さるでもできるキンドル出版 しかし、さるにはできないことがあった。

私の手元でなく、スマートフォンの Kindle Libraryにこんなキンドル本があります。この画像は、2019年版になってますが、私が買ったのは、もっと古い版で、2016年6月30日に買っています。
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2016年というと、昨日紹介したように、私が岐阜県図書館で「英語で本を出版」の講座を始めた年です。その第一回は、2016年の8月6日(日)でしたから、その2ヶ月前に買っていたわけです。
実を言えば、私は、それまで電子本を出版したことはなかったわけです。2011年に思い立って、昨日紹介した本を買ってはみたものの、こんなややこしいことは出来ないとgive up していたわけです。
その間に、いろいろな人の、電子本、特にキンドル本への挑戦のブログ記事を読んでいて、皆さんの悪戦苦闘振りを知ると、やっぱり腰がひけました。
悪戦苦闘の原因は、電子本の原稿自体をつくるだけでなかったのです。特にキンドル本に関してのことがありました。
キンドル本出版を手掛けるアマゾンはアメリカの会社です。キンドル本は、アマゾンのキンドルストアで販売するので、ロイヤリティが発生します。つまり、収入があるのです。その収入が発生するのは、アメリカのアマゾンのサイトなので、その収入についてアメリカの税務当局に申請というか、報告する義務があったのです。それを申請(報告)するのに、デジタル本のことなのに、アナログのFAXで、英語の文書で申請しなければならなかったのです。更に、ロイヤリティを受け取るのに、アメリカのドイツ銀行とか、ネット上の新生銀行とか、確かこの2行のいずれかに口座を持つ必要があったのです。これは、日本人にしては、大きな大きなハードルでした。諦めさせるに十分なハードルでした。
それが、日本で、自分が口座をもっている銀行でロイヤリティを受け取ることができるようになったのです。
その2大ハードルが、いつごろだったか、私の知らない間に、2016年以前になくなっていたのです。誰が撤廃したか分かりませんが、少なくともさるにはできない、ことでしたね。
ドラマ『半沢直樹』、一昨日日曜日の最終回の視聴率は32%を超えました。男の大人の銀行員のドラマなのに、少年少女から、女性にまで人気のドラマでした。なにが、人々をひきつけたか。世の中にはびこる、理不尽な規制、不正に対して、上司にも政治家にも、行政にも敢然と立ち向かう一銀行員の姿に、人々は感銘を受けたのでしょう。
 一昨日のブログで紹介したように、
デジタルトランスフォーメーション(英: Digital transformation; DX)とは、「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」
ところが、ITを浸透させようとすると、特に旧世代のアナログ人間が、既得権益を巡って抵抗するわけです。ITに限らず、新しい技術革新が浸透し、人々の生活を良い方向に変化させるには、抵抗勢力をやっつける必要があるのです。
あたらしがりや、と言われる私は、いつもそういう抵抗勢力とやりあっては、衆寡敵せず負け戦が多いですね。
ここに、デジタル庁と河野大臣の行政改革の連携による援軍が現れないか、と期待するわけです。

どういう「半沢直樹」がいて、キンドル本の、日本での出版を、さるでもできるようにしてくれたか、見えざる「半沢直樹」に感謝します。
という状況の変化によって、私は、この講座を提案して始めたわけです。
そうなるもう後には引けないので、電子本出版に関するキンドル本をいろいろ探したら、上の画像の本が見つかり、読んでみたら、これなら、私だけでなく、講座に参加する人にもできると思い、まずは、自分で、最初のキンドル本を出して、範を垂れたわけです。
肝心のキンドル本出版そのものでなく、それを取り巻く規制緩和?の話で終わります。
この続きは明日に。

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