GIGA スクール、何がどうなっているか、ちょっと調べてみました。

 このところ、GIGAスクールについて、あれこれ言ってますが、よくわからなことが多いので、今日の午前中、岐阜県教育委員会、教科書出版社、学校など、卒業生のいるところに、あちこち電話をして、いろいろ訊いてみました。
 まず、一番知りたかったのは、一人一台というのは、貸すだけなのか、やってしまうのか?
これは貸すだけでした。
 では、貸す場合、学校だけで使うのか、家に持って行ってもいいのか?
高校レヴェルでは、家へ持って行っていい高校もありますが、大半、特に小中は、学校で使うだけ。

 GIGAスクール構想では、2023年までに一人一台を目指していたのですが、コロナで、on line 在宅学習になったので、そうなら家でコンピュータが要る、ということで、急遽前倒して2020年度に一人一台にしようとしたわけです。ですから、低所得家庭の Wi Fi 環境補助に、1万円の追加予算も計上されていました。
 ところが、今や、ほとんどの学校では、登校しての授業になりました。そうとなれば、家にコンピュータを持って帰る必要がないので、学校だけで使う、という状況になっているわけです。
 この GIGAスクール一人一台予算は、一応令和2年度だけで、今年度で予算が消化できなければ、令和3年度まで繰り越してもいいことになっています。
 そして、令和3年度に、新たな予算が出るかどうかは、不明ということです。
 
 学校で一人一台使う、という場合、一年を通じて、一人の生徒が同じ機器を使うのか、授業の都度、違い機器になるのか、訊くのを忘れましたが、多分同じ機器を、少なくとも一年間は使うのでしょう。でないと、学習した結果の蓄積が出来ません。
 そして、多分学年が変わり、クラスも変わり、担任も変わると、また新しい(新品という意味ではなく)機器になるのでしょう。
 
 借りるのですから、最初に入っているソフト・アプリ以外に自分の好きなものをインストールすることは、ダメでしょうね。

 そこで、’どういう機種が選ばれているか、というと、岐阜市は全部 iPad だそうです。私が調べたある町では、Windowsでした。岐阜県の高校も iPad のような話でした。間違っていたら、K さん、訂正してください。

 次に、デジタル教科書の本文は、Hypertext かどうか、気になっているので、何人かに訊きましたが、そもそも Hyper text が、どんなもので、どういう特徴があるか、知らない人ばかりでした。ある教科書出版社の中部地区支社長をしている H 君も知りませんでした。本社の担当部局に問い合わせて貰うことになっています。
 そもそも、デジタル教科書は、DVD で配布して、それを、サーヴァー役の
Windows PC にインストールしてから、各端末に配信する、という話です。DVD とか、CD は、ネット環境から切り離されています。Hypertext は、ネット上で機能します。そこから考えて、教科書出版社のデジタル教科書は、Hypertext based ではない、と判断されます。もしそうなら、私に言わせれば、なんとアホなことか、となります。
Wiki日本語版がありますから、読んでみたら。

 ということが、今日のところ、分かったことです。

 そこで、なぜ私が Hypertext にこだわるか、そのワケを知るには、そもそも
Hypertext とは、どういうものか知らなければなりません。
明日は、その話をします。

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この記事へのコメント

Y.K
2020年11月10日 21:51
情報ありがとうございました。
GIGAスクール構想の実情を知らずにおりましたが、1人1台という内容が、家に持ち帰らずにしかも、多分、学校だけの本人使用だろうという曖昧な状態になっているようですね。家にwifi環境のない家庭はとても多いように見受けられますが、若い世帯ではどこも設置おられるのか、どうか、それにもよりますが、学校だけではどうなんでしょうね。
以前、ネットで知ったのですが、アメリカの地域には子どものための無料PC広場のような環境があちこちにあるそうです。
家でPCが持てない子供のために、ITに興味ある大人が子供の支援者となってかなりのレベルまで子供たちをリードしていく内容で家庭からお金を取らない方針でした。日本でも少しずつ広がっているという情報も付録みたいにありましたが、その後どうなっているか。
先生の記事を見ていて思い出しました。
先生の積極的な調査のおかげで、だんだん教育会のデジタル化の姿が見えてきつつあります。ありがとうございます。