小学生が、英語でツィターをする。長い英文への一石。

 昨日は、小学生が英語の HP を、collaborative learning の PBL として行う strategy を紹介しました。
 とは言え、HP ばかりを作っていては、飽きがきます。子供は飽きっぽいものです。
そこで、日常的に英語を使う strategy として、Twitter を使います。
 Facebook ではだめか、という意見があるでしょう。次の理由によって、Facebook はやめたほうがいいでしょう。
 友達の投稿に "いいね" を付けないと、「なぜ俺のに/私のに"いいね" をつけなんだの」 と喧嘩のもとになるからです。
 基本的に写真を付けなければならないから、面倒です。
 
 Twitter には、そういうことがないので、strategy としては、こちらの方を採った方が、必勝の道です。
 Alphabet 140文字の制限がありから、長い文は書けないので、小学生にはかえっていいのです。
Follower をクラス全員にすると、Time Line が長くなるので、5人のグループに制限します。TL には、自分を含めて 5人分が、原則毎日流れることになります。先生は、時に応じて加わるといいでしょう。
 5人のグループは、2-6-2 の upper 2 からひとり、middle 6 から3人、lower 2 からひとり、とします。
なぜかは、言うまでないでしょう。
 Twitter は、miniblog と言われていました。Blog は、もともと航海日誌の log からの weblog が、blog になったのでした。ですから、twitter は、本来ミニ日記です。
 日記というと、大上段に振りかぶると、大変ですが、毎日毎日することを書き留めるだけでも日記になります。
誰だか忘れましたが、歴史上有名なある人の日記は、毎日何に金を使ったか、という金銭出納簿のようなものだった、という話があります。
 小学生の英文日記ですから、何時に起きたか、朝何を食べたか、給食に何を食べたか、おいしかったか、まずかったか、晩御飯に何を食べたか、そんなようなことを、書けばいいのです。
 Twitter とは、呟くことです。ブツブツ言うことです。日本語だって大したこと呟いてはいないでしょう。英語だからと、気張る必要はないのです。大事なことは、毎日呟くことです。
 そういうことをしていると、明日は何を呟こう、と自然と頭の中に英語が浮かんでくるものです。毎日同じことでも良い、と言っても、毎日同じことばかり、tweet していると、followers から、「お前/あんた、同じことばっかり言ってるね」 と言われるから、lower 2 の生徒でも、たまには変わったことも tweet します。
 この twittering、実は、peer learning の strategy です。友達の tweets を follow することで、ああ、あのことは、こう言えばいいのか、など、peer learning が自然に行われます。
 ことばの学習は、そもそも peer learning です。兄弟姉妹の多い子供は、一人っ子より、ことばの発達が早いし、商売をやっていて人の出入りの多い家庭に育った子供は、サラリーマンの子供より、口が達者だ、と言われます。Am I wrong? ちなみに、私は、男3人兄弟妹一人の、商家育ちです。口は達者です。筆も達者です。
 
 毎日同じことを書くにしても、SF Modular System の homework で、毎日どんどん新しい単語や言い回しを覚えます。
 そうすれば、それを使ってみようとするでしょう。少なくとも upper 2 の生徒は。それを、middle 6 の生徒が真似をし、更に、lower 2 の生徒も使うようになります。Peer learning が起こるのです。
 
 こう書いていると、生徒が勝手にどんどんやるようですが、そこには、やっぱり、guide として、class teacher の役割が要ります。問題は、小学校の先生が、ひとりで、こういう 「反転英語クラス」 の guide 役がつとまるか、ということです。それについては、後ほど、timing を見て、書きますが、みなさんも他人事と思わず、子孫のために考えてみてください。私の strategy については、今までのことから、見当はつくでしょうが。
 
 HP で使う 「まとまった英語の文章」 は、質問にたいする回答をまとめたものでした。
自分から作ったものではなかった。最初から、自分で長い文章を書くことは無理なので、そういう形で長いまとまった文章を書きなれる strategy を採ったのです。
 そして、今度は、まずは、140 alphabet 文字という短い英文を、最初から自分の文章として書きなれ、次の段階では、もっと長い blog を書くというのが、「すべての小学生がまとまった英語の文章を書く」 strategy なのです。
 Strategy というのは、ことを一気になすのでなく、万里の長城も、最初の一石からなるように、絶対崩れないように、一つ一つ石を積み上げていくようなものなのです。
 では、次はどういう石を積むのか、明日の話です。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック