ブログは、知りたいことについて書く。 知っていることでなく。
このところ、ブログを書くことのメリットについて書いています。 それが社会的貢献になる、ということは、まだ、書き残しています。 もうちょっとあとになります。
ブログを書くことは、これこれのメリットがある、と言っても、ブログを書かなければ、あるいは、書けなければ、事は始まりません。
やっと、その話になりました。 とにかく、この一連の話は、なかなかブログを書こうとしない人に、書く気にさせようと、あの手この手で迫っているのですが、今のところ、効果ないようです。
で、次の手です。 効くかなぁ?
「ブログを書く」 態度というか、「心構え」 についでです。 いや、そんな大げさなものではありません。 こうやって、気楽に始めたら、ということです。
「ブログを書く」 と言うと、ネット上で目にする、有名ブロガーや、新聞・雑誌のブログ記事を思い浮かべる人も多いでしょう。 私の、このブログを思い浮かべる人もいますか?
まずは、このことを頭に入れておくべきです。
有名ブロガーや、新聞・雑誌のブログ記事は、ものを書いて生計を立てている人が書いているものです。
有名ブロガーの書いたものは、確かにタダで読むことができます。 しかし、その人達は、有名だから、タダで公開しているブログも、いずれ、紙の本か、デジタル本にして、出版社から出してもらうことを目論でいます。 あるいは、すでに、出版した 「本」 について宣伝するブログ記事を書いていることが多くあります。
有名、ということは、そのブログを読む人が大勢いることです。 何千、何万どころか、何十万という読者のあるブロガーが大勢います。
あなたがブログを書いても、100人の人が読んでくれるような心配?はありません。
ブログは、公開が原則で、書いたものは、ネット上に出回る?と言っても、あなたが書いたものは、誰も読まないかもしれないのです。
それでは、寂しい?わびしい?から、気のしれた友人・知人の mailing list を作って、こういうブログを書いたから読んでみて、と、お願いするとよい、と以前におすすめしました。 私がやっていることです。
ここが大事です。
あなたがブログを書けるのは、そして、私もそうですが、ブログで稼ぐ必要がないからです。
たとえ誰も読まなくても、別に生活に困らないからです。
有名ブロガーは、それでは困ります。 ブログに限らず、あることで生計を立てているひとは、右肩上がりの収入を期待しています。 プロ野球選手もそうです。 一旦下がり始めると、惨めなものです。
ブロガーの場合は、読者数を示す PV (Page View) の日々の変化が気になります。 あれ、グラフで見れますから、増減が一目瞭然です。 がくっと下がると、ブログで稼ごうとしている人は、がっくりくるでしょう。
そうなると、何かまずいこと書いたかな、とか、もっと面白いことを書かないかんな、とか、要するに読者を意識します。 自分の書きたいことより、読者の読みたいことを書こうとします。読者を面白がらせる種をみつけようとします。 要するに、読者に迎合します。 そうでない人もいますけど。
そこまでは行かなくても、読んでくれる人のためになること、新しい知識を与えるとか、話の種になるものとか、これはいい考えだ、と思わせるものとか、とにかく、自分の知っていることを、全知全能を絞って?書こうとするでしょう。 そういう全知全能で、無限ではないですから、人のよりますが、いずれ尽きます。 すぐ尽きてしまう人もいるかも知れません。 そういう人は、そこで、ブロガー人生終わりです。
再び、三度?ここが肝心なところです。
あなたは、ブログで稼ぐ必要はない。 人に教えるような話も知識もない。
今まで、あなたが、ものを書かざるをえないハメになったのは、学校時代の試験の解答や、レポートでした。
そこで、書くことを要求されていたのは、あるいは、試されていたのは、あなたが何を知っているか、でした。
こういうことは、知りません、とか、このことについて教えて下さい、とか、書いたら、〇点です。
もし、先生が知らないことを、教えてくださいと、レポートや解答に書いたら、ーそんなこと書いた人いないから、どうなったでしょうね。
ブログは、知っていることについて書くものとは、限らないのです。 ブログで稼ぐ必要のあるひとはともかく、
稼ぐ必要のない人は、
ブログで、知りたいことを、知っていそうな人に質問すればいいのです。 あるいは、知っている限りのことを書いて、このことは、わかりません、誰か教えてくれませんか、と書けばいいのです。
知っていることは、限りがあります。 知らないこと、知りたいことは、限りがありません。 誰でも、知っていることより、知らないことのほうが多いです。
だから、ファウストは、悪魔に魂を売ってまで、すべてを知ろうとしました。 (そうでしたね。)
ということは、悪魔はすべてを知っている、ということか? ということは、すべてを知っていると、悪魔になるのか? 誰か、これについて知っていますか。
と、こんなふうに、質問できるのが、ブログです。
昔は、知らないことを調べようとすると、大変でした。 図書館と言っても学校図書館の蔵書など知れていますし、とか言って、住んでる県の中央図書館などへおいそれと出かけられるものではなかったでしょう。
学校図書館に百科事典やいろいろな図鑑などあったとしても、ページをめくりめくリ探すのは、大変でした。やっと見つけたら、今度は書き写すのが大変。 コピーできるようになっても、自分の書くものに組み込むには、やっぱり、書き写さなければなりません、c&p ができなかったですからね。
それに、紙の本に書いてあることは、copyright があって、うっかり書き写すと、犯罪だ、と脅されました。 それに、人の書いたものを書き写すと、先生に叱られませんでしたか。
ということで、知らないことを、調べても、それを書くのも憚れれる雰囲気でした。 こういう 「書きざま」 がずっと大人になっても持ち越されているので、ブログを書け、書け、とやいやい言ってもなかなか腰が上がらないのではないですか? Am I wrong?
ブログはネット上で書く、デジタル文書です。
知らないことで、知りたいことは、ネット上にあふれています。 そのほとんどは copyleft です。 出典をちゃんと断っておけば、つまり、そのサイトの URL を明記しておけば、自由に c&p できます。
私のブログが、いつもやっていることです。 見倣えば?いいでしょう。
まだ、これだけでは、足らないでしょうが、一応今日の一押しは、
ブログは、知らないこと、知りたいことについて書く。
と、腹をくくれば、書いて見ようかな、という気になりませんか? まだ、ならないでしょうね。 まだ、二押し、三押し、しますから、腰を引かないようにしてください。
最後に、ひと押し。
知らないことについて書くことが、社会貢献になるのです。
なぜ、そうなるか。明日の話の種です。 種明かしは、その時に。
ブログを書くことは、これこれのメリットがある、と言っても、ブログを書かなければ、あるいは、書けなければ、事は始まりません。
やっと、その話になりました。 とにかく、この一連の話は、なかなかブログを書こうとしない人に、書く気にさせようと、あの手この手で迫っているのですが、今のところ、効果ないようです。
で、次の手です。 効くかなぁ?
「ブログを書く」 態度というか、「心構え」 についでです。 いや、そんな大げさなものではありません。 こうやって、気楽に始めたら、ということです。
「ブログを書く」 と言うと、ネット上で目にする、有名ブロガーや、新聞・雑誌のブログ記事を思い浮かべる人も多いでしょう。 私の、このブログを思い浮かべる人もいますか?
まずは、このことを頭に入れておくべきです。
有名ブロガーや、新聞・雑誌のブログ記事は、ものを書いて生計を立てている人が書いているものです。
有名ブロガーの書いたものは、確かにタダで読むことができます。 しかし、その人達は、有名だから、タダで公開しているブログも、いずれ、紙の本か、デジタル本にして、出版社から出してもらうことを目論でいます。 あるいは、すでに、出版した 「本」 について宣伝するブログ記事を書いていることが多くあります。
有名、ということは、そのブログを読む人が大勢いることです。 何千、何万どころか、何十万という読者のあるブロガーが大勢います。
あなたがブログを書いても、100人の人が読んでくれるような心配?はありません。
ブログは、公開が原則で、書いたものは、ネット上に出回る?と言っても、あなたが書いたものは、誰も読まないかもしれないのです。
それでは、寂しい?わびしい?から、気のしれた友人・知人の mailing list を作って、こういうブログを書いたから読んでみて、と、お願いするとよい、と以前におすすめしました。 私がやっていることです。
ここが大事です。
あなたがブログを書けるのは、そして、私もそうですが、ブログで稼ぐ必要がないからです。
たとえ誰も読まなくても、別に生活に困らないからです。
有名ブロガーは、それでは困ります。 ブログに限らず、あることで生計を立てているひとは、右肩上がりの収入を期待しています。 プロ野球選手もそうです。 一旦下がり始めると、惨めなものです。
ブロガーの場合は、読者数を示す PV (Page View) の日々の変化が気になります。 あれ、グラフで見れますから、増減が一目瞭然です。 がくっと下がると、ブログで稼ごうとしている人は、がっくりくるでしょう。
そうなると、何かまずいこと書いたかな、とか、もっと面白いことを書かないかんな、とか、要するに読者を意識します。 自分の書きたいことより、読者の読みたいことを書こうとします。読者を面白がらせる種をみつけようとします。 要するに、読者に迎合します。 そうでない人もいますけど。
そこまでは行かなくても、読んでくれる人のためになること、新しい知識を与えるとか、話の種になるものとか、これはいい考えだ、と思わせるものとか、とにかく、自分の知っていることを、全知全能を絞って?書こうとするでしょう。 そういう全知全能で、無限ではないですから、人のよりますが、いずれ尽きます。 すぐ尽きてしまう人もいるかも知れません。 そういう人は、そこで、ブロガー人生終わりです。
再び、三度?ここが肝心なところです。
あなたは、ブログで稼ぐ必要はない。 人に教えるような話も知識もない。
今まで、あなたが、ものを書かざるをえないハメになったのは、学校時代の試験の解答や、レポートでした。
そこで、書くことを要求されていたのは、あるいは、試されていたのは、あなたが何を知っているか、でした。
こういうことは、知りません、とか、このことについて教えて下さい、とか、書いたら、〇点です。
もし、先生が知らないことを、教えてくださいと、レポートや解答に書いたら、ーそんなこと書いた人いないから、どうなったでしょうね。
ブログは、知っていることについて書くものとは、限らないのです。 ブログで稼ぐ必要のあるひとはともかく、
稼ぐ必要のない人は、
ブログで、知りたいことを、知っていそうな人に質問すればいいのです。 あるいは、知っている限りのことを書いて、このことは、わかりません、誰か教えてくれませんか、と書けばいいのです。
知っていることは、限りがあります。 知らないこと、知りたいことは、限りがありません。 誰でも、知っていることより、知らないことのほうが多いです。
だから、ファウストは、悪魔に魂を売ってまで、すべてを知ろうとしました。 (そうでしたね。)
ということは、悪魔はすべてを知っている、ということか? ということは、すべてを知っていると、悪魔になるのか? 誰か、これについて知っていますか。
と、こんなふうに、質問できるのが、ブログです。
昔は、知らないことを調べようとすると、大変でした。 図書館と言っても学校図書館の蔵書など知れていますし、とか言って、住んでる県の中央図書館などへおいそれと出かけられるものではなかったでしょう。
学校図書館に百科事典やいろいろな図鑑などあったとしても、ページをめくりめくリ探すのは、大変でした。やっと見つけたら、今度は書き写すのが大変。 コピーできるようになっても、自分の書くものに組み込むには、やっぱり、書き写さなければなりません、c&p ができなかったですからね。
それに、紙の本に書いてあることは、copyright があって、うっかり書き写すと、犯罪だ、と脅されました。 それに、人の書いたものを書き写すと、先生に叱られませんでしたか。
ということで、知らないことを、調べても、それを書くのも憚れれる雰囲気でした。 こういう 「書きざま」 がずっと大人になっても持ち越されているので、ブログを書け、書け、とやいやい言ってもなかなか腰が上がらないのではないですか? Am I wrong?
ブログはネット上で書く、デジタル文書です。
知らないことで、知りたいことは、ネット上にあふれています。 そのほとんどは copyleft です。 出典をちゃんと断っておけば、つまり、そのサイトの URL を明記しておけば、自由に c&p できます。
私のブログが、いつもやっていることです。 見倣えば?いいでしょう。
まだ、これだけでは、足らないでしょうが、一応今日の一押しは、
ブログは、知らないこと、知りたいことについて書く。
と、腹をくくれば、書いて見ようかな、という気になりませんか? まだ、ならないでしょうね。 まだ、二押し、三押し、しますから、腰を引かないようにしてください。
最後に、ひと押し。
知らないことについて書くことが、社会貢献になるのです。
なぜ、そうなるか。明日の話の種です。 種明かしは、その時に。
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