徒然草私家版:遅刻してくれてありがとう。

一昨日土曜日の日経の読書欄に紹介してあった本です。
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著者の Thomas Friedman は、The World is flat. で一躍世界的に有名になった Journalist です。
この翻訳本、上下に分かれていて、各1,800 円、合計3,600 円。
一方、Kindle edition は、
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一冊で、941 円。約4分の1です。しかも、order して、1分後にもう読めます。
The World was flat.の初版は、2004年でした。
その頃のことを、著者はこんな風に振り返っています。

when I was running around in 2004 declaring that the world was flat, Facebook didn’t even exist yet, Twitter was still a sound, the cloud was still in the sky, 4G was a parking space, “applications” were what you sent to college, LinkedIn"

もちろん Kindle もまだ出現していません。私が読んだのは、Amazon から買った紙の本でした。

著者によれば、2007年に、最初の iPhone が出たのが、その後のすべての変化の始まりになります。何が起こったか。
As we went from mainframes to desktops to laptops to smartphones with mobile applications, each generation of technology got easier and more natural for people to use than the one before. When the first mainframe computers came out, you needed to have a computer science degree to use them. Today’s smartphone can be accessed by young children and the illiterate.
振り返ってみれば、私は、これらの変化を全部経験しています。私が最初の smartphone、当時の SONY Erickson のExperia を手に入れたのは、2011年の7月でした。それから、Experia Z1に変えて、現在は三代目の Android One になっています。最初の Tablet Nexus 7 を買ったのは、2012年9月。それより以前に、Kindle Reader を2011年に買っています。どちらも、まだ日本では販売されていず、日本から order できるようになった、確かその日のうちに order し、どちらも Singapore から届いています。そういえば、最初の Experia も DoCoMo Shop で買えるようになった日に契約しましたね。Android One に変えたのも、Y'Mobile が扱うようになった日だったかな。
それは、ともかく、そのときそのときの、最新の trend を追ってきているようです。
思えばパソコンを扱うようになってのも、まだ、MS/DOS 以前の CP/M の時代、それ以前の Texas Instrument の Home Computer、日立の Training Module なんてものもいじくっていましたね。
そして 過去の mainframe computer を凌ぐ性能と Storage を持った smartphone は、ここに指摘されているように、子供でも、そして illiterate でも扱うようになっています。
が、日本の高齢者の多くは、私の高校大学の同級生を見ても、smartphone を持っていない人が多数います。持っていても、電話をかけるくらいしかできない人が多い。
その間に smartphone は、どんどん進化し、

It suffused a new set of capabilities to connect, collaborate, and create throughout every aspect of life, commerce, and government. Suddenly there were so many more things that could be digitized, so much more storage to hold all that digital data, so many faster computers and so much more innovative software that could process that data for insights, and so many more organizations and people (from the biggest multinationals to the smallest Indian farmers) who could access those insights, or contribute to them, anywhere in the world through their handheld computers—their smartphones.
という時代になっています。

そして、日本の世の中には、先に紹介したように、ICT illiterate の書いた、人生の送り方の、紙の指南書が、ベストセラーになって、同じく ICT illiterate の高齢者が喜んで読んでいます。
高齢者はともかく、次の世代を育てる責務を担っている、学校の教員に、ICT illiterate が多いのが気になります。

せめて、ここに紹介した本を、英語で読めないなら、3,600円払って、日本語で読んで、smartphone を使えないとどうなるか、鈍くなった頭で考えてみたらどうかな。
遅刻してくれて、何がありがとう、なのか、この本を読まないと分からないことです。
別にわからなくても、かまいませんが。

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