Against は 「反対」 だけですか。 「百聞は一見に如かず」 をしてみましょう。

At については、まだ、残る話がありますが、それは後回しにして、今日は、against の話です。
この前置詞、日本人にとっては、扱いにくいものです。 "against 意味" で google すると、
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Against は、もともと 「場所」 を表す前置詞なのに、そちらの方は、全く触れず、比喩的な 「反対」 の 「意味」 ばかりが取り上げられています。 だから、学校で習うのも、そちらの方の 「意味」 ばかりで、
I am against your plan. (君の意見に反対)
とか、
Are you for it or against it? (賛成か反対か)
という類の文ばかりを教えられます。 こういうのを覚えていると、何でも 「反対」 という人種が生まれます。

先ずは、何はともあれ、against が場所を表すのにつかわれている現場をいろいろ 「一見」 してみましょう。"bed against the wall" "chair against the wall" で google した結果です。 更に、
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左側の画像は、"sofa against the wall" 右側は、"sofa against the wall or not" の google 結果です。 右側は、sofa は、壁際にあるものとないものが、両方あります。
 bed,chair, sofa が、wall に対して、こういう位置関係にある時、英語では全部 against で表しますが、日本語では、どう言いますか?
 先の比喩的な意味の訳語を使って、「ベッドが壁の<反対>にある」 と言ったら何のことかわからないでしょう。
ベッドは、日本に昔からあったわけではないし、家庭に入るようになっても、against the wall より、in the center of the room に置かれることも多いので、against the wall の場合、日本語でどういうか言い方がないかも知れません。
しいて言えば、「壁にくっついている」。
では、"chair against the wall" は、どうします。 「椅子が壁にくっついている」 は、おかしいでしょう。 「椅子が壁を背にして並んでいる」 とでもいうのでしょうか。
 "sofa against wall" は、どう言いますか。 まあ、私は訳すクセがないので、お任せします。

 昨日、"at the door" と "by the door" を 「一見」 しました。 ついでに、"against the door" "against the window" も 「一見」 しましょうか。
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どうですか。 こういうのが against だ、ということは、私が 「百言」 を費やすまでもなく、「一見」 で分かるでしょう。
 こんどは、家具類でなく、人間が "against the wall" の場合です。
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これこれらの画像は "against the wall" にあるもので、全ての画像のタイトルには "against the wall" が含まれています。 立ったり座ったり、正面向いたり、横向いたりしていますが、全部 'against the wall" なんですね。 「一見」 して初めてわかります。 最後の二つは画像の中に "against the wall" があります。
 実は男性の画像もあるのですが、「むくつけき」 感のものが多いので、つい女性と子供になりました。
 最後にこんなのはどうですか。
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Tree を背にして、本を読んだり、くつろぐのはよく見かける光景です。 あれも "against" なのです。 「反対」 なんてとんでもない。 本来黒板に字を書くのが仕事でない、business persons が、blackboard に画像のように面していると"against the blackboard" になるなんて 「一見」 しなければわかりませんね。
 これば、学校の先生が黒板に向かって字を書いているなら "at the blackboard" になります。
 
 どうですか。 Against を今の今まで 「反対」 と覚えていた人、教えていた人、「目からウロコ」 でしたか。

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