令和の日本型学校教育の行方は? SF流学校「教育」の行方は?

 昨日紹介した、文部科学省の「令和の学校教育」読みましたか。全部で72ページもありました。
 今回のシリーズで、私が展開した「学校」「学習」のあり方は、よく理解されたでしょうか。それとも「理解不能」というか、理解を超えたものだったでしょうか。
 SF流は、スローガン的に言えば、何度も繰り返しますが、”「本読め」から、「本書け」、そして、「本出せ」” です。
それは、 student (「生徒」でなく)は、いくら active learner と言っても、
learner (学習者)に留まるのでなく、知識・技術の創造者(Author) になるべき、という考えです。
 このシリーズで繰り返したことばを使えば、知識の consumer に留まるのでなく、prosumer 更には、producer になれ、ということです。
 極めて具体的な例を取れば、小中高生から、在学中に、起業家になる者が出てもいいわけです。というか、他国では、すでにそういう例があるし、日本でもあった (ですね。)

 今日で最後ですから、唐突的なことを言えば、こんなことも考えられます。
オンライン「授業」は、何も学区の学校が提供するものだけでなく、日本語に限ったものでなく、英語その他の言語で提供される、世界の大学、組織の提供する講座を視聴すればよい。通う「学校」も、一つに限る必要はないし、毎日、決まった時間に学校に居る必要もない。そもそも卒業証書など無用になる。そんな時代が、令和の後に来るだろうか?

 そこで、文部科学省の「令和の学校教育」です。そこに、出てくるキーワードとその頻度を調べてみました。頻度数の多い順に並べてみます。
生徒 292, ICT 100, 授業 57, 教員 49, 教職員 26, オンライン 24, 教材 19, 端末 15, デジタル 13, 教科書 13, 学習者 9
一方、
DX 2, デジタルトランスフォーメーション 2, クラウド 1, SNS 1,
そして、
反転授業、アクティブラーニング、パソコン、コンピュター、インターネッt、モバイル、ウエブ、ウエブサイト、グーグル、ツィター、システム開発(者)、システム設計(者)
YouTube, SCORM, ADL,そして、もちろん キンドル
は、0 でした。こういうこと、なーんにも考えていないのですね。

 これを見れば、令和の学校教育が何を目指しているか、わかるでしょう。

生徒は、「学習者」でなく、アクティブであってはならず、「授業」で授けられるものを、受け取るだけ。そして、「学校」には、「授ける」者として、教員(教職員)が絶対必要(悪?)なのです。
 教職員は、言ってみれば、文部科学省の「配下」です。配下が多いほど、人件費など予算配分を多く受け取れます。

 思うのですが、この文部科学省の「令和の学校教育」を総務省や経済産業省、財務省の役人が読んだら、どういう感想を持つでしょうか。
そして、なにより、新設のデジタル庁の、特に民間からのスタッフが読んだら、どう評価するでしょうか。
 皆さんの評価は、どうですか。

 ということで、私の思うところは、出し尽くした感じですので、この話は一旦ここで打ち切ります。

 「私の履歴書」第二部、更に第三部を、生きているうちに出版しなければなりませんので、その目処がつくまで、すくなくとも、今年中は、このブログ、開店休業させていただきます。
 次回は、年末の「2020年 Retrospect」と年初の「2021年 Prospect」まで、さようならします。
では、お元気で。

PS このシリーズ、先に表紙を紹介しましたが、近日中に、キンドル本で出版する予定ですが、いつになるかは、ちょっとわかりません。
Screenshot 2020-11-27 at 10.57.18 AM.png

もうひとつ PS こんな記事があります。https://news.mynavi.jp/article/newsinsight-76/

Screenshot 2020-11-27 at 10.44.07 AM.png
 私の先見の明は、当たる、ということです。このシリーズの話も当たるかもしれませんよ。

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