グーテンベルグ時代の同窓会名簿。このままでいいですか。

 私の手元に、母校滝学園の同窓会会員名簿があります。総ページ700あまり。そのうち、氏名だけ記した索引ページが100、光沢紙を使った広告のページが100あまり。名簿本文は、500ページという、下の画像のように、分厚いものです。非売品になっていますが、確か、2000円か3000円払ったはず。
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 この名簿2006年の滝学園創立80周年記念に刊行されたものです。当時私は、10人以上いた同窓会副会長の一人で、名簿作成担当役員のご苦労を目の辺りにしていました。そのご苦労の中に、出版費用をまかなうための広告主を探して、広告を出してもらうことがありました。
 名簿本文の編集作業は、事務局とか出版社に任せれば、自分たち自身は、そうすることはなかったはずです。人に任せれば金がかかるので、そのためにも広告収入が必要だったわけです。
 そこまで苦労して出版した、この同窓会名簿、2000円(3000円? )するものを、果たして同窓会員の何%が購入したか。私の同級生や、滝学園出身の親族の誰一人として購入しませんでした。
 名簿売上金がなくても、名簿出版の収支は、黒字になっていたはずですから、必死に売りさばくこともなかったわけです。
 ことは、80周年記念事業として、出版することに意義があったわけです。
 
 となると、10年後の2016年の90周年にも、同窓会名簿を発行したでしょうか。その頃には、私はもう同窓会役員でないので、どうなったか知らなかったし、発行されたとしても、自分では購入してなかったわけです。
 そこで、”滝学園創立90周年記念事業”で google したら、この記事がみつかりました。
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 この頃には同窓会役員は一新されていますから、自分たちの記念事業としても、名簿刊行は、避けて通れないことだったでしょう。
 こんどは、はっきり定価3,800円となっています。約560ページというのは、おそらく広告・索引などを除いた、本文のページ数でしょう。80周年版の本文のページ数が500でしたから、10年で同窓会員が60ページ分増えたということです。
 このように、滝学園からは、毎年300人以上(だと思いますが)が卒業して、同窓会員になりますから、同窓会員は増加の一方です。一方、まもなく私も加わりますが、物故会員も増加します。しかし同窓会員名簿には、物故会員も物故者として、氏名のみですが、そのまま残っています。だから、同窓会名簿は分厚くなる一方です。
 この80周年記念の滝学園同窓会名簿には、会員の住所氏名、電話番号、勤務先まで掲載されています。このころは、まだ、個人情報ということがかすまびしくなかった頃でした。
 ネット上で、最近はこんなことが問題になっています。
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 そして、こんなサイトがあります。
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https://www.ppc.go.jp/files/pdf/meibo_sakusei.pdf

 一部の引用すると、
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 おそらく、2020年の現在でも、日本各地で、高等学校・大学などの同窓会名簿が、それぞれの周年記念に刊行されているでしょう。
 こういう状況の時に、従来のグーテンベルク時代の紙の同窓会名簿を作成・出版するには、どのような対応をしたらよいでしょうか。

 ということは、グーテンベルクの括弧から抜け出せない人たちに任せておいて、
 この同窓会名簿を、ここが肝心ですが、紙の同窓会名簿をデジタル化するのでなく、最初から、例えばキンドル本で出版してしまうと、どうなるか、ということを考えてみませんか、というのが、私の提案です。
 その提案は明日にします。皆さんも、考えてみたらいかがですか。この週末の暇つぶしになりますよ。
Have a happy weekdend!

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