情報を制するものに、制せられないようにするには。

  今日、8月23日、中日新聞朝刊3ページ 「総合」 欄の記事 『紙→ネット 勢い加速』 という記事がありました。
副題は、「ワシントン・ポスト身売り 米新聞業界の将来」 です。
 ご存知の人も多いでしょうが、アマゾンの CEO の Jeff Bezos が、Washington Post 紙を、自分のポケットマネーで買収したことを取り上げた記事です。
 このことは、ネット上では、盛んに話題にされていますが、日本の紙の新聞や TV では、あまり取り上げられてない用で (I may be wrong.)、一般の人の話題にはあまりなっていないようです。 Am I wrong?
 少なくとも、中日新聞では、初めて見ました。
そこに、このところの Twitter についての、私の話を裏付けることが書いてあるので、
今日は、予定を変更して、そのことについて書きます。
「話の種」 は、紙の新聞に転がっていることもあります。

その記事の小見出し< 「アマゾン化」 進む?>の三番目に
「ツイッターツイッター利用者向けのリアルタイムのコンテンツ拡充」
が、取りざたされている、と書かれています。
私もその可能性大、と思っています。
そうなると、どうなるか、ですが、それについては、この記事は何も書いていません。
これを読んだだけでは、読者は、実際どういうことになるか、見当がつかないでしょう。
多分この記事を書いた記者も、よくわかってないでしょう。
そこで、よくわかっている私が解釈すると、こういうことです。

140文字では、コンテンツは配布できません。そこで、配布されるのは、要するに、コンテンツの内容の見出しだけです。そして、実際のそのコンテンツのサイトへの link を URL で示す、

ということです。これまでの、私の Twitter に関する entries を読んでいる人には、どういうことか、わかるでしょう。
 つまり、Twitter が、Facdbook のような、お友達同士の SNS から、ますます離れて、昨日指摘したような、Information-network strategy の tool になるということです。
 
 もうひとつ、私の興味をひいた 「話の種」 は、この記事に添えられた 「NY大教授 シャーキー氏に聞く」 です。
 Clay Shirky は、私が follow している、個人 twitterer のひとりです。
彼が、新聞の今後について、3つのモデルをあげています。
その3つ目として、こういうことを述べています。記事を typecopy します。(紙は、面倒ですね。)
 「三つ目は、(寄付で運営される大学や NPO による調査報道組織などの) 非営利ジャーナリズム。今後5年の台頭はめざましいだろう」
 そういう非営利ジャーナリズムが、自分たちの配布するコンテンツのあり場所を紹介する tool として、Twitter を使うことは、昨日の entry からも、理解できます。
 "What are you doing now" の時代は、遠くなりにけりです。
それなのに、日本の 「ツイッター」 は、こんな呼びかけを、まだしています。アメリカはどうかな?知っている人教えて下さい。
画像


 このように、情報が、紙の新聞から、ネットに流れると、
「-- ネットを使えない人は情報から遮断されるのでは」
と、この記事を担当した記者が質問をしています。
 それに対して、Shirky さんは、
確実にそうなる。だが、タブレット端末はすごい勢いで国中 (アメリカのことです) に普及している」
 ちょっと前までは、ネットにつながるには、PC が必要でした。
今では、Smartphone/tablet で、anywhere, anytime でネットにつながります。

 だから、「ネットを使えない人は情報から遮断される」
というのでなく、
 Smartphone/tablet を持ってない人は、「情報から遮断される」
というべきでしょう。
 そして、情報に access する、もっとも近道は、Twitter なのです。
というより、情報を提供する側は、今後ますます Twitter を利用するでしょう。

Twitter を follow だけしたら、
と、おすすめしましたが、
 どうやら、Twitter を follow しないと、
情報から遮断される
 ことにさえ、なりそうですよ。
 
 ところで、耳に痛いこと言いますが、ただ
日本語の 「ツイッター」 だけ、follow していては、世界の情報から遮断される状況になりますよ。
それでも構わなければいいですが。
 その例というわけでもありませんが、Jeff Bezos の Washington Post 買収と、今後どう進展するか、
に関する情報についても、日本語と英語では、質量の差がありすぎます。もっともアメリカの出来事ですから当然といえば当然ですが。ただ、その出来事が、日本にも影響があるなら、やっぱり情報は必要です。
 日本語では、次の2つが、私の Pocket に入っていますが、二番目のものは、最初の英語のものの翻訳と紹介です。
ジェフ・ベゾスのワシントンポスト買収の狙いを分析する――インサイダーの視点
ジェフ・ベゾス、ワシントンポスト紙をポケットマネー2.5億ドルで買収―その中味を検討する
h
What Did Bezos Actually Buy?
Why I'm Thrilled About Bezos's Latest Endeavor
Expecting the Unexpected From Jeff Bezos

 この例だけ見ても、日本語と英語の情報源の質量の差は、歴然でしょう。

 情報を制するものは、世界を制する、と言われます。
試しに、これで、google してみたら、
25,200,000 (2千5百20万です。)
の hits がありました。
 
 別に、世界を制覇したい、と思ってないから、どうでもいいわ、
と思う人も多いでしょう。
 が、
 情報を握っている人に、制覇されてしまう
 となったら、話は、違ってきませんか?
 
 人それぞれ、考えてみてください。
 

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