賢くなければ、博学でなければ、コピー&ペーストは出来ない。

 昨日、学術論文では、c&p は、当たり前のことであり、むしろ、c&p のない学術論文は、独創性もない、
と指摘するブログ記事を紹介しました。

 今日は、もう一つ、同じ趣旨を、もっと、具体的に説明しているブログ記事を紹介します。 ハフィントンポストの3月15日の記事です。 「書き手」 は、社会科学者を名乗る井上泰浩氏です。 原文は、このサイトにあります。
画像

 やはり、今回の STAP事件を踏まえてのブログ記事です。 だから、学術論文についての 「コピペ」 のあり方がが語られていますが、語り口が砕けていてわかりやすく、その 「コピペ」 に関する砕けた言い回しの指摘が、固い?学術論文だけでなく、固くない?ブログ記事にも当てはめやすいのです。

 そこで、今日は、井上氏の 「学術論文」 に関する指摘を、c&p しながら、それを、ブログにも当てはめて、解説を加えながら紹介します。
 このタイトルににもあるように、井上氏も 「コピペ」 を使っていますが、それは、やむを得ず慣用にしたがっているだけで (私の勝手な推測です)、その意図するところは、copy & paste です。 その証拠になるのは、この記事の URL には、そのサイトを開けばわかりますが、ちゃんと 'copy-and-paste' が使われています。
 昨日も指摘したように、c&p は、原文を一字一句そのままに 「引用」 しなければならないので、「コピペ」 は、心ならずも?何度も出てきますが、copy & paste と読み替えて読んでください。

科学者、研究者が学術論文を書くときは、「正しいコピペ」 (別の言葉でいうと 「引用」。 以下 「コピペ」)をしまくります(注)。 その論文が、独創的であり、オリジナリティーが高くなればなるほど 「コピペ」 の頻度は高くなり、論文の半分以上は 「コピペ」 で埋まることさえあります。
 私のブログをいつも読んでいる人は、ご承知のことですが、私も、c&p をしまくっています。 現に今も、このようにしています。
 なぜ、そうなるか、というと、皆さんもお気づきのように、私のブログは、「独創的で、オリジナリティーが高い」 からです。 とまあ、自分では思ってます。 What do you think?
だから、小林氏の説によれば、c&p の頻度が高いのです。 もっとも、私の場合は、エントリーの半分以上が c&p で埋まることはありませんが。
 なぜ、独創的な論文は、c&p が多くなるか。
なぜなら、独創的であることを裏づけるためには、既に行われた研究 (先行研究)を提示し、「ほら、まだだれもやってないでしょ」 と論証する必要があるからです。
 ブログも同じことです。 すでにあるブログ記事を紹介して、「ほら、まだだれも言ってないことでしょ」 と、その中に、私が言いたいことが書いてないことを示す必要があるからです。 もっとも、私の場合、そういうことは、あまりなかったような気がしますが。 今後あるかもしれません。
 また、これまでわかっていないことを実証する論文では、分かっていないことをまず証明する必要があるのですから、過去の研究論文から要旨や結果を可能な限り 「コピペ」 する必要があります
 ブログの場合でも、まだ誰も言ってないことを書く場合は、同じようなことを書いているブログがあったら、それを紹介して (c&p して)、「ほら、書いてないでしょ」 と指摘したくなるのです。
 ということで、
つまり、「コピペ」 が多ければ多いほど、特に仮説検証をする学術論文の信頼性は高くなる傾向はあります。 さらに、仮説を論理的に支える文献を適切かつ論理的に明示することで、「ほら、こんなこと考えているのは、自分だけじゃないのですよ」、つまり 「独善的ではない」 こともアピールできます。
 ここが、私のもっとも気に入っているところで、私がいつも心がけている?ことです。
私のエントリーには、常識のある人?が、「そんなこと言うのは、あんただけではないの」 と思うようなことを、よく、というか、いつも書いています。
 だから、いつも心がけているのは、私と同じようなことを書いてあるブログ記事を、目を皿のようにして?見つけるとは、片っ端から Pocket にしまっておいて、いざとなると、その記事からしかるべき箇所を c&p して、
「ほら、こんなこと考えているのは、自分だけじゃないのですよ」、つまり 「独善的ではない」 ですよ、
とアピールしているのです。
 今日も今日とて、です。 昨日も昨日とてでした。 マスコミやら世間が、「コピペ」 はけしからんけしからん、と声を揃えて言っているのに、私一人がブログで、c&p しよう、と言うと、「お前バカではないか」 と思う人もでてくるでしょう。 別に構いませんけど。 こちらは、そういう人こそ、バカだ、と思っていますから。
 そこで、
Newsweek にも、ハフィントンポストには、つまり、世界中に流通している online media に、ちゃんと c&p は、こんなに大事なことですよ、と書いている人がいますよ、
 と、大ぴらに?c&p して、吹聴しているのです。
そして、もっといいことが書いてあります。
逆に言うと、「コピペ」 をあまりしていない学術論文というのは、ちゃんと予習(文献調査)をしていない、独善的な論文であると判断されうるわけです。
 ブログでもそうですよ。 C&P のないブログは、そういうのが多いですが、読んでみると、無知からくる独善的なものが多いですよ。
 忘れているか、気がついてないのか、
c&p をするには、copy するための、もとの記事なり、文献なりを、沢山知っていて、それをちゃんと取って置かなければ、つまり保存しておいて、それもすぐ取り出せる状態にしておかないと、いざ copy しようと思ってもできないですよ。
そして、どういうものを保存したか、ちゃんと覚えている、という抜群の?記憶力がないと、せっかく取っておいたものが持ち腐れになります。

 Copy する記事や文献を沢山知っているようにするには、いろいろなことに興味・関心を持っていて、それこそ寝食を惜しんででも、いろいろなものを読みまくらなけれならないのですよ。
私は、たかがブログを書くのに、そういう努力をしています。 具体的にどういうことをしているか、今までのエントリーでも、さりげなく?紹介していますが、明日改めてまとめて紹介します。 新聞切り抜きと対比的に。
 ぼつぼつまとめです。
ただし、「コピペ」 は、科学論文では当然のことですが、絶対に出典を明示しなければなりません。 絶対です。
ブログでも同じことです。 私はちゃんとやってますでしょ。
これも、大事な指摘です。
著作権上は問題ないのでしょうが、自分の過去の論文の内容(文、画像、写真、グラフも含めて)を別の自分の論文で使う時も、学術論文では基本的には出典を明示する必要があります。 自分の論文でさえ、知らん顔して「使いまわし」 はよくないです。
私のブログでは、過去のエントリーの文章を、「使いまわし」 は、全くしてないでしょ。 そのエントリーのタイトルに、URL をリンクして、それを読んでいただくようにしています。

最後に念を押しておきます。 Copy & Paste をするには、日頃からの大変な努力と、とっておきたい記事・文献のしまい方に習熟していることと、何をどこにしまったか、という記憶力が要るのです。
そういうこととも知らないで、「コピペ」 は、けしからんと、バカの一つ覚えのように、唱えることは、やめてくださいよ。 そして、あなたも、copy & paste できるように、賢くなってください。

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