学校では、スマートフォン持ってない生徒がひとりでもいる、とどうなるか、という話。

 岐阜県総合教育センターで高校の英語教員を対象にした、ITCを活用する英語学習講座の、今年度の初日が 7月9日に始まった。今年で三年目で、今年が最後になる。
 初年度は、10人、昨年度は4人、今年は3人の受講者。高校教員をしている卒業生に、学校へ電話して「出てこい」と言っても、なんだかんだ、と言って、出てこない。世も末かな。
 スマートフォンで使える無料 app の Google 翻訳を使って、英語の発音が正しいかどうか、簡単にチェックできる方法を紹介する。これは初年度も紹介し、これは便利だと、参加者は喜んだもの。
 更に、Twitter や Google Document の音声入力で、正しく英文が発生できているかどうか、確認できることを紹介する。

 生徒の持っている、スマートフォンに、iPhone であれ、Android であれ、Google Document (無料)を install させれば、プリントなど作って配布しなくても、プリント用に、多分 Word で作成しているだろうけど、それを Google Document で作って 生徒と share すれば、後からの修正も、付け加えも簡単、ということを実例で紹介する。
 学校で使うことが問題なら、こういうやり方があると紹介して、家でやらせればよい、と説明する。

 そうしたら、参加者の一人が、これは確かにいい方法だけど、自分のクラスではできない、という。なぜなら、スマートフォンを持ってない生徒が一人いるから、という。
 経済的な理由でなく、親が反対する場合がある、ともいう。
 そういうバカな親は確かにいますね。
 では、その子ひとりのために、あるいはバカな親一人のために、他の生徒は、発音を良くする機会をみすみす逸して、悪い発音のままにしておくのか、と詰問すると、現状ではやむを得ない、という返事。他の受講者や担当の主事も、同意的。
つくづく、バカは死ななきゃなおらない、と思って次第です。
 私は、昔から、新しいメディアが出ると、すぐ、英語学習に取り入れて、それを現場の教員に紹介すると、必ず、持ってない子はどうする、と反対され続けてきました。
 やっと、ほぼ全部の高校生が スマートフォンを持つ時代になって、もうそういうセリフはでないだろう、と思ったら、一人でも持ってない生徒がいたら、だめ、というそういう School Climate は、すべての高校共通ですかね。
 ぜひ、皆さんのご意見、コメントをうかがいたいものです。

 これ昔からある話ですね。一人を救うために、残り全員を犠牲にすることが許されるか、許されないか
あなたなら、どうします?
 その一人は、バカか無知か無能の場合が多々あります。
 
 

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この記事へのコメント

Kax
2019年07月12日 15:16
中学校は義務教育であるためさておき、高校なら持っていない生徒には買わせるという選択があってもよい時代になっていると思います。
私の子供たちが大学生になった時パソコン購入は必須でした。あれから15年も経っています。むしろ高校でパソコンリテラシーを習得しておくのは他の教科と同じくらい大切だと思います。
予算さえつけば中学校でもやってほしいです。