イソップの「すっぱい葡萄」の狐になりましょう。

どうですか、早速 collection を始めた人、ひょっとして?、いるでしょうか。
 やっぱり、美しいのは、「花鳥風月」です。下記のサイトから、collect し始めるといいかもしれません。ただし、top photos ではないので、つまらないものもあります。根気よく、次々と next に行くといいでしょう。多いのは、100ページを越えています。下のふたつの photos は、70ページを超えたところで見つけたものです。
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http://www.flickr.com/photos/tags/flower/
http://www.flickr.com/photos/tags/butterfly/
http://www.flickr.com/photos/tags/ladybird/
http://www.flickr.com/photos/tags/bird/
http://www.flickr.com/photos/tags/tree/
http://www.flickr.com/photos/tags/nature/
「花よ、蝶よ」と直接関係ないかもしれませんが、下記サイトもよろしかったら。
http://www.flickr.com/photos/tags/beauty/
http://www.flickr.com/photos/tags/bijin/
http://www.flickr.com/photos/tags/pretty woman/
最後のサイトは、だまされますよ。

 そこでですね。こういう「美のコレクション」について、やっぱり、本物の「絵画」には敵わない」とか、例えば、サルガドのような写真家の「写真」はないではないか、と、けなす?人もいるでしょう。いるに決まってますが。
 どうしますか。やっぱりそうだな、とやめますか。ご自由にしてかまいませんが。
 この例に限りませんが、このような場合、私は、いつも、イソップ物語の Sour grapes の話を思い出します。
 Wiki にも、ちゃんとあります。冒頭を c&p します。
 The phrase sour grapes is an expression originating from "The Fox and the Grapes," one of Aesop's Fables.
 It refers to pretending not to care for something one does not or cannot have.
 日本語版では、次のようになっています。
 手に入れたくてたまらないのに、人・物・地位・階級など、努力しても手が届かない対象がある場合、その対象を価値がない・低級で自分にふさわしくないものとみてあきらめ、心の平安を得る。フロイトの心理学では防衛機制・合理化の例とする。また、英語圏で「Sour Grapes」は「負け惜しみ」を意味する熟語である。
 http://en.wikipedia.org/wiki/Sour_grapes
 
 私が思い出すのは、こういうことでなく、多分大学時代に読んだ、イソップ物語の解釈です。ご存知のように、イソップは、ギリシャの解放奴隷です。鎖に繋がれてはいませんが、社会階層では不自由な身分です。欲しいもので手に入らないものは一杯あります。遊んで暮らせる身分ではありません。だから、イソップ物語には、そういう隷属民の知恵が一杯詰まっている、というのです。こうもりの話にしても、弱い立場の人間は、いつも勝ち組の側についてないと生き残れない、と話なのです。アリとキリギリスにしても、遊んで暮らしていたい願望の現われです。
 そこで、sour grapes。手に入らないものは、あれは sour だ、と、ここが大事ですが、あきらめるのでなく、そんなものは、どうせ食べられないから、要らんわ、と、むしろ積極的に、だから、もっと美味しいものがあるわ、という考えなのです。
 最近、ムンクの「叫び」が、Sotheby's auction で、何十億円で落札されたとか、セザンヌの60年ぶりに出てきた「習作」が、16億円で落札というニュースが、そんなことわれわれが知っても仕方がないのに、マスコミは報道しています。
 諏訪敦や野田弘志、森本草介の「写実絵画」など、普通の人の手に入りません。
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 先にも何度となく言いましたが、美術館にある「名画」を10分くらい眺めていても、それも人ごみで、幸せにはならないでしょう。「美」に接するのは、Renoir も言っているように、happy になるためです。
 Flickr top photos で、happy になれるなら、われわれは、イソップの fox を見習うのが Lifehacking だ、と私は、イソップに代わって言いたいのです。前の言を繰り返しますが、「いいじゃないか、幸せならば」です。これ以上、くどくど言いません。
 

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