野々村議員の「号泣」で、世界の人が日本人を見直した。 Why?

昨日は、「泣く」に当たる英語の cry と weep を「一見」しました。違いは、わかったようなわからない感じでしたね。
 今日は、日本語の「すすり泣く」に当たる sob を「一見」してみます。
その前に、"すすり泣き" で、画像検索しましたが、「すすり泣いている」姿は、やっと3つ見つけただけでした。
画像画像画像
全部 「すすり泣き」の感じですが、「一見」はできても、「一聞」できないので、「泣き声」は聞こえません。
 ところが sobbing で google したら、
画像
これは、もう 「泣き声」まで聞こえて来そうな、派手な「泣き方」です。「すすり泣き」という感じではないですね。やっぱり「すすり泣き」は、演歌の世界でしょうか。英語の文章で、誰かが sob しているという文に出会ったら、「すすり泣き」をしていると訳して、上の3つの画像のような「泣き方」をしていると想像していたら、見当というか、「聞当違い」?になりかねませんね。日本語の 「すすり泣き」のような sobbing は、あるのかないのか、誰か ALT にでも確かめてもらえませんか。
 笑いに 『爆笑」「哄笑」があったように、「泣く」にも、激しい 「泣き方」として「号泣」があります。兵庫県議が、謝罪会見で「号泣」して、一躍「世界的に」有名になりました。
 先の「笑い」の時にも紹介しましたが、日本人は、表情を顔に出さないという「世界的」評価があり、今までの会社や政府の不祥事でも、原則三人の男性が揃って無表情で頭を下げるのに、外国人特派員は見慣れていました。 その様子は、次のようです。
When public figures or corporate executives apologize, they usually show restraint.
They express their "deepest apologies for causing a disturbance to the public," and then give a long, low bow.

 ところが、そこに一人の会見で「号泣」する県会議員が現れたのです。そこで、日本人を「見なおして」世界中に報道されたのです。その時の報道で使われた「号泣」にあたる英語の言い方です。
 Video of Japanese politician Ryutaro Nonomura crying hysterically at press conference

Nonomura started to wail and scream incoherently.
A Japanese politician who broke down in hysterics after being questioned over unexplained uses of public funds has attracted attention.
A Japanese politician who broke down in hysterics
 日本語の報道では、ほぼ例外なく決まり文句のように「号泣」が使われ、「号泣議員」という呼び方がされました。
 上の英語の表現を見ると、いろいろな言い方がされています。
「号泣」に当たる英語には、wail と bawl があります。そこで、"nonomura wail" と "nonomura bawl"
で google してみました。
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wail も bawl も使われていますが、hits 数には大きな差があります。
nonomura bawl 198
nonomura wail  17,200
 実際に、どのように wail (左)し、bawl(右)したか、「一見」すると、
画像画像
どちらも同じですね。
 では、wail と 「号泣」を比べてみました。
画像画像

野々村議員がいなかったら、日本人の「号泣」は、wail に位負けするところでした。
 たかが 「笑う」「泣く」でも、字面だけでは、わからないことが、google で 「一見」すると、文化の違いというか、人種の違いというか、血筋の違いというか、そういうものが 「一見」できると、思いませんか。
 そして、「一見」によってわかったことは、「笑う・泣く」という、感情の代表において、英語圏に比べて、日本人は抑制が強い、ということでした。それがいいか悪いかは別として、こんな、多分少数意見があります。
画像
せっかく 「顔」を持っているのですから、もっと「顔つき」を豊かにして、感情を表にすることを心がけることも、「グローバル人」として大事でないかな。「目は口ほどにものを言う」というのは、こちらの 「目」だけのことでなく、相手の 「目」が、こちらの「顔」を見て、「顔が何を言っているか」知ることができる、という意味もある、と考えてみたらどうでしょうか。その顔が、何もものを言ってないと、相手の 「目」に映ったら、その顔は、どのように受け取られるでしょうか。何を考えているかわからない「顔」とならないかなあ。
 というところで、「顔」の話は終わりにします。

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