Spelling をおぼえなくても texting ができる!?

 日本語の表記法は、現在は「漢字かな交じり文」が標準になっています。
かなには、ひらがなとカタカナがあります。
用言は、もっぱら漢字で表記され、体言は、在来の日本語は漢字で、外来語はカタカナで表記されるのが普通でです。
そして、助詞・助動詞・接続詞などは、ひらがなで表記されます。
日本語の表記法とその変遷については、下記サイトがあります。
http://bit.ly/2x5IsaM
また、日本語品詞分類については、
http://bit.ly/2vF7QX5

 漢字は、表意文字ですから、一文字ごとにその書き方をおぼえなければなりません。
日本の学校教育の、重要な役割は、読み書きそろばんで、その中でも漢字の読み・書き、特に「書き」は、もっとも重要、且つ、必要なものでした。
 漢字の書き方をおぼえるには、ひたすら、筆記具を用いて、何度も紙に書いておぼえるしか仕方がありませんでした。

 ちょっと脇道にそれますが、ワープロが出来てからは、手で書けなくても、かな入力やローマ字入力で、漢字の書き方をしらなくても、漢字の表記ができるようになりました。その結果、漢字の書き方を忘れてしまう、という「弊害」が指摘されています。「弊害」と言われるように、漢字の書き方を知らないのは、日本語を知らないとみなされる見方を反映しています。
 しかし、学校教育では、通常の試験、入学試験では、ワープロも smartphone/tablet も、将来はともかく、使えないので、生徒は、漢字をひたすら書いて、おぼえなければなりません。

 ヨーロッパ諸語の多くは、私の経験したところでは、フランス語、ドイツ語、イタリア語、ロシア語のような表音文字は、発音とスペリングが一致しているので、いちいち単語のスペリングをおぼえなくても、言えれば書けます。つまり、texting が出来ます。
 
 ところが、英語は、発音とスペリングが一致してない、というのが、もっぱらの説でした。
「でした」というのは、Chomsky & Halle が、The Sound Pattern of English</span> で、ひらたく言えば、英語の発音とスペリングには規則性があると指摘するまでは、です。
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Sound_Pattern_of_English

次のようなサイトがあります。
Teaching our children to read.
http://bit.ly/2x5K6t5
そこには、このように Chomsky & Halle を引用しています。
規則性がある、というと、Phonics を思う人がおおいでしょうが、このサイトでは Phonics には批判的です。

こういうことを知らない、日本の英語教師は、生徒に英単語の spelling をおぼえさせるために、漢字と同じように、ひたすら何度も書かせます。私の中学・高校時代も、こうやって英単語の spelling をおぼえさせられました。皆さんの多くもそうでしょう。

こういう単調な作業を強いられて英語嫌いになった人が大勢いるはずです。

「英語学習工学」は、imcomplete であれ、使える knowledge なら、何でも使おうという立ち位置です。
私自身、はなから Phonics には否定的でした。理由は、ありますが、ここでは立ち入りません。

そこで、私が独自に開発したのが Pronunciation Module (通称 PM) というプログラムです。それがどういうものか、実は、つとに2011年の3月に、このブログで、かなり詳しく紹介しています。その タイトルと URL を紹介しますので、それを読んでください。

英語の単語の発音とspelling には、規則性がある。
http://76871734.at.webry.info/201103/article_5.html
英語texting への道 Trying is believing.
http://76871734.at.webry.info/201103/article_6.html
Pronunciation Module もっと詳しく
http://76871734.at.webry.info/201103/article_7.html

ここには SM (Spelling Module) の話が出てきます。この program は、PC 上では動作可能ですが、smartphone/tablet では出来ないので、残念ながら省いてあります。
ただ、PM だけでも、spelling の規則性を習得する効果が、看護短大生によって実証されましたので、SM はなくてもいいのでは、と考えています。

この PM、いくら説明しても、実際にやってみなければわからないことだらけです。
なので、無駄なことはやめます。
何は、ともあれ、この PM を使うと、生徒は、英単語の spelling をいちいち紙に書いて覚えるという単調、且つ、面白くもない作業をすることなく、texting をすることができるようになるのです。
実際に、看護短大生は、spelling の練習は、一切することなく、いきなり texting を fluently にしました。
Believe or not; Trying is believing.

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