英語学習工学者のお仕事-- まとめ


英語 学習工学者のお仕事について ブログに書こうと思ったのは、
特に昨年の暮れ以来、 Kindle Textbook Creator を使って キンドル版を制作しているうちに 、
私のやってることは 、 世の英語教育学者 や 英語教師の やっていることと 全く違う、むしろ間逆のことではないか 、ではどこが違うか はっきりさせようと思ったからです 。

英語学習工学者のお仕事として 特徴的なものを 10個ばかり取り上げましたが、 ここらで とりあえずまとめて見てみて、 やっぱり こんなに違うものかということをはっきりさせたいと思います。

まず最初は 英語学習工学者は 学者ではない 、 ということでした 。 学者でなければ何かといえば 、 技術者です 。 もっと 洒落た言葉で言えば 、 テクノクラートです 。

技術者の 技術は 、 科学的知識に基づくもので 、 職人芸とは違うものです 。

学者が 専門領域を限って 研究するのに対して 、 技術者は 自分の技術に必要なあらゆる 知識を 必要とし、 求めます 。

私が 昨年暮れに 紹介した、 私が1年間で 購入した キンドル本 のリストを見れば そのことが わかるでしょう。

私が知っている 英文学者や英語学者の 人たちは 自分の専門外の 本をほとんど読みません 。 特に 自然科学分野の本は 苦手な人が多いです 。

技術というは、how の学です。 それは 「 知る 」 の学でなく 、 「 する 」 の学です 。

ここに穴を掘れ、といえば 、 犬は 自分の 足で 掘ろうとするでしょう 。 しかし 、 人間なら、 スコップはどこにあるか とか、

道具を 使って のを掘ろうとします 。

How には、with what がついて 回ります。

学習工学者は 、 この what に 通じていなければなりません 。 通じているだけでなく 、 使いこなせなければなりません 。

道具と言うと 金づちとかスコップとか 、 高級なものではコンピューターとか テレビカメラとか 、 どうしても 固いものを想像します 。 英語で言うと ハードウェアです 。

しかし 、 道具には プログラムとか カリキュラムとか 仕様書とか 柔らかいものもあります 。 英語で言うとソフトウェアです 。

「 道具 」 という言葉は 、 どうしても 固い ものを 想像しするので 、 「 メディア 」 という言葉が よく使われます 。

そうなると 、

英語学習工学者は ハードウェアとソフウェアの 両方のメディアに通じていなければなりません 。


英語学習工学者が通じていなければならないメディアに どういうものがあるか 、という話は少し後回しにして、ちょっと回り道をします 。

技術を扱う人にとって大事なことがあります 。 技術は 良いことにも 悪いことにも 使われます 。 核爆弾を作ったり 大量殺人 ガス を作ったりするのは 技術悪いことに使った例です 。 ノーブルが発明した ダイナマイトの技術は 、 道路建設 やダム 建設など 人間の役に立つことにも 使われましたが 、 一方爆弾なの 人を殺す道具にもなりました 。 ノーベルは それを反省して 、 人類 の 平和や繁栄に役立つことに貢献した人に ノーベル賞を出すことにしたのです 。


そこで 技術者としては 自分の技術が 人のために役立つか どうか 、ということを 常に考えていなければなりません 。

学習工学者としては 、 自分の技術が 学習者のためになるかどうか 、 学習者が 英語を マスターすることが 、 社会のためになるかどうか 、 ということを 絶えず意識していなければなりません 。

そういうことを、 絶えず考えるためには 、 しっかりとした 哲学 というか 、思想的な 心構えを 持っている必要があります 。 具体的には 、 そういう方面の 世界の 思想家の 著作 に 親しんでいるというか 、そういうものを ちゃんと読んでいる必要があります 。

そしてそういう方面の 思想や著作は 、 今まで 日本の 英語教育者や 英語教師を 養成してきた 通称 英文科では 、英米科 も含めて 、教えられてきたことはありませんでした し 教えられるような 先生は、いませんでしたね 。

ではどのような思想かどのような著作があるか 、 私の場合を 紹介したいと思います が 、 このリスト は結構長くなるので 次回に します。

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