、ビデオ、PDF、Web ページなど様々な種類の情報を保存可能
・スマートフォンのカメラで紙文書、名刺、手書きメモ、スケッチなどを簡単にデジタル化
・Microsoft Office ドキュメント、PDF、写真などのファイルを添付
・レシートや領収書、請求書などをまとめて整理
・デジタルのメモ帳・文章作成ツールとして、あらゆる執筆作業に Evernote を使用

http://bit.ly/1hUc4Zm

 どういう使い方をしていたか、というと、上記にあるように、Web page の保存、レシートや領収書、特に血液検査報告書の保存、YouTube の URL の保存、鉄道・バスの時刻表、などの用途に使っていました。

私が、ガラケーから、smartphone の Sony-Ericsson の XPERIA に切り替えたのは、2011年7月22日のことでした。その後 2013年10月24日 Xperia Z1 に買い換え、2016年11月23日に、現在の Ymobile の Android One に換えています。
 
 NTT dicomo の Sony-Ericsson の XPERIA には、Evernote が preinstall されていました。そこで、PC だけでなく、smartphone でも Evernote を使うことができました。
 

 Evernote の宣伝として、多くの企業に採用されていることを誇っています。日本では、もっぱら企業で活用されています。教育現場での活用は見られません。
 
 そこで、話は、この Evernote を、SF Modular System で英語学習に使うようになって経緯です。そのいきさつについては、下記のブログエントリーで紹介しています。
http://76871734.at.webry.info/201411/article_6.html

 2014年9月、今から 3 年前のことです。

 それは、それまでの Multimedia ToolBook で作って CD-ROM で提供していたものが、Windows 7 が 64 bit 版になってから、Windows 上で動かなくなったのがきっかけでした。
 災い転じて福となす。というか、福にしたのです。
 そして、この時から、私の Microsoft 嫌いが始まりました。

 Evernote は、cloud computing の service です。
Evernote によって、SF Modular System Curriculum は、いちいち紙に印刷製本したり、CD-ROM に焼き付けたりすることなく、
 cloud で配信
できるようになりました。
Evernote 自体は、Android の Play Store や、Apple の itunes Store から free で download して install できます。
画像

 Evernote install に際して、smartphone の mail address で登録すると、その mail address に Evernote の notebook を送信すると、その mail address に招待状が届きます。その招待を accept すると、その notebook をすぐと開くことができます。

 送信単位は、notebook ごとです。別の notebook を送信する場合は、すでに送信済み account が、list up されるので、改めていちいち送信先を type in する必要がないのは、助かります。
 各 notebook には、いくつかの notes があります。SF Modular System の場合、多いのは、30 以上の notes があります。
 Evernote 版の便利なのは、後から notes を付け加える場合、送信元の notebook に付け加えると、その notebook から送信し share されている notebooks のすべてに、瞬時にそれらの notes が付け加えられます。SF Modular System Evernote 版を share している users は、何もする必要はありません。

 Notes を付け加えるだけでなく、各 note で変更したい箇所があったり、typos が見つかった場合、元の notes を修正すれば、それも瞬時に share している notebooks 全部に反映されます。
 こんなことは、今までの紙媒体や、CD-ROM では、不可能なことでした。
Cloud computing の Evernote だからこそできることです。
 また、紙の時や、CD-ROM の時は、programs の数だけ必要だった媒体が、Smartphone 上の Evernote の icon ひとつを tap するだけで、全て利用できます。
画像

この画像には、この後順次紹介する英語学習工学の道具のいくつかの icon が並んでいます。
 
 送信する場合、受信者は「閲覧が可能」という設定にしておくと、不法 copy や違法な変更ができないようになっています。
 また、受信者が、ちゃんと開いているかどうかは、送信元で確認できるようになっています。
 受け取っても、何時までも保留状態になっていたり、学習状況がはかばかしくなく、やる気がないとみなした場合は、共有を停止できます。
画像

 その場合、Evernote 自体は、smartphone に残っていますが、SF Modular System の notebook は、もうなくなっています。

 現在使っている smartphone を買い替えたり、不幸にも紛失した場合でも、改めて Evernote を install し、前の smartphone で 登録した時の mail account で登録すると、すべて前と同じ状態で使えます。
 
 Evernote の note 内の画像、text は、copy & paste できます。
Text 中の語句は、long push で highlight すると、その語句を Web 上で search することができます。また、英語の場合、あまり望ましくはないですが、その語句の日本語翻訳を出すこともできます。
 Website の link がある場合は、各 note から、そのサイトへ飛ぶことができます。

 まだ、何かあったかな?

 とりあえず、これだけでも Evernote 版 SF Modular System が、英語学習にとっていかに便利な soft tool か、使ったことのない人も、紙の教科書や CD-ROM との違いは分かるでしょう。
 当たり前すぎて、書き忘れましたが、音声 icon を tap すれば、音は出るし、YouTube の URL を tap すれば、YouTube の動画を見る
ことができます。
 やれ、taperecorder だ、パソコンだ、とじたばたすることないですよ。
 すべて、ポケットの中です。ベッドの中でできることです。

 バカとハサミは、使いよう。と言います。
 バカの使いようは、ちょっと難しいし、大したことには使えないでしょう。
 しかし、ハサミは、使いようによって、いろいろな使い道があります。
 使い手の想像力、創造力次第ですが。
 Evernote は、主としてビジネス用途に使われています。Evernote 社も企業を対象にした広報宣伝をしています。

 Evernote を英語学習の道具にしたのは、SF Modular System が嚆矢です。
 My insight, my deftness, my imaginative invention です。

 こんな優れた英語学習の soft tool が、smartphone という、高校生なら誰でも持っている hard tool で使えるのです。
 
 そして、smartphone で、英語学習に使える soft tool としての applications は、創造力、創造力があれば、この後紹介するように、まだまだいろいろあります。

 これらを使わない手はないのです。

 というところで、この続きは次回に。

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