緊急出版:Digital Learning Space における Smartphone を使う「話す・書く」英語活動

 民間テストの英語を「話す・書く」テストのおかしなおかしなことを、昨日指摘しました。
実は、昨日あえて指摘しなかった、もっともっとおかしなおかしなことがあります。
 日本の高校生の英語を「話す・書く」力がないのは、大学入試でそれを試す試験がないから、試験をすれば、英語を「話す・書く」勉強をするから、そういう力がつくだろう、というのが、元文部科学大臣の発想でした。

 で、おかしいのは、そもそもそういう力のつかない高校の英語の授業を改善しようと、なぜもっと努力し、お金も使わないか、ということですが、それには、ALT を導入したり、LL教室を整備したり、いろいろやったけど、全く効果なかった、ということになるでしょう。
 各県の教育センターなどでの講習も充実させた、というでしょう。
 ところが、もっとも手づかずの分野があります。それは、英語教員を要請する大学の英語教育担当教員の質の改善です。高校の英語教員の要請は、教員養成大学より、一般大学の文学部や外国学部に任されています。そこには、英語学や英米文學の専門家がのさばっていて、英語教育の専門家ないても少数で、それを言っちゃおしまいですが、大した人はいません。

 そもそも、高校で英語を「話す・書く」力がつかないなら、何もテストなどして選抜しなくても、大学へ受け入れて、大学段階で、そういう力をつけてやればいいではないですか。

 まあ、この話をすると長くなるので、それは一旦さておいて、
民間テストに一喜一憂するより、こうやって英語を「話す・書く」力をつけたらどうですか、という私の、かねてからのストラテジーを紹介するために、下記のような事情で、この Kindle 本を、緊急出版することにしました。今日の午前10時に upload したら、午後3時45分に、販売中になりました。
DigitalLearning.png
このサイトで購入できます。100円です。
https://amzn.to/2PCun0T


内容紹介をします。
 私の母校滝学園には、中学一年から高校三年生まで対象にした、土曜講座というのがあります。
これは、現職の教職員自ら、あるいは教職員が外部から招へいする講師に、学校の授業ではできないこと、授業の範囲を超えることを講義する講座です。
 10月のある土曜日、この講座の一つに招かれて、今大学受験生の最大関心事である、民間テストでおこなわれる英語を「話す・書く」テストに備えるのに、どういう学習をしたらよいか、という話をしました。中学一年から高校二年までの生徒19人が受講しました。男女は10対9でした。
 題して、
 Digital Learning Space における Smartphone/tablet による英語「話す・書く」の学習法
講座が終わった後、数人の生徒が、こうして英語の勉強をしてみたい、と申し出てきました。
 しかし、学校では smartphone を学校へもって来ることを禁止していますから、学校の授業で行うことはできません。なにより、このような英語指導をできる英語の先生がいません。
 どうしたものか、この講座に私を招聘した英語の先生と目下思案中です。

 そこで、とりあえず、まずは、この講座で話したことに大幅に加筆して、世間の理解を得られるものかどうか、世に問うてみることにしました。
 前半は、ほぼ生徒たちの話したことと同じです。
 野球にたとえれば、
 英語を読む・聞くは、Fielding
 英語を話す・書くは、Batting

英語を話したり・書けるようになるには、
 英語の batting 練習をしなければならない。
 今までの英語の授業では、もっぱら fielding の練習ばかりだった。
 Batting 練習には、イチロー選手がしたように、Pitching machine 相手に、一人一人が納得いくまで打ち込むのが、the best and only way という話は、中学一年生でもよく分かったようです。

 で、具体的にどうするか、お後は、本文を読んでください。


 ということです。後は言うことありません。

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この記事へのコメント

y.fujii
2019年11月01日 15:52
大学の英文科の教師を10分の1くらい減らすこと。今や英文科の授業なんて何の役にも立っていないから。その浮いた予算で学生にタブレットを与え、自分の好きな時間に自分の能力に合わせた独自の学習すること。既に実行している学校がある。しかし日本では話す・聞くの学習をしても使い道がないから、これはゲーム感覚の遊びにすること。だから点数は付けない。大阪城で外人を捕まえてはタダで案内を買って出ている小学生がいる。大変好評で、この小学生は今や英語ペラペラ。これこそ生きた英語。とにかく大学の大部分の英文科を廃止すること。
y.fujii
2019年11月01日 15:59
先ほどの文章にミスがありましたので訂正します。「英文科の教師は10分の1くらいまで減らすこと」が正しい。「10分の1くらい減らす」では意味がない。