「から」 の from と off の違い。自殺から見る 認知論的新(珍)解釈。

同じ 「橋からとび下りる」 でも、郡上八幡のとび下りコンテストでは "jump from the bridge" で、Golden Gate Bridge から 「とびおりる」 と、"jump off the bridge" になるか、です。 もっとも人によっては、違いを知らなくて、どちらにも off を使ったり、逆に、どちらにも from を使う人もいます。
 つべこべ言わずに結論を先に言います。
From は、ある場所を離れて、行き先というか、辿り着く先が、わかっているか、意識されている場合。
Off は、とにかくある場所を離れることが問題で、行く先はどこへ行こうと、「ゆくへ定めぬ」 場合。
このように理解すると、今後、この二つの使い方が納得できると思いますよ。

そう考えると、郡上八幡の場合は、jump from the Shibashi bridge する人は、行く先は、川の中 into the river を意識しています。
一方、自殺するために jump off the Golden Gate Bridge する人は、into the sea (water) に向かって jump するわけですが、本人の意識の中では、行く先は 「あの世」 という 「ゆくへ定かならぬ」 ところです。 行く先 to がわからないのです。 とにかく bridge から離れた瞬間、この世の終わりですから off the bridge。
From の場合、行き先は、その気になれば、to (into, onto) で示すことが出来ます。
郡上八幡の場合は、jump from the bridge into the river
です。
From の場合、場所だけでなく時間の 「から」 でも使われますが、その場合は、
from ten to eleven (10時から11時)とか、from Monday to Sunday (月曜から日曜まで) というように、「到達時」 が示されることが多いです。

 プロ野球の英語知らずの監督や選手が、よく 「シーズンオフ」 という言い方をしますが、あれは off season のうろ覚えで言っているらしいです。 Off season は、別にプロ野球だけでなく、観光シーズンを外れた時期のことも言います。 なぜ off か、というと、スポーツの場合なら、とにかく毎日の 「仕事」 から解放 off され、さあ何をしようと (どこへ行こうと) と自由だ、という 「ゆくへ定めぬ」 気持ちが off になっている、というのが、私の認知論的新 (珍) 解釈です。 What do you think?

 そこでですね。 昨日紹介した google の結果では、自殺三大人気場所の bridge, building, cliff で、
bridge だけが、off が多く、後の二つは from が多かったのは、なぜか、ということです。
 昨日紹介した from/off the building, from/off the building の 「一見」 画像を、もう一度よく見てみると、気がつくでしょうが、自殺現場のような画像は少なく、遊んでいるような状況が多いことに気が付きます。
つまり、building や cliff から jump する場合は、suicide のためでなく、郡上八幡のジャンプコンテストのようなスポーツ的 jumping が多い、というのが、私の解釈です。 What do you think?
 これは、正確なデータを知らないので推測の話です。
bridge から、jump した場合、死体は、流されて、見つからない場合が多いし、見つかっても五体満足?の状態でしょう。 少なくとも顔かたちは、原型?をとどめているはずです。
 ところが、building から jump した場合は、想像するだけでもおぞましい姿になっています。 だから、英語圏ではbuilding から jump off する人は少なく、jump する場合は、何らかの遊びの場合が多いので from the building が
off the building より多い、というのが、私の多少こじつけ的解釈です。 What do you think?
 では、cliff の場合は? 四面海で囲われた細長い日本では、東尋坊のように海中へ jump して suicide できる名所?はあちこちにありますが、アメリカ大陸とかイギリスでも、自殺の適した海に面した cliff と言うとめったにないでしょう。 陸地の場合は、building の場合のように、無残な姿を死後に晒すことになります。 だから、cliff は jump off するには適していないので、off より、遊びの from が多くなる。 これもややこじつけですか? 案外当たっている気がします。
 というわけで、ここで一旦結論付ければ、
行き先が意識されている場合の 「から」 は from,
どこへ行くかわからないか、行き先は意識せず、とりあえずある場所から離れる場合は、off,
と、このように納得しておいたらどうでしょう。

 ところで、下の画像は、まだ、こんなことを考えたことがなかった20年近い前の SF Modular System の off と from の chart です。 今日詩的したような違いは出てますか?
画像画像
出てるような、出てないような。 明日検討します。

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