「国際教養」 を身につけた日本女性が、アメリカ大統領夫人になる時。 その日は来るか?

 今日から、「グローバル・パーソン」 の絵を描いて行きます。 昨日予告したように、印象派の手法で行きます。
その中でも、 「点描画」 の描き方で行きます。
点描画とは、Wiki 日本語版によれば
印象派による鮮やかな色の配列の視覚混合を、フランスの画家、ジョルジュ・スーラがさらに追求し、点描主義(新印象派)を確立。
となっているので、印象派の一派です。
 英語版でも同じことがかいてあります。
Georges Seurat and Paul Signac developed the technique in 1886, branching from Impressionism.

 ここに名前が出ていますが、ジョルジュ・スーラ (Georges Seurat) が、日本では最も知られています。 彼の作品の中でも最も有名なのは、これです。
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 日本では、山下清画伯が、点描画を多く描いています。 下はその代表作です。
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 点描画の画家たちや、山下画伯が、どのように、点を並べて?描いたかは知りません。
SF 流では、画面の気の向いたところに 「点」 を描き、その部分を完成することなく、別の点を描くかもしれません。 その別の点も、その前の点のすぐ近くとは限らず、離れたところに描くかも知れません。 まあ、ぶちあけていえば、「点々」 と描くのです。 そして、機が熟したところから完成して、気がついて見たら、一幅の点描画が完成していた、という感じです。
 「点描」 ですから、「目が点になる」 ような描写もありますよ。

 最初の 「点」 は、ここからです。

 昨日紹介した 35年前の 「国際教養学部」 カリキュラムは、女子大のためのものでした。 ですから、その 「国際教養」 は、女性のためのものであることを、意識したものでした。
 そして、理事長夫妻への私の売り込みことばは、
日本の男性は、アメリカ大統領になれないが、日本の女性は、アメリアに限らず、世界各国の大統領や、指導者の夫人になれる。 そのためには、「国際教養」 を備えた女性を育てなければ、
というのでした。
 あの時、東海女子大に 「国際教養学部」 が誕生していれば、岐阜県から、世界各国の首脳だけでなく、大富豪の 「第一夫人」 を輩出して、岐阜県民の多くは、その眷族、わが夜の春だったでしょうに。 儚い夢でした。

 焦点をもどして。
 現に、すでにその頃には (昭和37年)、根本 七保子(ねもと なおこ)さんが、当時のインドネシア大統領と結婚して、デヴィ・スカルノとなり、大統領夫人になっていました。
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結婚当時の彼女の 「国際教養」 がどの程度のものだったかは、知っている人がいたら教えてください。
スカルノ大統領は、Muslim (イスラム信者) ですから、7人まで、妻を持つことができます。 デヴィ・スカルノさんは、第三夫人でした。 現在でもデヴィ・スカルノとして、日本で活躍してみえることは、皆さんもご存知でしょう。

 話は、点々としますよ。"
この話、安倍さんが総理大臣になるずーと前です。 あの方は、昭和29年生まれですから、私が、国際教養を提案した昭和52年には、まだ、23歳で、成蹊大学法学部政治学科を卒業して、アメリカへ語学留学中でした。
だから、安倍内閣の基本政策のひとつである 「女性が輝く日本へ」 は、安倍さんは、そんなこと思ってもいなかったでしょうが、私はすでに思っていたのでした。
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 ただし、安倍さんには、ここにも書かれているように、「女性役員・管理職の増加」 に表れているように、「グローバル・パーソン」 より、「グローバル人材」 として輝く女性のことを思っていらしゃるようです。
 そして、「良妻賢母」 的な 「内助の功」 を果たす役目のような 「グローバル・パーソン」 は、時代遅れと、世の (特に日本の) 識者は、ケチを付けるでしょう。
 
 話は点々します。 点描画ですからね。
アメリカの Siena College Research Institute という機関が、過去31年にわたって、アメリカ大統領夫人についての survey (世論調査) を行っています。 今年の2月に最新の survey がありました。
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その結果については、CBS の記事を読むといいですよ。
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 この見出しにあるように、この調査は、the finest first lady を選ぶわけですが、the most loved first lady を選ぶ survey もあります。
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1位から5位まで紹介します。
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6位以下を知りたい人は、" target="_blank">このサイトを。
 Finest first lady を選ぶ基準には、いろいろなものがあるが、その中で最も評価されるのが 「内助の功」 です。
 こういうことを言うと、「女性蔑視」 と眦を決する人が、男女問わずいます (います?)。
が、そういう人は、すでに、「内助の功」 は、女性がするものだ、と思い込んでいる人で、それこそ 「女性蔑視」 です。
 男性が 「内助の功」 をしていけない理由はどこにもないでしょう。
マーガレット・サッチャー元イギリス首相の夫、Sir Denis Thatcher の 「内助の功」 は、よく知られています。
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エリザベス女王の夫君、Prince Philip, Duke of Edinburgh の 「内助の功」 も。
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Hilary Clinton の 「内助の功」 に支えられた Bill Clinton は、今や政界の表で活躍する Hilary の 「内助の功」 に励んでいます。 もし、Hilary Clinton が、次のアメリカ大統領になったら、アメリカ史上最初の、First ? になりますが、その評価は 「内助の功」 によるでしょう。

 だから、「国際教養」 を身につけた、日本女性が、世界の政治や社交界で、「内助の功」 を発揮するのは、「女性が輝く日本」 と矛盾しません。 What do you think?
 私は、こんな経験をしたことがあります。 私は、岐阜ハンガリー協会設立以来、ずーと監事をしています。 もう10年くらい前になりますが、協会のハンガリー訪問団の一員として、ハンガリーへ行ったことがあります。
その時、我々訪問団を手厚くもてなしてくださったのは、当時のハンガリーの有力国会議員で、次の大統領と目されていた人の夫人でした。 そして、その夫人は、岐阜県池田町出身の方でした。 「国際教養」 豊かな方でした。
その方が、キビキビと、ご夫君の部下たちを支持して、私達をもてなしてくださる様子は、本当に頼もしく、うれしく、日本人として誇りに思えることでした。 お陰で、普通の人、ハンガリー人でも、入れない、国会議事堂の貴賓室で
昼食をご馳走になるという栄誉?まで、enjoy しました。 「内助の功」 のお陰です。
 
現在、東京都美術館で、バルテュス展が開かれています。
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次の日曜日の ETV の 「日曜美術館」 は、「バルテュス 5つのアトリエ」 です。 バルテュスの最後の妻は、日本人の節子さんです。
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 「内助の功」 ばかりを強調しましたが、こういう話はどうですか。
Bill Gates 夫人の Melinda Gates さんは、Bill Gates が、世界中の Microsoft software users から搾取 (私にいわせると) した巨万の金で、Melinda Gates 財団 (Melinda の名前が先に来てます) を作り、その金を地球上に返しています。
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Lucida Southworth さんは、Google CEO Larry Page と結婚し、何かやりそうです。
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こんな記事もありますよ。
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 彼女らは、「内助の功」 でなく、旦那の稼いだ金を使って、global community に貢献しようとしているのです。
金を儲けることがうまい人は、使うことが下手です。
金は儲けるより、使う方が難しい。
もともと、家計を預かることが得意な女性は、金の使い方が上手です。 「内助の功」 で、旦那の金儲けを助けるだけでなく、設けた金を上手に使って、国際貢献をすることができます。

 どうですか。 日本女性も、これらの awesome women に加わって、世界各地で、裏舞台で 「内助の功」 を発揮するだけでなく、表舞台でも世界の政治や経済を動かすのを想像するのは。
 これを読んでる女性がた。 自分の娘を 「グローバル・パーソン」 にして、awesome woman に仕立てては、。 それには、遅まきながらも、自分が role model にならなければね。
 一方、世界の優れた女性に 「内助の功」 で盡くせる、「国際教養」 豊かな日本男性は、どうなんでしょうね。

 いずれにしても、なくてはならないのは、「国際教養」 です。 それは、どういうものか、どうやって身に付けるか、まだ、点も描いていませんね。
 明日から始めます。 今日は珍しく長くなりました。 もっとも画像た多くて長く見えるだけで読むのに苦労はしないでしょう。

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