「ブログ論文」と「学術論文」。勝負の時は来るか。

  昨日、「論文は、本来ブログで書く」 と、とんでもない、と思われるであろうことを、書きました。
  一晩寝かせた結果は。
  やっぱり、新鮮なままでした。
  とんでもない、と思う人は、多分 「論文」 というと、学術的なものだけを image し、それは大学の先生など、研究者だけが書くものと思っているからでしょう。どうですか?
  大学入試の「小論文」 もやっぱり大学に関係するから、多少なりとも学術的要素を持ったものと思うのでしょうか。
  要するに、「論文」 とは、堅苦しいもの、と思っている人が多く、だから、まして自分が書くもの、とは思いもしない人がおおいようです。どうですか?
  無理もないことで、
学者もすなる日記といふものを、われもしてみむとてするなり。」
と、「論文」 をものしたところで、大学に所属しているか、学会にでも所属してなければ、publish することは、できなかったから。今までは。
 そこへ、ブログが出現したのです。当初は、mail provider が service として提供してくれるものしかなく、provider との契約には、月々お金がかかりました。その場合も blog account は、ひとつだけしかもらえませんでした。
 そこへ、またしても Google が、gmail account を持っていれば、だれでも無料で blog を開ける Blogger という service をはじめたのです。Gmail account が要るではないか、というなら、そもそも gmail が無料で、しかも 複数の account がもてます。同様に Blogger も無料で、複数の account を持つことができます。
 例の、世界的に有名になった、Scotland の小学生の女の子の blog NeverSeconds は、Google の Blogger です。
 でも、Martha ちゃんの blog は、「論文」 じゃないでしょう、というでしょう。きっと。
 「論文」 って、学者さんの書く、ああいうものだけなのかな。こんなことを、元学者と思われている人間が言うのはおかしいかな。実は、私自身は現役時代、「学者」 と言われるのが嫌で、自分は 「技術者」 だ、と言い張って?いました。
 「学者」 の書く 「論文」 なるものを、審査委員会なので読まされたり、学会の研究発表などで聞かされ、へきへきしてました。
 余計なことを言いました。
 Wiki 「論文」 には、こう書いてあります。
論文(ろんぶん 英: paper)とは、学問の研究成果などのあるテーマについて論理的な手法で書き記した文章。
 hatena keyword の 「論文」 には、
1 ある事物について理論的な筋道を立てて説かれた文章。
2 学術的な研究成果を理論的に述べた文章。
論文とは、ある問題についての、 自分の主張をなんらかの調査に基づいて、合理的な仕方で根拠づけようとする、一定の長さの文の集まり
 と、書いてあります。
 となれば、「学術論文」 は、「論文」 の一種に過ぎず、他にも 「論文」 と呼んでもよい文章もあることになります。
 NeverSeconds が、あれほど一挙に世界中に愛読者がふえたのは、その文章が、school lunch という 「テーマについて論理的な手法で書き記した文章」 だったからです。私も最初、NeverSeconds を読んだ時、テーマそのものより、これが小学4年生の文章かと、その 「筋道を立てて説かれた文章」 に impressed だったのです。そのような comments が、多くの大人から寄せられていました。
 そりゃね、立派な学者の、立派な学術論文とくらべたら、なぜ、そんなものが 「論文」 かと言しょう。言いますか?
 「学者」 の書く、ものものしい文章だけを 「論文」 と思っていると、それ以外の 「ある事物について理論的な筋道を立てて説かれた文章」 を論文と思えないのです。いや、思いたくないのかな。
 そんなら、そうでも構わないか。むしろ 「学術論文」 以外の 「論文」 は、論文とは呼ばないで、別の名前で呼んでもいいですね。
 どうせ、「学術論文」 がブログで書かれることは、しばらくはないでしょうから、ブログ上に publish される [ある事物について理論的な筋道を立てて説かれた文章」 のことを、「ブログ論文」 と呼んだらどうでしょう。どうですか?
 「ブログ論文」 などというものは、最初のうちは、「学術論文」 に比して、子供や素人の書いた程度の低いものと馬鹿にする人も多いでしょう。
 勝負は、内容です。そして、いかに多くの人に読まれれか、です。
 この続きは明日に。

今日からは、将来の 「ブログ論文」 の format のあり方に備えて、参考サイトは、URLを記すのでなく、資料サイトを示す語句に link づけしてあります。今日の場合、Wiki と hatena の「論文」がそうです。試しに、click/tap してみてください。

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