言ったことも、聞いたこともない文を generate しながら英語脳を育てる。

 Adjective の続きです。まだまだあります。
先回は、9つの名詞が何をよりどころにして選ばれているか、という話でした。理解できましたか。

9つの名詞の Chart の後に、一番最初に出てきた Adjective の Chart と同じものがまたでています。
画像

これを見て、また、
This is big./small.
というのか、と、your brain は、思わないですよ。
なぜなら、your brain は、この時点で、この Adjective Chart にある事物の名前を知ってしまったからです。つい先ほど知ったばかりですから、また、忘却は始まったばかりです。
そこで、忘却曲線が、下がり始めないうちに、今度は、名詞を入れた文を言うのです。
This cat is big. This wave is big. など12の文を言います。名詞を忘れていたら、上の名詞の Chart を tap すれば、思い出させてくれます。
ここで、大事なことは、これら 12 の英文は、あなたが今まで言ったことも、聞いたこともない文、ということです。言ったことや聞いたことがあったかもしれませんが、そんなこと、すっかり忘れている文です。
なぜ、人は、言ったことも、聞いたこともない文が、話せるか、というのは、Chomsky たちの
Transnational Generative Grammar が解明してくれたことです。
難しい理論ですので、皆さんは知る必要もありません。
この Transnational Generative Grammar、日本語では、「変形生成文法」と訳されていますが、普通には、「変形文法」と呼ばれれいます。実は、「変形」より「生成」のほうが大事なのです。
というのは、この grammar の真髄は、
人は、言ったことも聞いたこともない文を「生成」、つまり、generate できる
ということなのだかです。

日本語では、日常「文を作る」といいます。英語なら、compose です。英作文のことを English composition といいますね。

「作る」にあたる英語には、make, create があります。
なのに、ここでは、なぜ generate を使ったのでしょうか。
make というと、例の長嶋さんの 「メイクドラマ」 を思い出す人も多いでしょう。もっとも、ある程度の年齢以上の人でしょうが。

make drama というと、何かまったく新しいものを「作る」感じがしますね。
新しいものを「作る」をもっと明確に表す漢語に「創作」があります。
make は、もっとも一般的な「作る」を表す「動詞」で、「創作」でない場合にも使うことがあります。make sandwiches
とか、make onigiri などは、特に「創作」的でもないですね。

「創作」に限った英語動詞には、create という単語があります。create する人は、creator です。
God is the creator [author] of all nature
神は万物の創造主
という意味ですね。

Create というのは、今まで、この世に存在してなかったものを「作る」ということです。
そして、それができるのは、本来は God だけだ、というのが、キリスト教、イスラーム、ユダヤ教など、一神教の教えです。
一方 generate というのは、すでに存在していたものを再生産する、という意味です。
Generate の名詞形は、generation で、これは、generate する行為と、generate されたもtの、という意味になります。
日系一世とか二世といい方があります。
これを、the first generation Japanese American, the second generation Japanese American
と訳す人がいますが、大間違いです。
日系一世は、初めてアメリカへ移民した人で、二世は、そこから、生まれた世代 (generation) です。それは、一世から、最初に生み出された世代 (generation) なので、英語では、The first generation Japanese American となります。
今は、そういうことをする人も減りましたが、一昔前まで、録音した tape を dubbing することが流行りました。
最初の original tape は、 create されたものですが、その copy は、そこから生まれてものなので、the first generation copy と呼ばれます。そこから 更に dubbing すると、the second generation copy になります。最初の original から、再度 dubbing する場合は、二つ目のthe first generation copy となります。

人日の話す文というのは、まったく新しく create されたものでなく、既成の単語を組み合わせて generate したものだ、
というのが、Tnsformational generative grammar の根本的な考えなのです。
というか、
人は、言ったことも聞いたこともない文を、どんどん generate できる
と言ったほうがわかりやすいかな。

実を言えば、Informationn Activity の Twitter でも、言ったことも聞いたこともない文を Tweet していました。
その時には、この Transformational generative grammar の話は持ち出していません。
なぜか、というと、これは全くの私見ですが、脳にとっては、この Adjective のほうが、generate 感が強いからです。と言ってtも、これは新説ですから、どういう話か分からないでしょうが、明日、この続きをすると、なるほど、と思うかもしれません。

という面倒くさい話はさておいて、人は、というか、脳は、というか、脳の言語中枢は、このように、
言ったことも、聞いたこともない、あったとしても、そんなこと覚えていない、文を、作り出す、そして、それは、create するのでなく、generate することができるのです。
そして、実を言えば、そうやって、言ったことも聞いたこともない英語の文を generate することによって、脳の中に、
英語脳が発達してくるのです。

ということだけを、しっかり脳に刻み込んでおいてください。

という、まあ言ってみれば、聞いたことのない話でしたね。

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