My 2020 in Retrospect

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多くの人にとって、2020年はコロナ騒動の年だったでしょう。私にとっては、昭和45年に胆嚢摘出手術で入院して以来の、一ヶ月以上に及ぶ入院生活が、ハイライト?でした。肝膿瘍という、原因不明で肝臓の裏側に膿が貯まる、という症状でした。
 それは、8月9日(日)の夕食後、突然悪寒で全身が震えるという症状で始まりました。10年以上も前に同じようなことがあって、その時は救急車で病院に運ばれましたが、風邪による高熱のせいということで、病院に数時間滞在しただけで帰宅しました。
 今回も同じことかなと思って、すぐ救急車を呼んでもらいました。救急隊員が、その日(休日)の担当病院は、総合大雄会病院だけど、そこでいいですか、と訊きました。大雄会病院には、数年前に、大雄会経営のきわみ看護短大で、英語のクラスを担当して時の学生の多くが看護師して勤務していることを知っていましたので、大雄会病院へお願いしました。
 救急担当医(後心臓外科の専門と分かる)が、CT や MRI で腹部を調べた結果、肝臓に水が溜まっている程度だから、抗生剤を飲んで安静にしていれば、そのうち収まります。大したことなくて、良かったですね、とその日は家に帰りました。
 そうしたら、翌日朝、その担当医から電話があり、CT や MRI 画像を、消化器内科の専門医に見せたら、再検査したほうがよい、ということなので、もう一度来院してください、ということになりました。
 そして、消化器内科の専門医による診断の結果、肝膿瘍ということで、即時入院ということになりました。
 後から分かったことですが、総合大雄会病院では、救急診療科は、他の病院によくあるように、アルバイトの医者や、各診療科の医者が交代で詰めているのでなく、救急診療科の所属の医者がいて、タイムシフトで勤務していて、自分の専門でない部位の症状の場合は、専門の診療科に、例えば私の場合は、消化器内科に紹介して、専門的判断を仰ぐ、というシステムになっているそうです。
 後から考えれば、そういうシステムのおかげで命拾いしたかも知れません。
 とりあえず救急病棟に入院したら、さっそく、きわみ看護短大の時の看護師が2人いました。女の子と男の子でした。顔を見て、すぐ名前が出てきました。その後移った一般病棟にも、やはり女の子と男の子が2人いました。私が行った時には、救急病棟の2人からすでに連絡が行っていて、「先生いらしゃい」と歓迎してくれました。とにかく、全員に A をやってあるし、クラスの最中に、お菓子を一緒に食べたり、おしゃべりしていた仲ですから、互いに再会を喜びました。学生時代に意地悪をしておかなくて良かったですね。
 ということで、ここから入院生活が始まったわけですが、膿を取るのに、腹部から肝臓に針をさして、管を通して膿を吸い取るという方法で、最初にたくさん吸い取った後は、ゆっくり出てくるのを待つ、という治療法でした。針と管を挿入するという簡単な手術も眠り薬をかがされているうちに、30分もしないで終わっていました。その後の経過も痛みもなく、別に横になっていなければならないこともなく、朝昼晩点滴で抗生剤を注入されるという入院生活でした。
 この入院中には、看護師さんの名前を全部覚えました。看護師さんだけでなく、清掃担当のおばさんの名前も覚え、その名前で、誰々さんおはようと呼びかけると、名前おぼえられちゃった、と嬉しそうにしてました。退院後、全部の看護師さん当てと、特に私の担当の多かった9名の看護師さんと仲良しになった掃除のおばさんには、ひとりひとりに礼状を書いて、看護師長宛に送付しました。私のメールアドレスを記しておいたのですが、返信はありませんでした。患者と接触してはいけない、ということになっているのでしょうか。
 入院から一ヶ月後の9月9日に、膿も出きったようだけど、念のために、肝臓の針を残したままで、2週間の仮退院ということになりました。そして、二週間後23日に検査入院し、血液検査の結果異常なしということで、その日の夕方には針を抜いでもらいました。そして、9月27日には、めでたく本格退院になりました。その後、念のために、10月14日に大腸検診を受け、ポリープを削除してもらい、11月18日に、ポリープは癌性のものでないことが判明しました。
 この二週間の仮退院中に、入院の記録というのでなく、私なりに工夫した入院生活を『スマホ時代の知的入院術』として書き下ろし、キンドル本で出版しました。
 下に紹介した、今年出版したキンドル本の3冊目の本です。さっそくブログの友のメンバーに紹介したところ、何人かの人が購入してくれました。その時、こういう本を書いたことを褒めてくれたのはよいですが、たった2週間の仮退院中に出版できた、ということには、驚かなかったようです。

 というわけで、私の2020年は、この入院生活に尽きるようなものですが、その他何をしてたか、といえば。

 先ずは、母の3冊の自費出版の歌集が、当然ですが、増刷などなく、このまま消えてしまう運命にあるのを、キンドル本として、この世に永遠に残しておきたい、という長年の懸案を、やっと果たすことができました。
 短歌は、縦書きが基本です。キンドル本は縦書き出版が難しいのです。横書きなら、私としては、馴れたものだったので、タテをヨコにするのに悩んでいたのでした。思い切った横書きで出版したら、それはそれで結構でした。親孝行できた、と喜んでいます。
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 私が追求してきた英語教育と国際交流の仕事は、高齢者を差別する世の中では、もう活躍の場はないな、と思い定めたので、ここらで終活に入ることにしました。
 そこで、『私の履歴書 ひとすじの道 英語教育と国際交流』をキンドル本で出すことにしました。ながーい道ですので、何冊にも分けることにしました。今年は、第一部 「生い立ちの記」と第二部「滝学園時代」を出版しました。
 日経新聞の「私の履歴書」は、一ヶ月限定で、毎日の紙面にも制約がありますが、私のキンドル版は、思いの丈を書き記すことができます。そして永久の残ります。いつの日か、誰かが、ここにこんなことをしていた人がいたか、と発見してくれるかな、と、あの世から、眺めるつもりです。

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 次は毎年紹介している、Amazon.com から購入したキンドル本です。完読したのは少ないですが、表紙を眺めているだけで、いろいろ考えることができます。すくなくとも、最初の方は、読んでいます。これらの本のほとんどは、日経の読書欄にその翻訳が紹介されたものです。
 翻訳本の価格と原書のキンドル本の価格差は、多い場合は、キンドル本は3分の1で、しかも、即座に入手できます。
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 殆どが英米の著者によるものですが、こうしてみると、日本との知的水準の差を感じさせられますね。

 次は、Amazon.co.jp から購入した日本語のキンドル本です。
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 この他入院中には、岐阜県立加茂高校出身の池井戸潤の「半沢直樹シリーズ」やその他の作品をキンドル本で読み、退屈が紛れました。

 コロナ禍は、まだ続きます。皆さんも家に居なければならないなら、ベッドに寝転んで注文して、すぐ手元に届くキンドル本で、毎日を過ごしたらかがですか。アマゾンのプレミアム会員になっていれば、読み放題対象の作品なら月に十冊までただで読めますよ。あるいは、月々980円で
Kindle Unlimited 会員になれば、 豊富なタイトルが読み放題になります。
 ということで、私の 2,020年は、仕事というか、社会的活動から引退を決心して、これまでの人生を終活しようと、決めた年になりました。
だから、今まで頂いた年賀状によく書いてあったように、「今年もご活躍ください」ということは、もうない、ということです。
 明日からの2021年は、どうなるか、明日の My 2021 in Prospect で紹介します。

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